「マーケティングは次代に向かうための梃子(てこ)なのである。」というのが本書での筆者の結びの言葉になります。マーケティングとは、「売るための知恵の集積」とする著者が、「モノを売るのは難しい。いや、簡単だよという人もいるかもしれないが、その人はかなり幸運な人だと思う。」という書き出しで、最新のマーケティングの知恵について語っている本を紹介します。

本書:「売れないのは誰のせい?」です。

最新マーケティング入門」との副題が付いています。

本書は、著者:山本 直人氏にて、2007年6月に新潮社より、新潮新書の一冊として発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

「買って!」

で買う客はいません

必ず役立つ「売る知恵」が身につく


本書の表紙の折り返し部では、以下のように本書を紹介しています。

「「買って下さい!」と連呼すれば売れるというものではない。

「高いから買うな」というコピーが当たることもある。

モノを売るのは難しい。

「売るための知恵」の集積、それがマーケティングである

「午後の紅茶」と京風キムチからブランドの正体を掴み、スーパーの腕利き店員と自虐CMから効果的な売り文句のメカニズムを知る。

読めば仕事に役立つヒントが必ず得られる、すべての働いている人のためのマーケティング入門。」


本書で印象的だと思った言葉について2,3紹介します。


「そうした売るための知恵を集成したものをマーケティングというわけである。
(略)
マーケティングを知ると言うことは,金儲けの技術を知るということだけではない。

そのプロセスは、「他者を知ること」だと思っている。マーケティングをいくら研究しても確実に結果が出ないのは、相手が人間という心の移ろう動物だからだ。犬や猫と違って人の反応は複雑だ。

同じようにベルを鳴らしても、毎回涎(よだれ)ができるとは限らない。
(略)
 売り方を知ることで、人の気持ちの仕組みを知っていく、そんな気分で色々な知恵の森を垣間見ていってほしいと思っている。」(序章「二つの『買ってください』」より)


マーケティングという考え方の特徴は、こうした知恵(注:日本にも以前からあった「商人道」や「商売心得」など)が集積されて体系付けられているのである。

パラパラとした教えではなく、全体を俯瞰して、優先順序を決めて手を打っていく。それがマーケティングの根っこである。
(略)
 マーケティングを学ぶものが最初に知る言葉でもあるマーケティングの4Pとは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)。マーケティング活動を行う際には、この四つの領域でいろいろ知恵を使っていくということだ、」(「市場にingをつける発想」より)


「いろいろ考えているときの、考えの中味の正体は「記憶の検索」なのだ。

この時に、人は今までのプラスの評価を特に積極的に探し出しているのである

 まさに人の頭の中には検索エンジンが入っているのだ

人によって検索の量や方法は異なるのであろうが、それぞれにとって最適な方法で情報を探して、もっともその時にピッタリの商品を選んでいるのである。

「やっぱり○○だよな」と商品を選んでいることは、この記憶検索結果の一番上に表示されたようなことである

したがって多くの人の記憶検索の結果、上位に表示されるようなブランドはやがてシェアを高めていく

記憶検索で「ヒット」されるためには、限られた記憶容量の中でヒットしやすいポジションを獲得しなくてはいけない。」(「ブランドは魔法の杖か」より)


広告に接してから、購買に至るAIDMA(Attention、Interest、Desire、Memory、Action)の法則には当てはまらない、地下鉄の結婚式場の広告のような、「広告に接して買いたくなる」という行動の他に、「買おうと決めてから情報を探す」といいう行動がある。

これを「情報受動型」に対して「情報検索型」と考えることができる

そして「結婚式場を探さなくては」と思っているような人は、「情報検索型モード」に入っている

広告代理店の国内最大手の電通は、2005年、秋にこんなモデルを発表した。AISASという名のモデルである。
(略)
Attention(気になって)、Interest(興味を持ち)までは、一緒だが、Search(探して)、Action(購入して)、Share(分かち合う)という流れである
。」(「テレビは本当に強いのか」より)


