日々の生活の質を高める最良の方法は、良い習慣をマネジメントすること


一流のプロには、必ず優れた習慣がある。


すでに、小さい頃から組み込まれ習慣化されてきた歯磨きのように、それをしないと気持ち悪いといった状態まで落とし込んでいくこと。


しかしビジネス力を高めるといった良い習慣を身につけたいとトライしても三日坊主で終わったりしてしまうケースが多い。


それは、簡単なものではなく、コツがあり、「習慣化のプロセスをマネジメントする」という「仕組み」をつくりあげるという発想と技術が必要とトップコンサルタントの筆者:野口 吉昭 氏 は、言う。


本書の「まえがき」で習慣化のマネジメントについて以下のように述べています。


習慣化をマネジメント」するポイントは、「1.見える化」、「2.ランドセルサイクル」、「3.愚直さ」である。


自分の現状を正しく把握し、前倒しの準備を怠らず、それを愚直に継続するというプロセスだ


この基本をマスターすれば、自分が身につけたい能力を、習慣の力で高めることが可能となる。


例えば、「考える力」、「主体的な行動力」、「リーダーシップ」など、自分の目的に合わせて、習慣化のプロセスを組み立てていけるようになる。


<<ポイント>>


トップコンサルタントの野口 吉昭 氏が説く、ビジネス力を高める良い習慣を習得できる:「習慣マネジメント」術の本。


学び毎において、「守破離」という言葉があります。


最初の「守」の段階が、決められた型をしっかりと守り、それを繰り返すことで基本を習得する段階。


習慣マネジメント」術を取得するのもしっかりと型を持った人から基本を学ぶことが一番。


そして習慣化のコツは、そのことを「好きになること」と説いています。


本書では、習慣をマネジメントして頭を鍛え、ビジネス力を高める方法について徹底指南しています。


本書の序章において「コンサルタントの習慣術とは何か」と題して、コンサルタントの習慣術=「プロフェッショナルの習慣術」の基本を説いています。


プロになったり成功したり、目標を達成する唯一の方法は、努力を継続すること=「努力の習慣化」と説いています


分子生物学者の福岡 伸一 氏の以下のような文書を紹介しています。


そんじょそこらのアマチュアを寄せ付けないプロフェッショナルが形成されるには、10,000時間1万時間「そのことだけに集中し専心したたゆまぬ努力」をしていた時間という話題を紹介しています。


イチローも松井秀喜も石川遼も浅田真央も同じ時間を過ごしているに違いないと述べています。


1万時間をクリアしたとき、ヘーゲルの弁証法のごとく、大いなる成長、偉大なる革新を遂げるとし、これを「レセプター(受容体)の鍵が開く瞬間」と呼んでいます。


すなわち、常に進化するために以下の3つのポイントが大切と説いています。


  1. 1万時間」継続しよう
  2. 積小為大」(せきしょういだい)、小さなことを積み上げよう
  3. 練習と実践のサイクル」をまわそう

本書:「コンサルタントの習慣術」です。


頭を鍛える「仕組み」をつくれ」との副題が付いています。


本書は、著者:野口 吉昭 氏にて、2009年3月に朝日新聞出版 より、「朝日新書」の一冊として発行されています。


コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書)
朝日新聞出版
発売日:2009-03-13
発送時期:通常1~2か月以内に発送
ランキング:165
おすすめ度:4.5
おすすめ度3 あまりにもそのまんまなタイトル
おすすめ度5 「思考の習慣」が身に付く一冊
おすすめ度5 耳が痛い!!グサッときます。
おすすめ度5 キーワード
おすすめ度2 どこにでもあること

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の帯ならびに表紙カバーの折り返し部には、以下のように書かれています。


習慣=仕組みをマネジメントすれば

無理なく、(歯を磨くように)

能力は高まる!

習慣とは、たとえば歯磨きのように

それをしないと気持ち悪い状態のこと。

コンサルタントの「習慣マネジメント」術を学べば、

三日坊主を脱して、自然に頭が鍛えられ、

ビジネス力を高める習慣が身につく!

コンサルタントの「習慣マネジメント」3つのポイント

  1. 見える化:今の自分を常に冷静に正しく把握する
  2. ランドセルサイクル:いつでもどこでも前倒しの準備を怠らない
  3. 愚直さ:継続こそ力の原点

本書は、前記の「コンサルタントの習慣術とは何か」とのタイトルの序章とそれに続く6章から構成されています。


筆者らしいいつもの展開で、スッキリと整理された構成で、各章とも副題がその章のテーマに対するエッセンスとなっており、その副題について3点ほどの箇条書きのキーポイントに集約されて各章の最初にまとめられています。


1章では、「習慣をマネジメントする」ことの基本が説かれ、以降の2~6章で1章の具体的な目的に対する適用といった内容となっており、「考える力を磨く」、「主体的な行動力を身につける」、「新たなものを創り出す」、「打たれ強い人になる」、「人を動かすリーダーになる」との目的毎の、習慣化の具体的な応用を解説するという構成になっています。


