ISO(品質・環境)及び安全の審査に加え、機関システムの構築を担当し、海外機関よりのOHSMS審査登録システムの認定取得チームを主管し、


現在は、(社)日本労働安全衛生コンサルタント会マネジメントシステム委員会委員及び講師団の一員として告示113号指針OSHマネジメントシステムにもとづく担当者・監査員・審査員研修を実施し、


またOHSAS 18002:2008のOHSASプロジェクトグループにも参加した著者:豊田 寿夫 が労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS 18001:2007/18002:2008)の活用を説いている本を紹介します。


本書の「まえがき」で本書の意図する点について以下のように述べています。


「本書は、OHSAS18001の一般的な解説書ではない。

その役割は、前述の書籍『OHSAS 18001:2007 労働安全衛生マネジメントシステム-日本語訳と解説』(「ISOの本棚」で紹介)が担うべきものである。

加えて、ISO14001と共通部分の解釈については、多くの先達によって書かれた図書を参照願いたい。

 本書が目指すのは、安全衛生の実務のなかでOHSAS 18001をどのように活用するか、そのためには、同規格の労働安全衛生リスクについて要求事項をいかに解釈するかということに主眼をおいている。(略)

 本書は、精読して頂くのもよいが、実務のなかで遭遇した規格解釈上の疑問点や不明箇所があれば、まず本書の関連項目の図表を眺め、その後で必要に応じて解説文を読むという使い方をなさっても理解しやすいように、執筆したつもりである。

 ただ、本書は規格箇条の逐条解説となっていないため、同一事項に関する記述が重複して出てくる部分があることをお断りしておく。」


<<ポイント>>


現場視点からのOHSAS 18001:2007 規格の活用、とくにリスクアセスメントのプロセスを重点解説したOHSAS 18001のガイド書。


安全衛生の実務のなかで、OHSAS 18001をどう活用し、同規格のリスクに関する要求事項をいかに解釈するかを主眼に、リスクアセスメントの具体例を現場の視点から解説しています。


また日本の法・指針・通達類等との関係についても丁寧に解説しています。


さらに筆者がOHSAS プロジェクトグループに参画したOHSAS18002:2008(ガイドライン)規格についても改正検討過程での議論から得られた貴重な情報や、英国・米国の最新事情も紹介しています。


本書:「労働安全衛生マネジメントシステム活用ガイド―OHSAS18001:2007/18002:2008 」です。


本書は、著者:豊田 寿夫 氏にて、2009年6月に日本規格協会より発行されています。


労働安全衛生マネジメントシステム活用ガイド―OHSAS18001:2007/18002:2008
日本規格協会
発売日:2009-06
発送時期:在庫あり。
ランキング:48750

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の帯には、以下のように書かれています。


そこが知りたかった!

リスクアセスメント

我が国の指針に準拠した
リスアセスメント手法との
組み合わせによるOHSAS 18001の活用

本書のポイント

  • OHSASプロジェクトグループに参加した筆者が、
    現場の方の視点に立ってリスクアセスメントの具体例を詳解。
  • 我が国の法・指針との関係をていねいに記述。
  • OHSAS 18002:2008(ガイドライン)改正中の議論から得られた
    貴重な情報や、英国・米国の最新事情も盛り込んで解説。

本書は、3章から構成されています。


本書には、全般的にフロー図、チェック表、比較表といった図表が多数、挿入されており『リスアセスメント手法』といった難しい概念を含む内容が分かり易く丁寧に解説されています。


本書の目次に続いて本書で用いられる記法と略号について簡単な解説があります。


また巻末には、「付録 A :OHSAS 18001:2007 に対応したリスクアセスメント手法(例) 」および「付録 B:労働安全衛生法第88条“計画届の免除申請”制度への対応 」に加え、「引用・参考文献・ウェブサイト」の項で、関連する法令、規格、書籍、雑誌・資料・報告書等、認定機関(ウェブサイト)の一覧が掲載されています。


付録Aは、『標準化と品質管理』に掲載された筆者の原稿を見直し再編集されたとの内容のもので、筆者のコンサルタントとして多種な業種のリスクアセスメントに応用してきたリスクアセスメントの手順を見直し改善を図られた内容について解説しているものになります。


付録Bでは、労働安全衛生法第88条”計画届けの免除制度”への対応について紹介している内容になります。


章を追って簡単に概要を紹介します。


第1章では、「OHSAS 18001 の改正とわが国のOH&S マネジメントシステム
と題して、OHSAS 18001:2007の改正で導入された規格の特徴部分等に関して解説しています。


 最初にOHSAS 18001:2007 について、我が国の厚労省告示第113号の「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」による労働安全衛生マネジメントシステムと対比して概観しています。