 売るための知恵にまつわる興味深いヒントや情報が満載で多くのビジネスパースンに役立つと思われます。

売れないのは誰のせい?―最新マーケティング入門
新潮社
山本 直人(著)
発売日:2007-06
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:2259
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 良いネタが揃ってますよ
おすすめ度5 知ってたつもり、が…
おすすめ度5 基本に戻れます
おすすめ度5 すごい読みやすかった
おすすめ度3 80年代から現代までの変遷

なお本書の目次は、以下の内容です。
序章 二つの「買ってください」
第1章 市場にingをつける発想
第2章 ブランドは魔法の杖か
第3章 急増した「日本人の種類」
第4章 ああ言えばこう買う?
第5章 テレビは本当に強いのか
終章 他者を知るということ

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  マーケティングとは、営利か非営利かを問わず『顧客の価値を満足を理解し、創造し、伝え、提供すること」で企業の側から見ると『顧客を満足させて、利益を得ること』というのが本書の「マーケティングとは」で紹介されているコトラーの言葉です。

 マーケティングの「カリスマ」のフィリップ・コトラーについて、その著作の「マーケティング原理」、「マーケティング入門」などの著作は、700~900ページといずれも大部でなかなか読破となると大変です。

 実務に役立つと思われるコトラーマーケティングの考え方について、そのエッセンスを抽出して、日本企業での活動事例も交えてコンパクトにまとめ分かり易く解説している本を紹介します。

本書:「 コトラーを読む」です。

本書は、著者:酒井 光雄 氏にて、2007年4月に日本経済新聞出版社より、日経文庫の一冊として発行されています。


本書の帯には、以下のように書かれてあります。


「カリスマ」の知恵を

実務に活かす!

コトラーが提唱するマーケティングの神髄を

日本の実例に基づき、具体的に解説。」


本書の表紙の折り返し部には、以下のように本書のポイントがまとめて以下のように紹介されています。

  • マーケティングの大家であるコトラーの考え方について、そのエッセンスを抽出して解説。特に重要な点については、「Kotler’s Idea」としてピックアップしています
  • 実務に応用できるよう「なりきり」方式で解説。テーマに沿った業界を選び、その業界の現状に触れながらコトラーの考え方について説明していますので、そこで働く人になったつもりで読み進めることができます
  • より具体的に理解できるよう、身近な日本企業の事例を多数盛り込みました


本書は、6つの章から構成されています。

[I]では、「コトラーの考え方とその原点
として、コトラーの人物の紹介に始まり、マーケティングについての考え方、マーケティング活動の理念(5つの基本概念:生産概念、製品概念、販売概念、マーケティング概念、社会的マーケティング概念)、21世紀のマーケティングキーワードの「つながる」の概要について解説しています。ここでは、「なりきり」として「自分に置き換えて考えてみる」、「ファースフード店経営者」の2つの立場からの問題が提起されています。


[II]~[V]では、「コトラーのエッセンス」として、4つの((1)顧客起点の企業発想、(2)売り手として考えること、(3)コニュニケーション戦略、(4)社会活動のマーケティング)という切り口に分けて解説されます。この4つの章が本書の中核になります。
ここでは、「なりきり」として「タクシー会社のマーケティング担当者」から「蚊とり商品のマーケティング担当者」までの15の業界の立場からの問題が提起されています。
 
 種々の業界のマーケティングの担当者になったつもりで、自分ならどうするかを考えながら読み進めるしくみを採用されている点について、マーケティングの発想法を学ぶ上で大きな学習効果が見込める読み方になるかと思われます。

 コトラーマーケティングの考え方のエッセンス部分について、「Kotler’s Idea」として、例えば、『プロモーションに活用できる方法』:○広告、○人的な販売方法、○広報活動、○ダイレクト・マーケティング)などのようにまとめてあるので、理解しやすいように思います。


[VI]では「コトラーの指摘を実践する日本企業
として、日本企業が直面している21世紀の課題について筆者が考える6つの共通項について解説しています。非営利団体のマーケティングなど幾つかのこれからの時代のマーケティングに関わるトピックスを取り上げ紹介しています。

