ISO 9001 などのマネジメントシステムの有効性の継続的な改善を着実に積み上げて行く上でシステムに占める内部監査の位置づけは、極めて重要です。

多くの組織にとって内部監査員の力量の維持と向上は、大きな課題になっています。

この背景には色々な事情が控えていると思われます。

なぜマネジメントシステムに取り組むかという原点の部分で、認証取得・維持のためのマネジメントシステム活動の目的が、取引先の要請であったり、入札できるための要件であったりといったことが優先になっているケースが多いのも事実。

本来システムの制定者たる経営者の理解が得られないと組織の管理責任者や内部監査員の活動は、何か仕事以外のサービス的な位置づけになってしまう。

これでは、力量向上などとても困難になってしまいます。

財団法人 日本科学技術連盟では、まもなくマネジメントシステム監査員(内部監査員、第二者監査の監査員等)の力量に関わる検定制度をスタートするとのこと

監査員の全国同一の検定制度を導入することでその力量を客観的に評価できるようにすることが目的

こういった仕組みを通して、個人あるいは組織内で、監査員の力量の客観的な見極めが可能となり、結果的により有効なマネジメントシステム監査が実現できるようになるだろうとのもの

この検定制度は、新たな「御墨付きビジネスモデル」とも言えるが、内部監査員の力量の客観的評価の尺度としてどのように推移していくのか注目される。

このマネジメントシステム監査員検定によると4級(内部監査員候補者)が共通で3級(監査員メンバー)がQMS、EMS、ISMS、PMS(Pマーク)、2級(監査員チームリーダー)がQMS、EMS、情報セキュリティ(ISMS+PMS)で1級が共通となっていて、2から4級は誰でも受験できるが、1級(監査員を指導できる立場)は、2級合格者が対象となっている

2010年10月1日から12月22日までが受け付け期間で、2011年2月26日(3級、4級)、2011年2月27日(2級)などとなっていて、料金が4級(5,000円)、3級(8,000円)、2級(14,000円)、1級(25,000)とされています。

本日紹介するのは、この監査員検定の4級の問題集になります。

<<ポイント>>

監査員検定4級を対象とした検定試験のための問題及びその解答・解説集

本書では、

マネジメントシステム監査員検定の概要を解説した上で、

問題編では、問題は、第1問から第16問まで(平均して各1問に5つ程度の問題(3~10)があり、解答欄に選択肢の言葉の記号を記入していく形式)が取り上げられており、

解答・解説編では、最初に解答があり、それは、何故かとの解説が続く、

という構成で監査員検定4級のための事前学習のための問題集としてまとめられています。

本書:「マネジメントシステム監査員検定4級問題集」です。

本書は、著者:日科技連ISO審査登録センターにて、2010年9月に日科技連出版社より発行されています。


<<本書のエッセンスの一部>>

マネジメントシステム監査員検定の概要」の箇所から紹介すると今日のマネジメントシステム監査の問題点を整理した上で、このマネジメントシステム監査員検定が狙いとしているのは、下記の事項としています。

  1. 検定受検により、監査員教育の機会を創世する
  2. 監査の重要性を認識していただく
  3. 監査員の力量の向上に寄与する
  4. 監査員の力量の見極めを可能にする
  5. 監査員の学習意欲を高める
  6. 監査員の力量向上により組織のマネジメントシステムの底上げに寄与する

本書は、前記の「マネジメントシステム監査員検定の概要」に続き、問題編と解答・解説編が続く構成になっています。

 問題編で取り上げられている16問の問題は、内容的には、本書は、内部監査員候補者を対象とした4級の監査員検定の問題集とのことで監査員の心構えから、マネジメントシステム、監査の基本的事項を確認するといった内容となっています。

 取り上げられている問題を見るとある種、国語力が問われているような面もありますが、ISO 19011:2002(JISQ 19011:2003「品質及び/又は環境マネジメント監査のための指針」)規格を軸に設問(【 】の箇所に4択等の選択肢の言葉のなかから解答記号を選び文章を完成させていくもの)となっています。

また解説編では、出題の内容が何を意図したものかを最初に示し、問題と解答、さらに解説が続くという流れになっています。

本書は、83頁と適切なボリュームなので監査員検定4級などを受験される方をはじめ、自身の監査員としての基礎知識レベルを確かめたい人が空いた時間を利用して自習を進めやすいものとなっています。

本書は、監査員、監査員候補だけでなく、これから内部監査員を教育する立場の人にも教育ツールとして活用できる内容にもなっています。

<<本書で何が学べるか>>

本書は、内部監査員候補者を対象としたマネジメントシステム監査員検定4級の問題集として事前学習に格好のものとなっています。

<<まとめ>>

監査員検定の受審の如何に関わらず、本書は、内部監査、二者監査の監査員がマネジメントシステム監査の基礎知識を習得するためのオススメのテキストとなっています

なお本書の目次は、以下の内容です。
マネジメントシステム監査員検定の概要
問題編
 問題1~16
解答欄
解答・解説編
解答
 問題1~16
参考文献



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