 また我が国での OHSAS 18001の適用環境の動向を整理し、OHSAS 18002:2008の改正の経緯と主要な改正事項(「リスクレベルでのALARP(as low as reasonably practicable)への対応」と「OH&Sマネジメントの定義、…など」について解説しています。


 次いで、『OHSAS 18001:2007 改正の特徴』について以下のような観点から解説しています。


  • OHSAS 18001(1999と2007) における継続的改善についてISO14001と対比して解説
  • OHSAS 18001:2007 における“マネジメント”の階層(マネジメント、運営管理、OH&Sマネジメント)
  • 危険源リスクアセスメントへの対応(リスクアセスメントに関する法規制と指針等、OHSAS18001:2007におけるリスクアセスメント関連の主要な変更点)の解説
  • OH&S マネジメントシステムにおける変更のマネジメント(OHSAS 18001:2007規格の4.3.1項、4.4.6項、4.5.3.2項、さらにOHSAS 18002:2008規格の4.4.7.2項、安衛則第24条の11の規定)など解説
  • OH&S マネジメントシステムにおける説明責任(OHSAS 18001:2007の4.4.1項とILO-OSH:2001での「説明責任」(Accountability)との関連も含めて)の解説
  • その他―衛生関連事項の重視(「衛生」の重要性が強調されている背景等)の解説

第2章では、「OHSAS 18001 の主要な用語とプロセス
と題して、最初にOHSAS 18001:2007規格の箇条とリスクの流れがどのようなものかをOHSAS 18001規格要求事項のフロー図等に基づいて解説しています。


次いで、OHSAS 18001:2007におけるリスク関連の主要な用語である「発生事象」、「危険源」、「受容可能なリスクとALARP」、「管理策の位置付けと優先順位」、「リスクに関する変更のマネジメント」、「リスクアセスメントにおける優先度」、「目標設定から運用管理―OH&S リスクの展開」といったOHSAS 18001:2007規格の中核をなすOH&S リスク関連の主要な用語とプロセスについて関連する、OHSAS 18001:2007、OHSAS 18002:2008、JIS B 9700-1,9702、リスクアセスメント指針、ISO 14121-1:2007、…他の資料等を参照しながら詳解しています。


さらに、OHSAS 18001:2007で新たに導入されたプロセスである「管理策の有効性の監視」、「OH&S マネジメントとその位置付け」、「是正処置と予防処置―リスクに関する変更のマネジメントを含む」といったOHSAS 18001:2007のリスクに関する主要要素を複数の箇条をつなぐプロセスとしての観点から、筆者が実際にOH&Sの審査のなかで遭遇した事案を一般化した事例を交えて解説しています。


第3章では、「OH&S マネジメントシステムの認定と関連要員
と題して、最初にOH&S マネジメントシステムの認定について解説しています。


「認定とは」との解説にはじまり、認定制度の仕組みと認証を取得することで組織としてどのような意義があるかを解説し、認定の動向と現状について解説しています。


さらに審査関連要員の力量について、わが国におけるOH&S 審査員の資格がどのようなものか、またわが国のOH&S 審査員が直面する問題についてANSI/ISO/ASQ QE 19011:2008を参照しながら解説し、現状でのわが国のOH&S 審査員の資格、今後の課題等を論じています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、OHSAS 18001:2007/OHSAS 18002:2008をベースにOHSAS 18001:2007規格のハイライト部分となるリスクアセスメントに焦点を当てて、リスクアセスメントの理論と実践を説いています。


とくに豊富な図表や資料を交えて労働安全衛生の実務の現場で遭遇する、OHSAS 18001:2007規格の活用上の疑問点を法規制・指針・通達類等との関係も含めて詳解しています。


<<まとめ>>


組織において、OHSAS 18001に基づくOH&Sの活動に関わる関係者には、リスクアセスメント手法の確かな理解のために是非とも読んで頂きたい一冊です


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
第1章 OHSAS 18001 の改正とわが国のOH&S マネジメントシステム
1.1 はじめに
1.2 OHSAS 18001:2007 改正の特徴
第2章 OHSAS 18001 の主要な用語とプロセス
2.1 規格の箇条とリスクの流れ―OHSAS 18001:2007 の構成
2.2 OH&S リスク関連の主要な用語とプロセス
2.3 特殊な用語とプロセス
第3章 OH&S マネジメントシステムの認定と関連要員
3.1 OH&S マネジメントシステムの認定
3.2 審査関連要員の力量
3.3 わが国におけるOH&S 審査員の資格
付録 A OHSAS 18001:2007 に対応したリスクアセスメント手法(例)
付録 B 労働安全衛生法第88条“計画届の免除申請”制度への対応







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