コトラーを読む
日本経済新聞出版社
酒井 光雄(著)
発売日:2007-04-14
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:1800
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 マーケティング担当者に「なりきる」
おすすめ度4 大著を読む時間の無い方へ
おすすめ度5 実践向けマーケティングの大掴みに向く
おすすめ度5 社員教育のテキストとしても使える
おすすめ度5 マーケティングの入り口であり、再入場口的書籍

なお本書の目次は、以下の内容です。
?: コトラーの考え方とその原点
?: 顧客起点の企業発想―コトラーのエッセンス(1)
?: 売り手として考えること―コトラーのエッセンス(2)
?: コミュニケーション戦略―コトラーのエッセンス(3)
?: 社会活動のマーケティング―コトラーのエッセンス(4)
?: コトラーの指摘を実践する日本企業
参考 コトラーの著作ガイド

コトラー

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   顧客価値創造とCSに関する基本的な考え方や知識を学びたい人、顧客志向の行動を切望している人、品質とマーケティングに取り組んでいたり、関心を持っていたりする人を対象として、顧客満足経営について100のキーワードを取り上げ、顧客価値創造のエッセンスを解説している本を紹介します。

なお顧客満足経営(CSM:customer satisfaction managemernt)とは絶えず顧客の視点から経営をチェックする機能が組み込まれた手法のこと。
 
顧客満足経営の実践により、

(1)製品サービス
(2)業務プロセス
(3)従業員

の3大要素が連携してうまく回り始めた時、最大の眼目である経営品質が実現されるとするもの。

本書:「顧客満足経営事典」です。

本書は、著者:常盤 猛男 氏により、2007年4月にファーストプレス より発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

顧客価値創造100の

エッセンスを網羅!


顧客価値は

顧客を知り、理解し、感じ、そして

喜びを知る従業員が創り出す。」

本書の「はじめに」において、著者は、以下のように述べています。

「事業の目的は、価値提供による顧客創造である。

そして、顧客創造の主役は顧客自身と従業員であり、いずれも最大の経営資産である。

その資産価値の大小を測るモノサシが顧客満足(CS)と従業員満足(ES)である。優れたCSは、仕事に満足し喜びを知る従業員から生まれる。したがって、この2つの視点をつねに保って顧客満足経営(CSM)を実践することが、

確かな組織の改善・改革を組織する。

(略)

 品質の結果がCSに現れ、マーケティングは、製品サービス軸から顧客軸へと重点が移ってきており、顧客価値とCSを理解することは、品質とマーケティングを理解することになるからだ。

 そこで、顧客創造価値をCSに関する知識、および現在活用されている経営理論や手法の要点について知りたいテーマを断片的に読めるよう、100のキーワードによる構成とした。」

 本書は、第1章から第6章までの6つの章から構成されています。各項目について見開きの2ページでタイトルに続けてその概要がまとめられ、さらに本文の解説が続くという流れになっています。左側の下部にイラストが概念図などが掲載され、本文の説明を補完するようになっています。

第1章では、「顧客満足経営に取り組む
として、『001:経営のよいサイクルを作る顧客満足経営』など10項目が取り上げられ、製品サービス、業務プロセス、従業員の要素について、顧客満足経営の手法のの全体像が解説されています。


第2章では、「顧客満足を追求する
として、『011 CSは期待値に左右される』など21項目が取り上げられ、顧客の満足・不満足がどのような要因に関係し、優れた価値提供のためどのような手順が必要かなどが解説されています。


第3章では、「顧客を生かすマーケティング
として、『お客と顧客は違う』など10項目が取り上げられ、顧客をつなぎとめるマーケティング手法等を解説しています。


第4章では、「調査、測定、分析の精度を上げる
として、『CS調査の種類』など19項目が取り上げられ、顧客満足調査について、目的に合った方式を選ぶことで測定・分析の精度を向上させる方法等を解説しています。


