ブリコラージュ(Bricolage)」というフランスの言葉は、フランスの文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースが提唱した言葉で「寄せ集めてつくる」といった意味を持つ言葉。


この言葉は、現在、脳科学者が関心を寄せている概念だそうで、本書のはじめにで筆者:茂木 健一郎氏は、以下のように述べています。


は、いわば、生きる術がたくさん詰まった道具箱である


そして、先が不透明で何がおこるかわからない時代にあっても、笑顔で健やかに毎日を暮らしている人がいるが、そういった人々は、脳の中を数多くの「道具」で満たし、雑多な知識や生きる智恵、コツをため込んでいくことで、をフルに活用しているという共通点がある


これからの時代の日々の生活で大切なことは、よりよく元気に生き抜くためのという道具箱を満ちあふれさせるための、雑多な生活術を組み合わせて使っていく智恵を身につけること


つまりの回路を万遍なく活動させることが大切。


それは、毎日のちょっとした生活習慣、心がけ次第で、は驚くほど鍛えられるとし、の特徴を活かした道具箱としてのを成長させていくための86の『元気術』を説いています


本書は、『脳を活かす勉強法』『脳を活かす仕事術』の2冊累計で102万部突破したシリーズ第3弾になります。


<<ポイント>>


茂木 健一郎氏が最新の脳科学によるをフルに活用するための生活術を説く本


の道具箱を満たせば楽しく生き抜けると、


逆境にも負けない脳を磨くための以下のような生活習慣を伝授しています。


  • 喜び、怒り、哀しみ、楽しみの4つの感情で脳は磨かれる 
  • モーツアルト効果どころではない! 好きな音楽を聴けば脳は活性化!
  • 恋愛で目覚めた「バブル力」-1日1バブルを起こせ
  • 迷ったら「おねえ力」で判断
  • 不安を抱いた時には、部屋掃除などシンプルな作業を行う

本書:「脳を活かす生活術」です。


希望の道具箱」との副題が付いています。


本書は、著者:茂木 健一郎 氏にて、2009年2月にPHP研究所より発行されています。


脳を活かす生活術
PHP研究所
発売日:2009-02-28
発送時期:在庫あり。
ランキング:467
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 希望の道具箱とは・・・
おすすめ度4 「役立つ脳科学」からの解放

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の帯には、以下のように書かれています。


笑顔の人は、脳をフルに使っている !

  • 「おねえ力」で決断
  • 脳を健康にする「バブル力」
  • 喜怒哀楽で脳が成長する

毎日の心がけ、習慣で脳が驚くほど働く「脳の元気術86」を紹介!


本書は、1から7時間目までで86の元気術(「喜怒哀楽で脳の道具箱を磨く」(15)、「どんな苦境にも負けない脳を磨くための習慣」(16)、「自分を知ることで脳の道具を増やす」(12)、「コミュニケーションで脳の道具を鍛える」(18)、「一日一バブルを脳は求めている」(8)、「日々の愛が脳を活性化させる」(8)、「明日の脳を耕す」(8))を説くという構成になっています


難解でもある脳科学の世界を身近な事例に置き換えたり、親しみやすいイラスト(石玉 サコ 氏)を交えて分かり易く解説されています。


筆者自身の多様で哲学的な曼荼羅の知というべきものが具体的に描かれています。


本書で興味深いと感じた箇所を2,3紹介します。


笑い』の持つ力について、
『笑い』には、「変換力」、「自己回復力」、「メタ認識力」というような高度が感情の力が隠されている。
「変換力」については、『笑い』には、不幸を黄金の力に変えてくれる力がある。
「自己回復力」については、形からの『笑い』であっても感情に影響を及ぼすことがある。これは、喜びという感情を伴わずして(喜怒哀楽)の情動を司る大脳辺縁系の情報処理が行われるため。
「メタ認識力」については、『笑い』を生むためには、自分を外から見る力といった自分が置かれている状況を冷静に観察できる力が必要。


おねえ力』について、
「おねえ力」は、「好きか嫌いか」という自分の内なる声に耳を澄ましてみる習慣で筆者が名付けたもの。判断基準をあくまで「私」において、私が好きか嫌いか、やりたいかやりたくないか、楽しいか楽しくないかといった自分の感受性に寄り添って生きていいと気付くだけでも人生は明るさを増すもの。これは、脳科学的には、日常生活で鍛えられた一種の自覚で、非常に本質的な姿勢に関わる。


脳のバランスよい使い方』について、
自分の脳をバランスよく使ってあげることは、脳を疲れさせない秘訣。(略)
脳が疲れたと感じたときの最も簡単な広く回復方法は、効き手ではない方の手を、できるだけ指を伸ばして開いたり閉じたりするという動作を1、2分続けると、頭がスッキリとしてくる。これも慣れすぎると効果が減るので、要は左右のバランスのとれた刺激を脳に送り続けようという意識を習慣として自分なりの方法を編み出すとよい。


脳の中には常にバブルが起こっている』について
ひらめきのメカニズムは、脳の側頭葉にある「ACC(前部帯状皮質)」と「LPFC(前頭前野外側部)」でまかなわれている。側頭葉で新しいことを見つけたときに「ACC」は脳の司令塔というべき「LPFC」に情報を送り、「LPFC」は、脳内の各神経細胞に信号を送っている
「あ、そうか」といった気づきがある時に、脳の中でバブルのように急激な活動が生じ急激な上昇カーブを描き、時間の経過と共にピークに達してやがて沈静化していく
つまり脳は、この世に生を授かってから何回もバブルを経験している


上で一端を紹介しましたが、1から6時限の授業で喜怒哀楽の豊かさ、タフな脳の磨き方、自分をよく知ること、他者との関わり、感受性のバブルを心がけ、日々の愛による脳の活性化、未来に向けての脳の耕し方といった切り口で楽しく生きるための脳の道具箱の満たし方:「86の脳の元気術」を興味深く説いています。


本書には、脳科学に基づく脳に雑多な知識や生きる智恵、コツといった内容が満載されています。


<<本書で何が学べるか?>>


笑顔で過ごしている人は、脳をフルにその道具箱を一杯に満たして使っている。


毎日のちょっとした生活習慣、心がけ次第で、脳は、学習し、磨かれ、驚くほど鍛えられるもの。


脳は、習慣により育まれるもの。


生活習慣そのものが脳である。


脳に、「ブリコラージュ」し、雑多な知識や生きる智恵、コツをためていくことにより、脳全体がバランス良くフルに発揮されることになる。


そのための毎日の習慣で脳を成長させる生活術を興味深く伝授しています。


脳も体の一部であり、筋肉を鍛えるように、脳が喜ぶ生活習慣を毎日の暮らしの中で身につけていくことが、自分らしい人生を全うするために何よりも大切と説いています


<<まとめ>>


脳は出し入れ自由な道具箱とし、最新の脳科学に基づく毎日の習慣で脳を成長させる86の方法が説かれています


「マンダラ」、「色即是空」といった世界にも通じるような自分と世界をつなぐ脳。


本書から、きっと幾つかの脳を健康にしてくれるバブルが見つかるように思われます。


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
1時間目 喜怒哀楽で脳の道具箱を磨く
2時間目 どんな苦境にも負けない脳を磨くための習慣
3時間目 自分を知ることで脳の道具を増やす
4時間目 コミュニケーションで脳の道具を鍛える
5時間目 一日一バブルを脳は求めている
6時間目 日々の愛が脳を活性化させる
7時間目 明日の脳を耕す




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