「伊達直人」等が贈ったランドセルなどのプレゼントの波紋は、善意の連鎖となって全国に拡散し、タイガーマスク現象とも言える社会現象になりました。


子供が児童擁護施設で暮らす理由として昨今では、貧困や両親との死別などの事象は減少し、逆に親などから虐待を受けた児童の入所がどんどん増えて多数を占めるという状況になっているようです。


そんな児童擁護施設で暮らす子供達が真に何を望んでいるのかは、そこの子供達と実際に接したりしてみないとわかりません。


けれどもおそらく見せるであろうランドセル等のプレゼントを前にしての無邪気で嬉しそうな笑顔を想像するだけでもこの社会の善意の輪も捨てたものでないと感じます。


「伊達直人」といった匿名を使うこと、そして贈り物がランドセルというモノであることも物心両面で良い選択肢であるように思います。


匿名ということは、特定の個人ではなく社会からの善意であることを子供が実感でき、またランドセルは、6年間、ほとんど毎日使う大切なものだからです。


贈られた施設の側からするとお金の方が良いのかも知れません。


しかしお金には、本来、きれい、きたないはないはずですが、日本人には、なにかお金は汚いものといった刷り込まれた先入観があるように思われます。


またお金の場合には、お金を受け取ったことの喜びは一過性ですぐにそれを忘れてしまうようにも思います。


モノではなく奉仕といった形での善意の提供もあります。


例えば、労働組合などが正月に訪問しての餅つき大会などよくやっています。


これまでに報道等で取り上げられなくとも継続して寄付などで隠れて支えてきた多くの人の善意もあります。


今回の動きが一過性に終わらず継続されるように願っています。


………。


ところで、今回の管内閣の改造で数ポイントほど支持率が上がったように報道されています。


世論調査というのはいつも胡散臭く感じるが、本当だろうかと疑問。


ところでこの政権の正当性は、どこにあるのか。


権力は人を変えるというが首相の椅子の座り心地はそんなに良いのだろうか。


前回の衆議院選挙では、国民は、マニフェストに賛同して民主党に政権を託した。


1年前の正月には、当時の管副総理兼内閣府特命担当大臣は、小沢邸での新年会で「小沢首相誕生に向けて」とか言って小沢氏にすり寄り乾杯の音頭を取っていたとのこと


ところが政権の座についてからは、手の平を返し脱小沢。 脱鳩山。


ここが管首相の「かん違い」のはじまりでないか。


小沢氏は強制起訴になり、裁判となるがこれまでの経緯から誰が考えても99.9%無罪が見えている。


余り意味のない裁判に無為な時間が費やされ、莫大な税金が無駄に投入されることになる。


管首相は、少し前は、「1に雇用、2に雇用、3に雇用」と言っていた。


けれども今年になると雇用の話題は知らぬ顔で「社会保障と税の一体改革」に命を賭けるとか,


無節操と変節を絵に描いたように言われてもほとんど信用できない。


民主党の新ポスターから小沢氏のカラーの強い「国民の生活が第一」が消えたとのこと。


増税路線で国民に痛みを求めるとなるとこのスローガンはまずいとのことか。


国民の審判を受けたマニフェストを修正路線にシフトするというのであれば、即刻解散して総選挙で国民に信を問うべき。


そうでないと政権の正当性に疑問が残る。


今の流れからいくと総選挙をすれば、民主党は、惨敗どころでなくほとんど消滅しかねないような状況。


内閣改造の目玉の与謝野馨氏の経済財政担当相への起用も何とも不条理。


国益のためしかるべき人物への三顧の礼とかは、あってもよい。


ただ与謝野馨氏は、自民党から立候補し、海江田氏と同じ選挙区で戦って敗れ比例復活した人物。


その「自民党」を離脱し、「たちあがれ日本」へ。


更に「たちあがれ日本」も離脱して。


官僚の得意とするわたりのごとく。


「類は、友を呼ぶ」


としてもこの変節:「君、忘れたもうことなかれ」。


衆議院におくってくれた自民党支持者を裏切っていることになる。


ここでも主権在民がないがしろにされている。


菅内閣は、改造しても、実際のところ、菅首相と岡田、仙谷、枝野の4氏でローテーションしているようにしか見えず、代わり映えはしない。


自ら人材の登用の範囲を絞ってしまっているようにみえるが、そんなに人材難なのだろうか。


これで数パーセント支持率が向上。


マスコミは、小沢氏には辛辣だが、管氏に対して極めて寛容なように見える。


これも不思議な点。



さて、余談が長くなってしまいましたが、…。


QMSの自動車業界向けのセクター規格で、製造業のパフォーマンス改善においても大いに役立つISO/TS 16949:2009(品質マネジメントシステム-自動車生産および関連サービス部品組織のISO9001:2008適用に関する固有要求事項)規格およびIATF承認取得ルール第3版に対応して、