第5章では、「顧客価値創造のベスト・プラクティス
として、『江戸商人にみる顧客価値創造』など13項目が取り上げられ、先進的な江戸時代の商人の近江商人、越中富山の薬売りなどから顧客価値創造に優れた赤福、NECフィールディングなど12社の世界的な企業の事例を紹介し、そのCS活動のエッセンスを解説しています。


第6章では、「顧客満足経営に役立つ考え方と手法
として、『経営戦略に合った顧客を選ぶ』など27項目が取り上げられ、多角的なCS活動に応用できる考え方や活動が解説されています。ここでは、ベンチマーキング、ナレッジマネジメント、パレートの法則、セル生産方式、バランスト・スコアカードTQCからTQMへ、ISOの品質管理規格、マルコム・ボルドリッジ国家品質賞、顧客志向に基づく経営品質向上を促す、日本経営品質賞なども解説されています。


本書は、CS、マーケティング、品質管理などについて、分かり易く解説してあり、顧客満足経営についての重要なキーワードについて全般的な理解を得るには、よくまとまっている本だと思われます

顧客満足経営事典
ファーストプレス
常盤 猛男(著)
発売日:2007-04
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:48748


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 顧客満足経営に取り組む
001 経営の良いサイクルを作る顧客満足経営(目的は経営品質の向上/顧客を起点とした良いサイクルを作る)/002 能動的な姿勢の顧客満足経営(維持、革新に寄与する経営手法/学習する組織であり続ける)/……/010 逆さまピラミッドで顧客接点を強化する(販売担当者が組織を支える/エンターテインメントの世界の逆さまピラミッド) ほか
第2章 顧客満足を追求する
011 CSは期待値に左右される(満足、不満足を分解する/より高い期待値に応え続ける)/012 満足度と離反率の関係(満足度と離反率は反比例する/満足度と離反率の3つのパターン)/……/031 コンタクトセンター(さまざまな業務分野で活用/コンタクトセンターの種類)ほか
第3章 顧客を生かすマーケティング
032 お客と顧客は違う(一見さんと常連さん/顧客を大切に思っているかどうかで異なる)033 利益に貢献するロイヤル・カスタマー(ロイヤル・カスタマーの位置づけ/共創関係の構築が利益につながる)/……/041 顧客関係性マネジメントで共存共栄をめざす(重要顧客との関係を重視/インフラ整備がCRMを促す)ほか
第4章 調査、測定、分析の精度を上げる
042 CS調査の種類(自社調査、シンジケート調査/単発調査、継続調査/訪問調査、非訪問調査)/043 定量調査と定性調査(定量調査で得られるデータ/定性調査で得られるデータ)/……/060 データを情報化、ナレッジ化する(情報には4つの階層がある/CSと顧客に関する4つの情報階層)ほか
第5章 顧客価値創造のベスト・プラクティス
061 江戸商人にみる顧客価値創造(品質と安値を柱とした正直な商い/近江商人の「三方よし」/越中富山の薬売りの関係性マネジメント)062 赤福:顧客の舌を裏切らない味(伊勢のコト要素を盛り込む/商圏をむやみに広げず、CSを維持し続ける/……/073 NECフィールディング:CSマインド教育に注力(ITサービス・プロバイダーを支えるCS活動/CSマインドを磨く徹底した教育体)ほか
第6章 顧客満足経営に役立つ考え方と手法
074 経営戦略に合った顧客を選ぶ(3点セットに照らして事業領域を選ぶ/顧客の選択と逆選択)/075 コア・コンピタンスに注力し「伝道者」を増やす(「テロリスト」を作らない/伝道者を増やすための戦略)/……/100 日本経営品質賞(総合的な経営品質向上をめざすプログラム/重視する7つの考え方)

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   経営コンサルタントをはじめ、公認会計士や税理士、弁護士、ISOコンサルタントも含めいわゆる”士業”の人などプロフェショナルサービスを提供する人たちのために、とくに以下のような課題に直面しているような場合に新規顧客を見つけ、関係を築き上げるためのプロフェッショナル営業の実践スキル。またクライアントと「実りある関係」を築き、お客様の「求め」に応える提案営業について詳細に解説している本を紹介します。

