本書は、同じシリーズ:「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の3作目となります。


本書は、先の2作の総集編のような位置づけになっています。


環境問題の歪みがそのテーマになっています。


本書で、そのシリーズを簡潔するつもりと述べています。


<<ポイント>>


環境問題についてなぜウソがまかり通るのか」の本質に斬り込む


として筆者の論理を展開しています。


環境問題となるとどういうわけか両極端。


例えば地球温暖化についても、


一方は、今にも地球が壊れそうと危機を煽るもの。


他方は、地球温暖化などどこにも起こっておらずウソだとするもの


筆者の武田氏の論点は、一貫して後者に立脚しています。


本書では、地球温暖化循環型社会などにまつわる問題や矛盾を取り上げ、なぜウソがまかり通りつづけているのかという点などについてマスメディアがつくりあげている虚構、誤報との視点から論じています


本書:「環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 」です。


本書は、著者:武田 邦彦 氏にて、2008年10月に洋泉社より発行されています。


環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (YosenshaPaperbacks(035)) (Yosensha Paperbacks 35)
洋泉社
発売日:2008-10-02
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:317
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 いいかげん、メディアは謝罪せよ
おすすめ度5 環境問題全般への疑問を投げかける良書

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の表紙の下部および裏面および帯には、以下のように書かれています。


本書を象徴していてその内容がよく分かるように思います。


「古紙偽装」事件は、起こるべくして起こった。

「家電」リサイクルは、崩壊寸前だ。

ゆがんだエコロジーが地球環境をかえって悪化させている!!

温暖化はそれ程申告な危機ではない!

NHKをはじめマスメディアがつくりあげている挙行、誤報に真っ向から反論!

環境問題の歪みはどうして生まれたか?

手段であるべきリサイクルが目的化した構造から
CO2を主犯とみなす性急な温暖化対策の愚まで
まぜウソがまかり通りつづけているのか、その本質に迫る。
崩落する氷山、海に沈むツバル、ホッキョクグマの受難――
繰り返し放送されるこれらの温暖化トリック画像を
真に受けてはいけない。
被害を過大に見積もった科学者の一部とNHKをはじめとする
マスメディアが行った誇張された報道や誤報こそが
環境問題への誤った認識を植えつけた実行犯である!


本書は、「「なぜウソがまかり通るのか」の本質に斬り込む」としたIntroductionに続く、3つの章から構成されています。


第1章では、「地球温暖化が怪しい根拠はこれだけある」と題して地球温暖化を題材にその問題を論じ、第2章では、「矛盾だらけの循環型社会をいつまで取りつくろうのか」と題して、食の偽装問題も絡めて「古紙偽装」事件、「家電リサイクル」、いつも話題としているペットボトルのリサイクルの問題など論じています。


第3章では、「ウソがまかり通る本質とは何か 」と題して、これまでの環境問題の歴史を振り返り、被害を過大にも見積もった科学者の一部とマスメディアに関わる問題として、筆者の意見を述べています。


一般に、問題を解く方法として、演繹的手法と帰納的な手法があります。


数学を代表とする演繹的な理論の世界では、理論が間違っていることを証明するのに一つの反論があれば理論の間違いが証明できます。


しかし、環境問題のような多数のデータを総合して帰納的に結論を導いている世界では、仮にその一つのデータに仮説的な内容を含み若干の論理的な不十分を含んでいたとしてもそれはその論理的な帰結が誤っていることにはならないと思われます。


IPCCなどによる地球温暖化に関わる認識は、一部の科学者ではなく、多数の科学者の膨大なデータの検討から導かれた判断であると思います。


筆者の本は、素人でもわかりやすく、明快な論理で書かれています。


また確かに課題である問題点も取り上げられていると思います。


この筆者の前著は、累計50万部突破のベストセラーになりましたが、筆者自身がテレビに登場し、マスメディアで注目されたことがそのセールスにも影響していると思います。


今回、そのマスメディアに対して、『崩落する氷山、海に沈むツバル、ホッキョクグマの受難――繰り返し放送されるこれらの温暖化トリック画像』とメディアが国民を錯覚へと導き、環境問題の歪みを生じさせている元凶でかのように批判しています。


過去にマスメディアにもやらせ、誤報があったのは事実です。


しかし環境問題に危機意識を持って問題が致命的にならない前に予防していく観点からこのような報道は、適切で重要なことでは、ないかと判断しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書により、環境問題に対する認識がより深められることは確実です。


筆者の論点をどのように判断するかは、読者の見識によります。


本書では、なぜ環境問題の歪みが生まれたかに焦点を当てたとのことですが、先のシリーズを総括的にまとめた印象で格別に目新しい論点が加えられてはいないように思います。


<<まとめ>>


「環境問題についてなぜウソがまかり通るのか」の本質に斬り込むとして、温暖化はそれ程深刻な危機ではなく、マスメディアがつくりあげている虚構、誤報に惑わされるなとのスタンスで地球温暖化、循環型社会に関わる課題を論じています。


なお本書の概要目次は、以下です。
Introduction「なぜウソがまかり通るのか」の本質に斬り込む
第1章  地球温暖化が怪しい根拠はこれだけある
第2章 矛盾だらけの循環型社会をいつまで取りつくろうのか
第3章 ウソがまかり通る本質とは何か




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