図解 これならわかる!内部統制のしくみと実務
スポンサードリンク
『内部統制は、基本的に、業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守、資産の保全の4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために、業務に組み込まれ、組織内のすべての者によって遂行されるプロセスをいい、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング(監視活動)及びIT(情報技術)への対応の6 つの基本的要素から構成される。(以降略)』
というのが「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」(2008-02-15:企業会計審議会)による内部統制についての定義になります。
この2008年4月からの開始事業年度から内部統制報告制度がスタートになります。
内部統制とはどんなしくみなのか、内部統制にITを活用するにはどうしたらよいかなど内部統制の重要なポイントについてわかりやすく図解で解説している本を紹介します。
本書:「図解 これならわかる!内部統制のしくみと実務」です。
「図解だから「内部統制」の重要ポイントが一目でわかる!」との副題がついています。
本書は、石島 隆 先生の監修にて、2008年1月にナツメ社より発行されています。
本書は、既刊『図解 内部統制のしくみがまるごとわかる』について、2008年4月からの実施基準に対応した内容へと一新されたものです。
本書の表紙の下部には、以下のように書かれてあります。
日本版
SOX法
実施基準
完全対応!
2008年4月開始事業年度
から適用の「内部統制」を
この一冊で徹底攻略!
本書は、内部統制の全体像とその要点について概観するといったスタイルでの監修者へのインタビューからはじまり、内部統制の組織での浸透度合いをチェックする経営陣10項目及び社員10項目のチェック表があります。さらに4つの章から構成された35問のQ&Aスタイルの解説で内部統制の仕組みと実務のポイントについて解説される構成になっています。
また1章~3章までの章の終わりには、「内部統制のはなし」のコラム欄が設けられ、「新会社法と内部統制の関係は?」などのテーマが取り上げられています。
なお巻末には、「財務項目に係る全社的な内部統制に関する評価項目の例」「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」の付録が添付されています。
Q&A的なテーマの項目について見開きの2ページで右側のページでは、テーマの解説文がまた下部には、「これも知っておこう」としてそのテーマに関連するトピックス事項が取り上げられ、解説されています。また左側のページでは、そのテーマについて、イラスト、概念図、スキーム図、チャートなどの図表を用いてテーマのキーポイントについて説明を補完するといった構成になっています。
本書では、内部統制についてその仕組みと実務の重要なポイントについて図解で分かり易く解説しています。金融証券取引法に関わる「日本版SOX法」および会社法で求められる内部統制について全体的に概観できる良い入門書と思います。
なお本書の概要目次は、以下です。
内部統制の構築は、リスクマネジメントの一環
1章 なぜ今、内部統制が必要なの?
なぜ今、内部統制が必要なの?//~//企業が抱えるリスクって何?
2章 そもそも内部統制って何?
内部統制を一言で言うと//~//ITへの投資は何をすればいい?
3章 内部統制ってどんなしくみなの?
内部統制のしくみってどんなもの?//~//内部統制の限界って何?
4章 内部統制にITを活用するには?
なぜIT化する必要があるの?//~IT業務処理統制って何するの?
(広告)
お探しの本や情報がございませんでしたらこちらで検索して下さい!
スポンサードリンク