  •  プロフェッショナルとしての活動の性質や範囲を変えたい。あるいは変える必要に迫られている場合。
  •  失うことがわかっている、あるいは失うおそれがあるクライアントからの売上を他のクラインアントに置き換える必要がある場合。

本書:「[入門]コンサルティング営業」です。

「売る」技術、「買わせる」戦略』との副題が付いています。

本書は、Dick Connor(ディック・コナー)とJeff Davidson(ジェフ・ダビッドソン)による原著:「Getting the New Clients Second Edition」を了戒 卓氏による訳にて、2007年6月にダイヤモンド社より発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

提案営業の

本質を学ぶ


お客様との「実りある関係」を築き、

お客様の「求め」に応える


経営コンサルタント、

ITコンサルタントをはじめ、

弁護士、会計士などの

知的プロフェッショナル必読」


著者は、preface:「あらゆるプロフェショナルのために」において、本書のねらい等について以下のように述べています。

「我々が、プロフェッショナル・サービス・プロバイダーたちから受ける質問の中で最大の難問は、『どうすれば、自らセールスマンを演ずることなく、しかもプロフェッショナルとしてのプライドを傷つけるような宣伝や値引きに頼ることなく、新規クライアナントを開拓できるのか。それも、提供するサービスに高い満足度を示してくれて、かつ収益性の高いクライアントを……』というものだ。

その難問に対する回答が、本書には示されている。

(略)

 プロフェッショナル・サービスのマーケティングにおいて継続的に成功を収めるためには、クライアントとの持続的な関係を構築するための手法を再開発することが不可欠である。その際、以下について自問自答すべきである。

  •  自分の事業方針のままで、好業績を維持できるのか
  •  自分のスキルや価値を提供するシステムを不断に研鑽しているか
  •  利用できる経営資源やツールを最大限に活用しているのか

(略)

 本書は、今後10年間を通じて、貴方の会社が利益を生み出し、成長を達成できるように支援することを執筆の狙いとしている。

そして、本書は、「クライアント最優先アプローチ」手法を活用した新規クライアント開拓プログラムを開発するうえで、その一助となるばかりか、その手法を社内に浸透させるためのガイドブックとしても機能する。

(略)

 本書では、チェックリスト、コンタクト・レターのサンプル、最初の面談のガイドなど、会社の利益に貢献できる新規クライアントを獲得するために必要な全てのツールを紹介している。

あなたは、本書で、ターゲットとなる有望産業や有望市場において、そこに属する内部者としての自分自身の評価を高めるための手法を学習できるだろう。

また、データベースや資料集の作成手順も学習できる。」


また「訳者まえがき」において、訳者は、以下のように述べています。

「本書では、プロフェッショナルが国家資格や大企業の看板にあぐらをかくのではなく、どうすれば顧客を開拓し、顧客の満足や信頼を獲得できるかが体系的に説明されている。

(略)

 ”Professional”という言葉は、その動詞形”Profess”に由来し、神に「明言する」「誓約する」というのが本来の意味である。

これは、西洋のように一神教の世界ではわかりやすいが、日本ではどうだろうか。

「真心」「赤心」に基づき、みずから信ずるところを拠りどころに、自立的に堂々と「公言、実行し、その責任を負う」能力が求められている。

本書が、そうしたプロフェッショナルの実力養成に貢献できれば幸いである。」

本書は、大きく3つのPARTからなり、Lesson1からLesson23までの23のLessonから構成されています。

PERT 気任蓮◆クライアント最優先のマーケティングシステム』との表題のもと、Lesson1の「クライアント最優先のマーケティング・システム」からLesson11の「ターゲット市場から評判を獲得する」に至る11のLessonから成ります。ここでは、CCMS:(Client-Centered  Marketing System:クライアント最優先のマーケティングシステム)のコンセプト(すなわち、ターゲットと定めた有望産業や有望市場で、最も望ましいクライアントや見込み客との間に「特別なリレーションシップ」(信頼関係)を構築しながら、新規クライアントを紹介してもらえるような人間関係をつくり出すこと)、CCMSを実行することは、以下のような戦略的な決定を下すこととしている。

