財務3表の仕組みを理解するためのポイントを分かり易く解説した前著の『決算書がすらすらわかる財務3表一体理解法』(「ISOの本棚」ブログで紹介)は、今日までに31万部、売れたとのこと。


同じ著者:國貞 克則氏により、会計の初心者が財務3表を分析する際に、どのようなプロセスをたどれば良いかについての続編が登場しています。


その「はじめに」で筆者は、本書で説いている財務3表の分析のポイントについて以下のように述べています。


「実は、財務3表には見るべきポイントがあります。

会計の仕組みについて理解するためのポイントがあったように、財務分析を上手に進めるためにもポイントがあるのです。

そのポイントさえ、押さえてしまえば、財務分析は難しいものではありません。

さらに言えば、見るべきポイントさえわかれば、財務3表から会社の状況をザックリとと浮かび上がらせることさえ可能です。

 本書は、『決算書がすらすらわかる財務3表一体理解法』のコンセプトと同様に、会計の専門家でない人たちが財務分析のポイントを押さえ、財務3表から会社の状況を読み解いていく方法論を説明した本です。

 大きな特徴は、損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)を図にすることで、直感的に会社の状況が把握できるようにした点にあります

といって、難しい内容は含まれていません。

前作同様、「借方」や「貸方」といったような会計の専門用語はできるだけ使わず、平易な解説にしましたので、肩の力を抜いて読み進めてみてください。」


<<ポイント>>


会計の素人でも財務3表から会社の経営状況を読み説くための独自の「一体分析」法の解説書。


本書では、以下の3つのステップで解説しています。


  1. 決算書を分析するとは、そもそも何をすることか
  2. 分析のポイントをイメージで理解する
  3. たくさんの業界を分析する

本書では、基礎編ドリル編作図マニュアル編といった流れで「一体分析」法を説いています。


本書では、3表の数字を少し加工するだけで会社の経営状況が簡単にわかる独自ノウハウを説いています。


貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)のオリジナル図表を駆使し、わかりやすく解説しています


本書:「財務3表一体分析法」です。


「経営」がわかる決算書の読み方」との副題が付いています。


本書は、著者:國貞 克則 氏にて、2009年5月に朝日新聞出版より「朝日新書」の一冊として発行されています。


財務3表一体分析法 「経営」がわかる決算書の読み方 (朝日新書)
朝日新聞出版
発売日:2009-05-13
発送時期:一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
ランキング:235
おすすめ度:4.0
おすすめ度5 極めてわかりやすい、30万部売れるだけのことはある
おすすめ度4 財務分析の醍醐味が手軽に体験できる「デモソフト」
おすすめ度1 会計を学ぶきっかけとしてはいいかも知れませんが・・・
おすすめ度5 こんな教科書が欲しかった!
おすすめ度5 ビジネスパーソンの財務の基礎教科書として最適

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の帯ならびに表紙カバーの折り返し部には、以下のように書かれています。


理解の次は分析

30万部突破 財務3表一体理解法

待望の第2段!

決算書から大切な数字だけを抜き出して
「一体分析」オリジナル図を作成。
会社の経営状況が簡単に分かる!

会計の仕組みが「理解」できたら次は「分析」

細部に立ち入った勉強は今回も一切不要。

この手法なら全体像をイメージで把握できる。

ベストセラー『財務3表一体理解法』の著者が

満を持して贈る新・会計勉強法第2段。ホワイトカラー必読!


本書は、5章から構成されています。


本書では、PL(損益計算書)、BS(貸借対照表)、CS(キャッシュフロー計算書)の財務3表から必要最低限の数字を抜き出して作成する独自の分析のフォーマットの図をはじめとした多数の図表が挿入されており、本書の説明をひと目で理解できるように分かり易く工夫されています。


また途中で、『会計プラスワン』として、たとえば、【バランスシートの本当の意味】といったトピックスが取り上げられて分かり易く解説されています。


筆者の説明も、ポイントをシンプルに数項目以内に絞り込み重点化した解説となっています。


章を追って簡単に概要を紹介します。


第1章では、「財務分析の基本ポイントを知ろう
と題して、「全体像」、「イメージ」、「繰り返し」という本書での解説スタイルに関わるキーワードを確認した上で、決算書の分析の全体像の理解、分析のポイントのイメージ化、たくさんの事例の積み上げといった観点から財務分析の基本ポイントを説いています。


