今日、労働安全衛生に関して、多くの労働者が直面しているのが、長時間・過密労働によるメンタル不全問題と言われています


メンタルクリニックの所長として治療に携わる傍ら、労働組合などでメンタル不全問題の講演を数多く行い、過労自殺裁判の証言にも立ってきた著者が、メンタル不全の現状から職場における予防対策のきめ細かな提案まで多数の多数のイラストや図表を使って、わかりやすく解説しているメンタルヘルス対策の入門書を紹介します


労働者の心の健康を守るマニュアルとしてメンタル不全のメカニズム、過労自殺、労災補償、職場におけるメンタルヘルス対策などを解説し、労働者の心の健康を守る、予防・治療法を具体的に提起しています


本書:「現代の労働とメンタルヘルス対策」です。


本書は、著者:天笠 崇 先生により、2008年2月に、かもがわ出版より発行されています。


本書は、(本書の帯の裏面にも紹介されていますが、日頃なじみ難いと思われている労働安全衛生をわかりやすく解説し、労働者の健康障害のメカニズムを明らかにし、具体的な予防対策を提起する)入門書として以下のような特徴のもと2008年2月より刊行されたされた“働く者の労働安全衛生入門シリーズ”(全8巻)の第2巻となります。


  1. 第一線の執筆陣が、最新情報を駆使して解説!

  2. イラストや図表も使って、わかりやすい! 

  3. 具体的で、職場ですぐ予防対策を実践できる!


本書の帯には、以下のように書かれています。


「仕事に追われて気が変になりそう!というあなたへ


メンタル不全のメカニズムを解説し、


労働者の心の健康を守る


予防・治療法を提起


本書は、5つの章から構成されています。本文中には、多数のイラストや図表が用いられ分かり易い解説となっています。


第一章では、「今日のメンタルヘルス不全の現状
として、ストレス・精神疾患増加の現状の確認から始まり、自殺者・労災申請件数の増加などがデータに基づき解説され、労働環境が急激に変化し、ワーキングプア、長時間労働、過重労働などが「心の病」を増加させる要因となっていること。高い睡眠障害とうつ病との関係、成果主義の競争激化に関わる精神疾患との関連、職場いじめなどハラスメントと精神疾患との関連性などが解説されています。


第二章では、「過労自殺と労災補償
として、過労自殺裁判の事例が紹介され、筆者が直接に経験された過労自殺に至った経過から見た特徴の分析。さらに6ケ条(1.メンタルヘルス教育~6.ストレス度チェックと教育)にまとめられた過労自殺予防策が解説されています。また民間労働者の場合の労災申請の流れ、厚生労働省による精神障害の労災認定についての「判断指針」の概要の解説。またその運用についての改善点などが解説されています。


第三章では、「職場におけるメンタルヘルス対策
として、罹患率を減らす:1次予防=職場全体の底上げ、有病率を減らす:2次予防=本人や周りへの気づきへの支援、再発率を減らす:3次予防=本人-職場-主治医の援助などの予防についての基礎知識について解説されます。ならびに1次予防の職場全体の底上げに関わる具体的な予防対策ならびに2次予防の本人や周りが気づくための具体的な予防対策について中央労働災害防止協会の指針や 心の不調に早く気づく手がかりとなる(フ(不効率)、ケ(欠勤、欠席)ヤ(辞めたい、キツイ)ミ(ミス、トラブル)ソ(早退)チ(遅刻)ヘ(変化))と長時間、さらに、スクリーニングテストなどが解説されています。 なお「ISOの本棚」ブログでも紹介した『人事・総務担当者のためのメンタルヘルス読本』では、けちなのみや>に注意としていました内容に対応します。


第四章では、「職場復帰の進め方(3次予防)
として、職場復帰の5つのフローのステップや職場復帰に向けた筆者の工夫である寛解・回復とリハビリについて3次予防の手順の事例が解説されています。この章の終わりでそれまでの各章の内容がまとめられています。


第五章では、「外部EAP(従業員支援プログラム)の経験から
として、すでに多くの事業所に導入されている外部EAP(従業員支援プログラム)が抱えている二つの課題(メンタルヘルス活動が本来は1予防活動であるべきだが、実際にはそのように展開できていないこと。そして、トータルヘルスプロモーションプラン(THP)の原則に沿いきれていないように見えること。)について、この課題がクリアーできていると判断される事例が解説されています。


本書は、規模の大小を問わず、民間企業などの事務所・自治体、公務員・教員、労働組合の安全衛生担当者や医療関係者をはじめ、労働者の健康問題に関係する方々のみならず、長時間労働、過重労働などの問題を抱える職場の責任者にも一読を奨めます


現代の労働とメンタルヘルス対策 (働く者の労働安全衛生入門シリーズ 2) (働く者の労働安全衛生入門シリーズ 2)
かもがわ出版
天笠 崇(著)
発売日:2008-01-25
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:11273


第一章 今日のメンタルヘルス不全の現状
1.ストレス・精神疾患増加の現状
2.自殺者・労災申請件数の増加
3.労働環境の急激な変化
4.ワーキングプアとメンタルヘルス
5.長時間労働は「心の病」を増やす
6.過重労働は「心の病」を増やす
7.高い睡眠障害とうつ病の関係
8.成果主義賃金と精神疾患
9.ハラスメントと精神疾患
第二章 過労自殺と労災補償
1.過労自殺の実態とその予防
2.仕事が原因の精神障害・自殺の労災補償
第三章 職場におけるメンタルヘルス対策
1.予防についての基礎知識
2. 1次予防:職場全体の底上げ
3. 2次予防:本人や周りが気づくために
第四章 職場復帰の進め方(3次予防)
1.職場復帰の5つのステップ
2.職場復帰に向けた工夫:寛解・回復とリハビリ
第五章 外部EAP(従業員支援プログラム)の経験から
1.外部EAPの実態ー「心の健診」活動
2.「心の健診」活動に準じた取り組みを
資料
1.労働者の心の健康保持増進のための指針
2.心の健康問題により休業した労働者の手引き






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