テレビ番組でもおなじみの脳科学者の茂木 健一郎氏が、脳の仕組みを活かした茂木式勉強法を説いている本を紹介します。


この勉強法の本質は、「いかにして自分の脳を喜ばせるか」と言う点にあり、そのためには、以下の3つの仕組みが必要としています。


  1. 「ドーパミン」による「強化学習」によって、脳を強化する。
  2. 「タイムプレッシャー」によって、脳の持続力を鍛える。
  3. 「集中力」を徹底的に身につける。

本書では、このような脳が喜ぶ3つの仕組みというのを背景に、脳を活かす喜びとともに脳の強化回路が回る学習、脳の持続力を鍛える、集中力、記憶力が増す方法、読書の仕方などの37の勉強法を公開しています。


本書:「脳を活かす勉強法」です。


奇跡の『強化学習』」との副題が付いています。


本書は、著者:茂木 健一郎氏にて、2007年12月にPHP研究所より発行されています。


本書の帯には、以下のように書かれてあります。



あなたの脳は、


年齢、環境に関係なく


飛躍的に成長する!


鶴の恩返し勉強法


瞬間集中法」……


脳の仕組みを活かした


37の勉強法を初公開!」



喜びの回路」が回れば、脳はどんどん鍛えられる!

  • 「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える
  • 「全文暗記単語カード」が記憶を効率化させる
  • あなたの「弱点」が「得意分野」に変わる
  • 脳に回路ができれば、あとは身体が勝手に動く」


本書の「はじめに」で、茂木 健一郎氏自身について入学当初の僕は「できない子」だったが、勉強の仕方が分かったときに、学年一位になったとして、その勉強法を振り返って良かった点について、脳科学の観点から見ると、『人間の頭の中は、「ある行動をとったあと脳の中で”報酬”を表す物質が放出されると強化する」という性質を持っている』とし、その鍵を握っているのが【ドーパミン】という物質であるとしています。


本書で興味深く感じた箇所を紹介します。


  • ドーパミンによる強化学習のサイクルが回ることで、人間の脳は、変わりこれは、年齢には、関係しない。脳科学的に見れば人間は誰しも境遇や、年齢、性格などに関わりなく、飛躍的な成長を遂げたり、劇的な変化を遂げる可能性を秘めた存在。

  • 「できることを続けても脳は喜ばない」、…ドーパミンはできるかどうか分からないことに、一生懸命になってぶつかり、苦労の末にそれを達成したときに多量に分泌される。……苦しければ苦しいほど、その後の喜びは大きく、より強化される。これが脳のメカニズム。この苦しい状況を何とかして突き抜けることは、とても重要。

  • 自分の脳に負荷をかける方法として「タイムプレッシャー」:すなわち、自分の作業に制限時間を設ける。…ただし、人からの強制は、極力避けなければいけない。「タイムプレシャー」を意識して勉強することを繰り返すと、人間の能力はどんどん上がっていく。そのためには、タイムプレッシャーを楽しむという気持ちが大切。

  • 以下の3つの要素から生まれる「集中力」を養う『鶴の恩返し』勉強法とは、見られると困る他人の目など気にする余裕なく、目の前の勉強にのみ集中するやり方。
    〜瓩---作業のスピードを極限まで早くする
    ∧量---とにかく圧倒的な作業量をこなす
    K彳感---周囲の雑音が入らないほど夢中になること

  • 記憶力を高めるには、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感を総動員する「モダリティ」を駆使した方法が効率的。記憶は、脳の大脳皮質にある側頭葉の側頭連合野に蓄えられる。その側頭連合野は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感や自分が行動する動機や心的態度などさまざまな機能−「モダリティ」を統合するところで」あるため、その特徴を利用し、より記憶を定着させることができる。



脳科学の観点から、有効な勉強法が学べます。勉強法に留まらず、例えば、各講の終わりには、その講を総括し、以下のような「茂木流・勉強の極意」(一部を紹介)などを通してその人生哲学の一端も語られています。新たなチャレンジに向けて、モチベーションを向上させるのにもお奨めの一冊です


  • 勉強とは、自分の脳の特性を見つけること
  • 絶好調の時のことを脳に覚えこませる
  • 「失敗が」、知的なハングリー精神を培う
  • 「失敗」や「逆境」から学び、自分の力に変える


脳を活かす勉強法
PHP研究所
茂木 健一郎(著)
発売日:2007-12-04
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:70
おすすめ度:3.5
おすすめ度5 いいと思うけどなぁ
おすすめ度1 マスコミ御用達学者のやっつけ仕事
おすすめ度4 共感しました
おすすめ度5 共感できました。
おすすめ度2 著者に都合の良い後付話



なお本書の主要目次は、以下の内容です。
はじめに
第1講 脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き
第2講 「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える
第3講  「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる
第4講  茂木健一郎流「記憶術」
第5講 茂木健一郎の「読書のススメ」
第6講 脳のコンディションを把握しよう
第7講  自分を変える「一回性」に巡り会うには
第8講 偶有性がさらなる脳の発達を促す
おわりに 




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