鈴木 修 氏:スズキ会長兼社長(昨年12月に社長を兼務)。


徹底して現場にこだわる強いリーダーシップで、社長就任時に売上高3,232億円だったスズキを3兆円企業にまで育て上げてきた名経営者。


数々の苦境を乗り越え、現在、79歳にして、いままた“世界自動車不況”に敢然と立ち向かう。


危機が25年周期でやってくるので、前の危機が起きたときのことをほとんど知っている社員がいないことが問題である」と述べ、現下のようなかってない危機では、以下のように気を引き締めるべしと述べ、数々の苦境を乗り越えてきた経験と、徹底して現場にこだわり続けるユニークな経営哲学を語っています。


こういうときには、外注先にコスト削減を強いるのはもってのほか、そんなことをしてはいかんのです。

それは生産が増えているときにすることです。

いまみたいなときは、内なるコスト削減、すなわち、おのれのマイナスをいかに減らすかに努力する。

材料の質を落とすのではなく材料そのものを変えたり、不良率を減らすといった工夫をしたりする。

あるいは、不要不急の設備投資をやめる、ムダな残業をやめる、カラーコピーを禁止するなどして、ひとりひとりの社員が気を引き締めていかなければならないのです。


<<ポイント>>


スズキ会長兼社長が初めて語るビジネス半生のエピソードと経営哲学。


危機こそ己を見つめ直すチャンスとし、


数々の苦境を乗り越えてきた経験と、経営者としてその時々に抱いた率直な思いについて語っています。


本書では、入社50年、社長・会長在任30年にわたり、常に現場で陣頭指揮を執り続けてきた鈴木 修 氏のビジネス半生と経営者の魂が鮮やかに描かれています


本書:「俺は、中小企業のおやじ」です。


本書は、著者:鈴木 修 氏にて、2009年2月に日本経済新聞出版社 より発行されています。


俺は、中小企業のおやじ
日本経済新聞出版社
発売日:2009-02-24
発送時期:一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
ランキング:13

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の帯には、以下のように書かれています。


かってない危機をどう乗り越えるか

創業以来の数々の苦境を乗り越え、いままた世界自動車不況に敢然と立ち向かう!

スズキ会長兼社長が初めて語る。


本書は、「いまが最大の危機」と題した鈴木氏の自筆サイン入りでの言葉にはじまり、第1章から6章までの数々のエピソード秘話や小さなクルマづくりにかける思いとユニークな発想など…興味深い話題が満載された6つの章と「スズキはまだまだ中小企業」と題して数々の思いを語る終章とから構成されています。


また「あとがき」では、「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」との山本五十六の語録を引いて、「ほめてやる」ことがなかなかできなかったと振り返り、


本書のタイトルともなっている「俺は中小企業のおやじ。「生涯現役」としてまだまだ走り続けます。」と結んでいいます。


また巻末には、鈴木修語録が、会社経営/海外進出/製品/経営者として/仕事への取り組み/ものづくりの各項目に関して本書の言葉から取り上げられ、まとめられています。


  • 「カネと時間がかかるものは大嫌い。会議はその最たるもの」
  • 「ビジネスは深く静かにやるのが理想」
  • 「できない理由を聞くヒマはない。どうすればできるかを言ってくれ」
  • 「工場にはカネが落ちている」
  • 「杉の木は雪の重みで折れるが、竹は折れない」
  • 「機械油のやける匂いは、メーカーに働く者にとって香水の香りと同じ」

さらに関連するデータとスズキの年譜がまとめられています。


経営者として、数々の修羅場を乗り越え、今日を築かれた鈴木氏のエピソードから我々が学ぶべきものは多く、本書には、大きな危機に直面しているいまの私たちにとって得難い重要なメッセージが満載されています


一端を紹介します。


発売直後からの大ヒットで、軽自動車トップの地位をゆるぎないものにした「アルト」について、……。

アルトをあえて「乗用車」のカテゴリーにせず、後部に荷物を置くスペースを広く取って「商用車」として売り出すことに決めました。消費者は乗用車に乗りたがっているというのがもはや思いこみに過ぎず、商用車、すなわちライトバン仕様で出せばあたるだろうと確信できたのです。

「安くするために軽くする」という考え方は、スズキのクルマづくりの原点です。車体が1割軽くなると、コストも1割安くなる。そして、車体が軽くなった分、燃費もよくなる。これはいまでも生きています。

営業企画の者たちがあげてきた資料では「アルトの名前の由来はイタリア語で『(才能などに)秀でた』という意味で…」などと説明していますが、どうもピンときません。
私は、翌日の発表会で「あるときはレジャーに、あるときは通勤に、またあるときは買い物に使える、あると便利なクルマ。それがアルトです。」というキャッチフレーズをひねり出しました。これで会場は、どっと湧き拍手も飛びました。

セールスについて、
営業マンに常々言うのは「セールスは断られてから始まる」ということです。とにかく足を棒にして歩くことです。クルマの購入も選挙と同じで「無党派層」が増えています。ですから、「この家は昔からA社のクルマに乗っているから…」といった理由で最初からあきらめてはいけません。自分で自分に言い訳してお客さんの所に飛び込まないようでは、新たな顧客は1件も開拓できません。

理想は「うなぎの寝床」型工場として、
スズキ流の理想の工場を一言で言うと、プレス、溶接、塗装、組み立ての順番でラインが一直線に並んでいる「うなぎの寝床」型の工場です。相良では建屋の長さが1キロメートル近くに達しています。インドに新しく作ったマネサール工場も、建屋の長さは、950メートルくらいあります。工場作りの考え方がひと目でわかる図表を交えて詳しく解説しています。

小少軽短美」として、
「製造業は、1円のコストダウンが生死を分ける」といわれます。外部の人は「そんなのはおおげさじゃないか。1円はしょせん1円だ。」と思われる方も多いでしょう。でも1円を大事にするというのは、決して空疎な精神論ではありません。1円の重みというのは、私たちが日々実感していることなのです。
(略)
スズキの工場では、1993年から「小さく、少なく、軽く」というスローガンを、そして99年からは、「小少軽短美」というスローガンを掲げています。国内だけではありません。例えば、インドの工場にも、日本語とローマ字でこの標語を掲げています。この5文字は、コストダウンの要諦を表したものです。


上記は、ほんの一部でしたが、3兆円企業にもなって、なぜ「中小企業」なのか。インド進出やGMとの提携の陰で生まれた秘話の数々、さらには後継者問題など様々なエピソードについて語っています。


<<本書で何が学べるか?>>


かつてない危機をどう乗り越えるかが課題となっています。


現場で先頭に立って「生涯現役」としてまだまだ走り続けますという鈴木氏の創業期からの苦境を乗り越えてきたエピソードからかってない危機下にある我々が学ぶべき貴重なメッセージが本書には満載されています


<<まとめ>>


すべてのビジネスパースンに未来を拓く勇気を与えてくれる本です。


なお本書の概要目次は、以下です。
いまが最大の危機
第1章 ピンチをチャンスに変える
第2章 どん底から抜け出す
第3章 ものづくりは現場がすべて
第4章 不遇な時代こそ力をためる
第5章 トップダウンはコストダウン
第6章 小さな市場でもいいから1番になりたい
終 章 スズキはまだまだ中小企業
あとがき
語録
資料
年譜




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