1章では、「習慣をマネジメントする」(「習慣=それをしないと気持ちが悪い状態」を実現するために
と題して、先ず「目的」(いったい何のために)・「目標」(どうなりたいの)・「手段」(そのために何をいつまでにやるの)」の一体化が習慣化のための第一段階と説いています。


そして明確で適切な「目的」と「目標」と「手段」の設定が必要で「手段」そのものが好きになれることがポイントで習慣化がうまくいくと次第に目的目標手段が一体化してくるとしています。


習慣のマネジメントを行うためのポイントは以下の3つであると説いています。


  1. 見える化:今の自分を常に正しく・冷静に観察する(「百段坂の設定」)
  2. ランドセルサイクル:いつでもどこでも前倒しの準備を怠らない(「百段坂を登る準備」)
  3. 愚直さ:継続こそ力の原点(「百段坂」を好きになりじっくり登る)

習慣化のための具体的な応用を解説している2~6章のなかで、2章について紹介します。


この章では、「「考える力」を磨く習慣術」(いつも「三つ」に分けて考える思考習慣を持つために
と題して、以下の3点に集約して説いています。


  1. まず「問題意識」を持とう
  2. 1日30冊の本を読んで、その道のプロになろう
  3. 場所、時間を変えて考え直す、「熟成」の時間を持とう

ここの内容は、筆者の他の本の主張とも一致している内容。


仕事ができる人とできない人の違いは、「考える人」と「考えない人」の違いとの話題から始まっています。


そして考える習慣の基本は、整理すること・分析すること・判断する軸を持つことで、「整理・分析・判断」が考える力になると説いています。

また「問題意識」について、「問題意識」と「考える」ことは、不即不離の関係にある。


人は問題意識を持てば、考えざるを得なくなる動物である。とまず、問題意識を持つことが考えることの足がかりと説いています。


問題意識を持った後には、「情報収集」が先ず必要になるとして、筆者の場合は、ある分野について情報収集するときはには、そのテーマについての関連書籍を一度に30冊程度買い込み、「今日は本を読む日」と決めて1日の間に30冊をすべて読み切るとのこと。


コンサルタントにとって、現場へのヒアリングはとても重要。


アンケートという定量調査よりも実は、インタビューという定性調査を重視する。


こうして集まった情報は膨大なものとなるが「フレームワーク」を用いて「論理的思考」する。


「4C分析」、「SWOT分析」といったフレームワークを紹介し、習慣のマネジメントの重要要素の「見える化」、「ランドセルサイクル」も「フレームワーク」が設定できれば、問題や解決策のテーマ、内容が「見える化」できるようになり、先手を打つ「ランドセルサイクル」ができるようになると説いています。


問題の見える化ができたら、次に「なぜその問題が起きたのか」(WHY)、「どうすれば解決できるのか」(HOW)を考えることでその際には「ロジックツリー」が無くてはならないツールとして、解説しています。


また本質をとらえる「コンセプト思考」が「論理的思考」の限界を突き破る思考法として解説しています。


論理的思考」「コンセプト思考」を繰り返し思考を続けることが大切で、場所、時間を変えて考え直す、「熟成」の時間を持とうと色々な事例を紹介ながら説いています。


2章の一端を紹介しましたが、「主体的な行動力を身につける」、「新たなものを創り出す」、「打たれ強い人になる」、「人を動かすリーダーになる」といった目的に対する習慣術について興味深い事例を交えて、それぞれ3つの切り口から分かり易く説いています。


<<本書で何が学べるか?>>


本物のプロフェッショナルとしての仕事をするために必要なコンサルタントの習慣術について説いています。


習慣とは「仕組み」であって、それをマネジメントする発想と技術が必要になると説いています。


ローマは、1日にして成らずで、ヘーゲルの弁証法のように習慣術の積み上げを通してのみ大いなる成長、偉大なる革新に到達できると説いています。


習慣をマネジメントして頭を鍛え、ビジネス力を高める戦略的な方法の基本から幾つかの目的志向への応用までを3つのエッセンスに集約し、分かり易く解説しています


具体的な多くのエピソードを交えて極めて説得力に富んだ内容で大いに共感を覚えます。


<<まとめ>>


本書は、仕事ができるといったビジネススキルを確実に高めたいと考えているビジネスパースンには、読んで頂きたい一冊です


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
序章 コンサルタントの習慣術とは何か
(レセプター(受容体)を開いて、常に進化するために)
1章 習慣をマネジメントする
(「習慣=それをしないと気持ちが悪い状態」を実現するために)
2章 「考える力」を磨く習慣術
(いつも「三つ」に分けて考える思考習慣を持つために)
3章 「主体的な行動力」が身につく習慣術
(ロードマップを描いて、着実に成長するために)
4章 「新たなものを創り出す」習慣術
(自分に刺激を与えて、パラダイム・シフトするために)
5章 「打たれ強い人」になる習慣術
(自分もチームも、逆境を乗り越えるために)
6章 「人を動かすリーダー」になる習慣術
(責任を全うする喜びを感じるために)





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