  1. 特別の注意を払うべき有望産業・有望市場を選択する
  2. 高い潜在価値を持ったクライアントや見込み客、ならびに有望市場における有力者とのリレーションシップを構築する
  3. 有望市場におけるターゲットなるクライアントや見込み客が抱える特別の緊急課題に対して、価値あるソリューション・システムを準備し、これを推奨・提供する
  4. 自分が活用出来る時間、テクニック、スキル、能力、その他の経営資源に「テコの原理」を働かせながらこれを活用する
  5. その結果として、クライアントとの相互満足の関係、および信頼関係の維持が図れるようなサービスを提供する

このCCMSに基づくマーケティングシステムを構築していくための手法や手順ならびに戦略などのポイントについて解説しています。

PART 兇任蓮◆新規クライアントとコンタクトするテクニック』との表題のもと、Lesson12「要注意クライアントにコンタクトするための準備」から、Lesson15の「商談を抜かりなく準備する」まで、4つのLessonから成ります。ここでは、ポテンシャルの高い見込み客にアポイントを取り付ける方法を中心に解説しています。アポイントを獲得するための以下の5ステップを中心に解説しています。

第1段階 :取組みべきニーズを設定する

第2段階 :ニーズ・シナリオをあらかじめ作成する

第3段階 :コンタクトすべき要注意クライアントの組織を選定する

第4段階 :ファースト・コンタクト用の郵送パッケージを開発する

第5段階 :アポイントメントを獲得するために電話をかける


Part 靴任蓮◆商談を成功に導くテクニック」との表題のもと、Lesson16の「商談を開始する」からLesson23の「クライアントに最終意思決定を促す」までの8つのLessonからなります。ここでは、新規商談を成功させるための自己紹介、好感をもたれるような態度、フレンドリーな会話から始まり、見込み客について、現状のニーズを見極め、望ましい将来を描き出し、ソリューションをプレゼンし、クライアントの反論や懸念を払拭しながら、クロージングを手際よく処理し、必勝プロポーザルを準備し、クライアントに最終意思決定を促すための詳細なポイントについて解説しています。例えば、商談が失速しそうな場合の対処法などについてもチャートを用いて商談を成功させるテクニックを解説しています。

プロフェッショナル・サービスを提供する人に対する提案営業の基本的なエッセンスが分かり易く解説されています。

[入門]コンサルティング営業―「売る」技術、「買わせる」戦略
ダイヤモンド社
ディック・コナー(著)ジェフ・ダビッドソン(著)了戒 卓(翻訳)
発売日:2007-06-01
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:115704

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Sony Style(ソニースタイル)

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  Mark Joyner(マーク・ショイナー)は、出版したe-bookが世界中で1,000,000,000回もダウンロードされたなど数々の伝説を残すインターネット・マーケティングの立役者。

 そのマーク・ジョイナーが「どうやったらもっとお客さんが集まるのか?」、「どうやったらもっとモノが売れるのか?」を多少、荒い語り口ながら説いている本を紹介します。このリンクがMark Joynerのブログのサイトになります。)


本書:「オレなら、3秒で売るね!」です。

本書は、ジョイナーの原著:「THE IRRESISTIBLE OFFER」について、林田レジリ 浩文氏の訳により、2007年5月にフォレスト出版より発行されています。 原題は、断りきれない売り込みといった意味でしょうか。訳者は、「圧倒的なウリ」としています。なお日本語訳では、サブタイトルの方をタイトルに取り上げたようです。

圧倒的に売れまくる
クールでパワフルなマーケティング

との副題が付いています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

日本では知る人ぞ知る、

米国のカリスマ・マーケッター

マーク・ショイナー参上!

「売るためのキモ」を押さえれば、

マーケティングこんなにも面白い!

モノを売るのはこんなにも簡単、痛快だ!!

「さあ、読んで見てくれ!」

伝説のカリスマ・マーケッター、

マーク・ショイナーの

痛快ビジネス書、ついに日本登場。

圧倒的なウリ」と「魔法の公式」を手に入れろ!

