あけましておめでとうございます。


今年も宜しくお願いいたします。


正月とかは、日常の多忙の中で埋没してような状態を一応、ご破算にしてリスタートできる良い機会です。


日頃はなかなかできないモノ・コトを考えて直してみるチャンスを提供してくれます。


安岡正篤先生は、物の考え方には、以下の3つの原理があると説いています。


  • 目先で見るか、長い目で見るか
  • 一面的に見るか、多面的(or 全面的)に見るか。
  • 枝葉末節で見るか、根本的に見るか。

後の方の見方を心掛けよとの論になるかと思います。


ISO 9001の効用とかを考えてみるのに。


もしこのような品質マネジメントシステム(以降QMSと略)規格がなかったら組織とかの活動はどうなっているか?


との仮定法で考えて見るのも有効です。


ISO 9001がなければ、まず、認証制度、審査機関、審査員研修期間、審査員、ISOコンサルタントなどの存在がなくなります。


ISO 9001が無かったとしても、


当然、品質管理や品質保証の仕組みは必要で、


さらに


マネジメントの成熟度の高い組織からサプライチェーンの要求としての何らかの取引先へのQMS的なものの要求は行われることと思われます。


この種の要求についてISOのような国際的な標準化されたものがないので、むしろ組織では、諸外国も含め相当に複雑な個別対応が求められているだろうと推定されます。


このように少し連想してもISO 9001の効用が浮かび上がってくるように思われます。


しかし、ISO 9001が本当にあなたの会社の経営に役立っていますかとなると、


ISO 9001の認証を取得したものの自信を持って経営に役立っていると宣言できないという組織も少なくないように思われます。


ISO 9001をどう経営に活かしたらよいかわからないためにそのようになっているとすれば勿体ないと思います


そのような方々のためにISO 9000を経営に役立つ取り組みにしていくためにどのようにすればよいかについて説いている本を紹介します。


定番本の第3版になります。


<<ポイント>>

ISO 9000シリーズの基礎知識、QMSの構築と認証、TQM活用に実践ポイント等をわかりやすく解説した文庫本。


ISO 9000シリーズの概要とこれまでの歴史


ISO 9001に基づくQMSの構築のコツ


から


TQM(総合的品質管理)とのベストミックスによりQMSの有効性を改善していく方策


など経営に役立つISO 9000の知識をわかりやすくコンパクトに解説しています


本書:「ISO9000の知識<第3版>」です。


本書は、著者:中條 武志氏にて、2010年12月に日本経済新聞出版社より、「日経文庫」の一冊として発行されています。



<<本書のエッセンスの一部>>

本書の帯には、以下のように書かれています。


真に役立つ

取り組みにする!

最新動向をふまえ大幅改定

品質マネジメントシステムの構築と認証、

TQM活用による有効性向上をやさしく解説。


本書は、下記の目次のように5章から構成されています。


概念図などを含む図表が多数挿入されており分かり易い解説になっています。


解説の途中に「ISO規格」、「標準化」、……「保証の方法」といった用語解説のコラムが挿入されており親切な展開になっています。


ざっと以下の流れとなっています。


本書は、ISO9000ISO9001ISO9004の3規格はどのようなものかとの概要、QMS規格の制定から今日までの発展の歴史をたどってみることから始まっています。


またISO9001に基づくQMSの認証制度と認証にまつわる世界的な動向などを概観し、CEマーキングなどを含む製品認証との関わりについても言及しています。


そしてISO9001に基づくQMS構築の重要なポイントを整理して概観した上で、とくに文書化と内部監査に重点化して構築・運用の留意事項を説いています。


QMSが一旦確立されると、標準化・可視化に重きを置いたISO9001の適用を続けているだけでは十分な効果が上げられないとし、TQMの考え方・方法論を取り込んだQMSの実践のために克服すべき5つのポイント等について説き、


QMSの有効性の向上には以下の3つに注力することが望ましいとの観点からTQMの手法・ツールを有効に活用する方法を説くという流れになっています。


  1. 改善を組織的に推進する
  2. 人に起因するトラブル・事故を防ぐ
  3. 魅力的品質を創造する

特にTQMの考え方・方法論を取り込んだQMSの実践のための5つのポイントは、筆者独自の観点になり、説得力に富んだ含蓄ある内容になっています。


TQMの分野でこれまで活用されてきたツール・手法は多彩です。


上記の5つのポイントもそうですが、ISO9001の仕組みにTQMのツール・手法をadd onして改善に取り組むとすれば、先に組織の経営上の課題や問題点を明らかにし、重点化して取り組むことが必要です。


時間は、無限になく経営資源を浪費する余裕はありません。


将来に対する明確なビジョン・ねらいもさることながら、今、改善を行うべき本質的な問題か、またその解決のために有効なTQMのツール・手法があるかを明確にすることからはじめるべきではないかと思います。


そのようなことを整理し、自組織のQMSを見直してみるのに本書は、良いトリガーとなる一冊思います。


<<本書で何が学べるか>>

本書は、ISO 9000シリーズについて、コンパクトにわかりやすく解説する定番書で最新動向を盛り込み改訂されたものです。


ISO 9001に基づくQMSの構築のコツをわかりやすく解説し、ISO 9001にTQM(総合的品質管理)のツール・手法をアドオンして活動を広げていく必要性とそのための実践ポイント等を分かり易く解説しています。


<<まとめ>>

ISO9000シリーズを経営に有効に活かしたいと考えている方々には、お奨めの一冊です。


QMSの有効性の改善のためのヒントが得られると思います


なお本書の目次は、以下の内容です。
1 ISO9000シリーズとは
 1 ISO/TS176によるISO9000シリーズの制定
 2 品質マネジメントシステムとは
 3 品質管理及び品質マネジメントシステム規格の発展の歴史
 4 ISO9001とは
2 品質マネジメントシステム認証制度とその現状
 1 品質マネジメントシステムの認証制度とは
 2 品質マネジメントシステム認証制度をめぐる世界の動向
3 ISO9000リーズに基づいて品質マネジメントシステムを構築する
 1 品質マネジメントシステムを構築する際のポイント
 2 品質マネジメントシステムの文書化
 3 品質マネジメントシステムの内部監査
4 ISO9000シリーズをTQMから見直す
 1 TQMの考え方
 2 ISO9001シリーズとTQMの共通点・相違点
 3 ISO9001シリーズからTQMへ
5 TQMのツール・手法を上手に活用する
 1 改善を組織的に推進する
 2 人に起因するトラブル・事故を防ぐ
 3 魅力的品質を創造する
参考文献


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