TRIZ入門

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TRIZ入門

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TRIZは、知的財産権に関するアイデア開発等のツールとして活用されていますが、TRIZの入門書を紹介します。

本書:「TRIZ入門」であります。著者は、「失敗に学ぶものづくり」で有名な工学院大学教授 / 東京大学名誉教授の畑村 洋太郎先生と  TRIZ groupというコンサルティング機関も運営するミシガン州デトロイトのWayne大学のVictor Fey教授とEugene Rivin, D.Sc. P. E教授の原著を実際の設計研究会が編集したもので、1997年に日刊工業新聞社より発行されております。

【TRIZ】とは、「トゥリーズ」と読みますが、これは、Theory of Inventive Problem Solvingの意味のロシア語の頭文字を英語のアルファベットで置き換えたものであります。


 1946年からTRIZについての理論と実践がロシアで始まっています。

創始者のアルトシューラーが、人間が発明したり問題解決をしたりというような頭の中の活動に法則性があるのではないかと考え、約40万件の特許を調べて、新しい発明を創造するのにどのような法則性があるかを徹底的に検討したものが原型です。

これがソ連、ロシアで更に発展したものであります。

いまでもロシアのペテルスブルグとミンスクには,TRIZの専門家集団が多数活躍しているようです。

またその一部の優秀な技術者がアメリカにわたり、TRIZのビジネス応用として、自動車会社や自動車部品会社の開発に活用されたとのことであります。

また過去の発明事例とその思考をデータベース化したソフト=TechOptimizer(TM)等も開発され、活用されてきています。
わが国でも,TRIZについての詳細な情報が得られる代表的な以下のウェブサイトがあります。

  1. 日経BP社 TRIZ ON LINE
  2. 三菱総合研究所
  3. TRIZホームページ ( 大阪学院大学 中川 徹教授)

本書では、TRIZの入門書としてのその基本的な考え方とくに設計への応用の観点について詳細に解説されています。

発行されて9年になりますが、TRIZに興味を持つ設計技術者が手にする最初の本としておすすめできるかと思われます。

TRIZ入門―思考の法則性を使ったモノづくりの考え方 TRIZ入門―思考の法則性を使ったモノづくりの考え方
ビクター・R. フェイ 畑村 洋太郎 ユージン・I. リビン

日刊工業新聞社 1997-12
売り上げランキング : 234,775

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なお本書の目次は、以下の内容です。
第1部 TRIZとはどんなものか
第2部 翻訳「技術革新の科学」
第3部 「技術革新の科学」へのコメント
第4部 創造設計原理から見たTRIZ
第5部 TRIZの周辺


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