財務分析のポイントは、「PL・BS・CSを事業経営のプロセスに沿って分析すること」として、財務諸表から以下の5つを読む取ることであると説いています。


  1. どのようにお金を集めてきているか
  2. それを何に投資しているか
  3. その投資した資産を、いかに効率よく活用して売上を作っているか
  4. その売上高をどのように利益に変えているか
  5. 以上の事業全体のプロセスの中で現金がどのように動いているか

またその事業全体のプロセスを分析するために用いる主要な分析指標が、以下の「会社にとって大切な4つの数字」で、当面、この4つを理解しておけばよいと説いています。


  1. ROE
  2. レバレッジ比率
  3. 総資本回転率
  4. 当期純利益率

第2章では、「まず会社の状況をザックリつかもう 基礎編
と題して、以下の3ステップに基づく本書で説く財務分析の基本的なノウハウをマツダの2007年度の決算書の事例について他の自動車メーカーの決算書とを比較しながら解説しています。


  1. 1社1期分の財務諸表で会社の状況をザックリつかむ
  2. 同業他社との比較、期間比較をして会社を立体的に把握する
  3. たくさんの会社を分析して財務分析の間隔を磨く

第3章では、「多くの財務3表を見てセンスを磨こう ドリル編
と題して、2章の1.~3.の流れに沿って電機、百貨店、飲食、携帯電話、インターネット、卸売、金融の7つの業界について会社の状況を簡単に解説しながら財務分析を行うポイントを解説しています。  7つの「ポイント」としてまとめています。


また財務分析のまとめとして、「分析指標の計算より全体像をつかむことの重要性」、「「標準値」を鵜呑みにしないこと」、「財務分析から分かるのは会社の善し悪しというよりは経営者の意志」ということなど強調しています。


第4章では、「実際に図表を作ってみよう 作図マニュアル編
と題して、本書で財務3表分析に用いてきたPLとBSの比較図の作り方とその留意点、とくに本書独自に使ったROEレバレッジ比率の計算式などを解説しています。


第5章では、「より理解を深めるための補足
と題して、「連結」と「配当」について解説し、さらには、個人投資家にとって重要な指標であるPER、PBR、EPS,潜在株式1株あたりの当期純利益、……、ROAなどの指標について解説しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、会計の素人でも財務諸表から会社の経営状況を読み説けるようになるための独自の財務3表の「一体分析」法を基礎編→ドリル編→作図マニュアル編といった流れで明快に説いています


まず『最初に「利益剰余金」と「有利子負債」をチェックしよう。一般的に優良会社は利益剰余金が積み上がっていて、有利子負債も少ない』といった要領でシンプルに分析のツボを説いています。


<<まとめ>>


会計を専門としない、技術、営業とかの職能のビジネスパースンでザックリとした経営のための財務分析の方法を習得したいとのビジネスパースンには、本書は、お薦めの一冊です。


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
第1章 財務分析の基本ポイントを知ろう
第2章 まず会社の状況をザックリつかもう 基礎編
1. 1社1期分の財務諸表で「基礎データ」を把握する
2. 同業他社・業界標準と比較してみよう
3. 期間比較をすれば成長の軌跡がわかる
第3章 多くの財務3表を見てセンスを磨こう ドリル編
1. パナソニックvs.三洋電機vs.シャープ―電機業界
2. 三越vs.伊勢丹―百貨店業界
3. 吉野屋vs.すき屋 飲食業界
4. ソフトバンクvs.NTTドコモ 携帯電話業界
5. ライブドアvs.楽天 インターネット業界
6. 三菱商事vs.三井物産 卸売業界
7. みずほvs.三井住友+その他の業界の金融ビジネス 金融業界
8. 財務分析のまとめ
第4章 実際に図表を作ってみよう 作図マニュアル編
1. オリジナルフォーマットの作り方
2. 本書で使ったROEとレバレッジ比率について
第5章 より理解を深めるための補足
1. 「連結」がわかれば「少数株主持分」の意味もわかる
2. 利益と配当とBSの関係
3. 個人投資家にとって大切な指標





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