その要求事項からコアツールまでを図解で分かり易く解説している本を紹介します。


<<ポイント>>


図解によりISO/TS 16949規格について網羅的に解説した一冊。


本書では、ISO/TS 16949に関して


  • 認証制度
  • 規格要求事項
  • 自動車業界の顧客志向に基づくプロセスアプローチ
  • プロセスアプローチ内部監査
  • コアツール(APQP、PPAP、FMEA、SPC、MSA)

を中心に図解により分かり易く解説しています。


本書:「図解 ISO/TS 16949の完全理解」です。


要求事項からコアツールまで」との副題が付いています。


本書は、著者:岩波 好夫 氏にて、2010年12月に日科技連出版社より発行されています。



<<本書のエッセンスの一部>>


本書は、下記のように3部-12章から構成されています。


  • 第1部:「ISO/TS 16949 認証制度」(第1章~第3章)
  • 第2部:「ISO/TS 16949 要求事項の解説」(第4章~第8章)
  • 第3部:「ISO/TS 16949 コアツール」(第9章~第12章)

第1部の【認証制度】については、


  • ISO/TS 16949規格の到達目標

の解説にはじまり、


  • 適用範囲(製品、組織、除外)
  • TS規格の制定の経緯
  • IATFの役割
  • 認証までのプロセス(認証申請~認証取得)
  • 7種の関連規格
  • 2009改正のポイント
  • 自動車業界の顧客各社固有の要求事項
  • TSのプロセスアプローチ
  • タートル図とプロセスの分析
  • TSの内部監査
  • TSのシステム構築と運用のポイント

といったTS規格の基本的事項を多数の図表を交えて分かり易く解説しています。


第2部の【要求事項の解説】については、


第4章の「品質マネジメントシステム」から8章の「測定・分析・改善」まで条項番号順に


ISO9001の要求事項のポイント」と「ISO/TS 16949の追加要求事項のポイント」とを順番に解説しています。


とくに表を多用していて、要求項目のポイントについて、実施すべき「内容」を箇条書きで記載する等の要領でまとめてあり分かり易い解説になっています。


また重要部分は、ゴシックで強調するなどメリハリのついたものとなっています。


この表には、必要に応じて詳細内容も追加されたり、関連する帳票例を参照しながらの解説といった実務的な内容になっています。


第3部の【コアツール】については、


  • 先行製品品質計画(APQP)
  • 製品承認プロセス(PPAP)
  • 故障モード影響解析(FMEA)
  • 統計的工程管理(SPC)
  • 測定システム解析(MSA)

上記コアツールがどのようなものか等の基礎的事項を解説し、その具体的な実施要領、さらにISO/TS 16949の要求事項における位置づけ等について図表を多用し事例も交えて解説しています。


筆者のTS関連の解説書と重複した印象はありますが、ISO/TS16949の解説書としてTSに関わる関係者のニーズを満足させると思われる充実した内容となっています


<<本書で何が学べるか>>


本書では、ISO/TS 16949認証制度と自動車業界の顧客志向にもとづくプロセスアプローチ、プロセスアプローチ内部監査などの基本的事項、ISO/TS 16949:2009規格要求事項、APQP、PPAP、FMEA、SPCおよびMSAの5つのコアツールを中心に3部構成でISO/TS16949についての全貌を図解により、わかりやすく実務的に解説しています。


<<まとめ>>


本書は、ISO/TS 16949の認証を目指す自動車関連の組織の方々から自動車以外の製造業でISO9001を超えてそのパフォーマンスを更に向上させたいと考えている関係者までにお奨めのISO/TS 16949の解説書です。


なお本書の目次は以下の内容です。
第1部 ISO/TS16949認証制度
第1章 ISO/TS16949のねらいと認証制度
第2章 自動車業界のプロセスアプローチ
第3章 内部監査とシステム構築のポイント
第2部 ISO/TS16949要求事項の解説
第4章 品質マネジメントシステム
第5章 経営者の責任
第6章 資源の運用管理
第7章 製品実現
第8章 測定・分析・改善
第3部 ISO/TS16949のコアツール
第9章 先行製品品質計画(APQP)と製品承認プロセス(PPAP)
第10章 故障モード影響解析(FMEA)
第11章 統計的工程管理(SPC)
第12章 測定システム解析(MSA)
付録:用語の解説


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