図解 産業廃棄物処理がわかる本
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産業廃棄物について、EICネット環境用語によると以下のように説明しています。
「廃棄物処理法(1970)により、事業活動に伴って発生する特定の廃棄物の区分として定める。多量発生性・有害性の観点から、汚染者負担原則に基づき排出事業者が処理責任を有するものとして現在20種類の産業廃棄物が定められている。うち、特定の事業活動に伴って発生するものに限定される品目が7種類(業種限定産業廃棄物)ある。
産業廃棄物以外を一般廃棄物と呼び、処理責任は市町村とされている。
産業廃棄物の総排出量は2000年度実績で年40,600万トン、汚泥・動物ふん尿・がれき類の上位3品目で8割を占める。
排出事業者が責任をもって処理することを原則とし、そのうち7割までが処理業者に委託される。特定の発生源から同質の廃棄物が大量に発生することから、約4割が再生利用され、減量化も含めて最終処分量は1割強になる。しかし処分場の残余年数は3.9年(首都圏1.2年、ともに2001年4月現在)と逼迫している。」
(「EICネット環境用語」より引用)
また環境省がまとめた「産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成15年度実績)」のまとめによると、産業廃棄物の現状は、
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全国の産業廃棄物の総排出量:前年度に比べ、約1,800万トン(約4.7%)増加
* 平成15年度総排出量 約4億1,200万トン(前年度 約3億9,300万トン)
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業種別排出量:前年度と同様、上位6業種で総排出量の約8割(電気・ガス・熱供給・水道業、農業、建設業、パルプ・紙・紙加工品製造業、化学工業)
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種類別排出量:前年度と同様、上位3品目で総排出量の約8割(汚泥、動物のふん尿、がれき類)
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産業廃棄物の処理状況:前年度に比べ、最終処分量が約2割減少
などの実態となっています。
本日は、産業廃棄物処理について、図解により分かり易く解説している本を紹介します。
本書:「図解 産業廃棄物処理がわかる本」です。
本書は、株式会社ジェネスが監修し、2006年3月に日本実業出版社より発行されています。
なお株式会社ジェネスは、京都に本社をおく環境カンパニーで産業廃棄物の中間処理・最終処分業より構築したノウハウにより、環境コンサルティングセミナーを手掛けている会社です。
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業者に処理を依頼した廃棄物は、企業を出た後、どこで、どのように処理されているのか?
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「マニフェスト」とはどのような書類か?
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廃棄物処分業者との契約は,どのような契約が必要か?
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廃掃法に基づく「適正処理」とは?
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不法投棄は、何故おきるのか?
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信頼できる中間処理業者の見分け方
など産業廃棄物の流れ、処理の実態から相次ぐ法改正への対応方法までについて産業廃棄物処理のしくみを、実際に産業廃棄物の処理に携わる事業者が、多数の図、写真でわかりやすく解説しています。
ISO14001の関わりで、廃棄物排出事業者にとっては、本書を参考にして自社の産業廃棄物処理の取り組みに関わる啓蒙資料を作成するのに良いかと思われます。
なお本書の目次は、以下の内容です。
序章 最終責任は排出事業者にあり!
1章 産業廃棄物って何だ?
2章 産業廃棄物はどう処理されているのか
3章 これが適正処理の流れだ
4章 知っておきたい「産業廃棄物処理」の事情
5章 不法投棄はなぜ起きる?
6章 知っておきたい「法律・条例」早わかり
なお6月13日付の「環境白書(平成18年版)」のタイトルで紹介した環境白書が環境省のウェブサイトで公開になりました。
- 06年07月24日 「平成18年版 環境白書」
- 06年07月18日 「平成18年版 図で見る環境白書」
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