使いこなせ!

あなたの”無敵のビジネス”の始まりだ

西部劇のカーボーイのごとく、アメリカンフットボールの選手のようなスピードとたくましさでショイナー流のマーケティングのキモが語られています。

この本の書評とかを見るとその評価が分かれているようです。しかしながら多くの情報起業家などがこの手法を用いて実績を上げていることからもここで語られている手法は、売ることの本質を押さえていると思われます。

印象に残った箇所を2,3紹介します。

  • どんなビジネスでも、申し出をすることから始まる。
    ビジネスに共通するキモ、それは、オファー……申し出、提案をする。ってことだ」
    (略)
    どんなに巧妙に立ち回っても、自分の求めていないものを買わされたお客の後悔や不満を補うことはできない。
     だけど「お客が求めているもの」をしっかりと把握し、それをポンっと出すことができれば、1回こっきりじゃなくて、ずーっと付き合えるお客を作ることができるんだ。
    お客が求めているものをつかむための4つの大事なポイントがある。
    俺が「4つの質問」と呼ぶのがそれだ。
      
    質問その1:『あなたは、何を売りつけようとしているの?
    質問その2:『で、それっていくらなの
    質問その3:『あなた、信用できんの?』
    質問その4:『それって私に何の得があんの?』」
  • 魔法の公式」は、だれがそれをやっても成功が約束されているほどに、効果がある。
     それはすでに財布の紐を緩めてまっているお客に、何度でも売ることを可能にしてくれる。

    1.「圧倒的なウリ」を作り上げろ
    2.それを「のどのかわいた人」に見せろ
    3.おかわり!を売れ」
  • 「圧倒的なウリ」こそが、最高の口コミのツールだ。

    1.言葉こそ最も効率的で、広まりやすい、そしてスピーディな伝達メカニズム。
    2.伝達するための最も強い動機は「ピュアな熱意」。
    3.あなたが好もうが好むまいが、口コミは起こり、広まっている。休むことなく。
    4.人の口に戸は立てられない。どういう言われ方をするのかを完全にコントロールできないが、それに影響を与えることはできる。
オレなら、3秒で売るね!
フォレスト出版(株
マーク・ジョイナー(著)林田レジリ浩文(翻訳)
発売日:2007-05-19
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:194
おすすめ度:3.5
おすすめ度5 ヒットだね!
おすすめ度1 マーケティングの娯楽本
おすすめ度2 ちょっと言い回しが鼻につく
おすすめ度3 正直、期待はずれ
おすすめ度3 3秒で買えない私。

なお本書の目次は、以下内容です。

はじめに
第1章  魔法の窓
第2章  どんなビジネスにも共通のキモ
第3章  4つの質問
第4章  『圧倒的なウリ』とは何だ?
第5章  こんなんじゃ売れねえ!
第6章  『圧倒的なウリ』のレシピ
第7章  これが「魔法の公式」だ!
第8章  ウリを気絶するほど魅力的にする
第9章  あなたのウリを検証
第10章 過去に学ぶ『圧倒的なウリ』
第11章 最強の口コミ戦略!

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 住宅、不動産関連、生命保険、各種コンサルティングサービスなどの高額の商品・サービスを取り扱っている中小企業ならびに個人事業主にとって顧客との強力なコミュニケーションツールとされる【小冊子】。

この【小冊子】について、「会社のファンを増やす」小冊子作成の第一人者として過去3年間でのべ100社に上る中小企業の小冊子の作成代行してきた著者が【小冊子】の効果から、作成・活用方法、さらに活用事例までを分かり易く解説している本を紹介します。

本書:「お客の心をぎゅっとつかむ! 小冊子作成講座 」です。

ファンを増やす

”コミュニケーションツール”

の決定版!

との副題が付いています。

本書は、著者:あらがみ かずこ さんで、2007年2月に同文舘出版より発行されています。

著者が運営している「はなまる企画」のホームページです。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

”売り込んで売れない時代”でも、

小冊子なら---------

  • 会社のファンが増える
  • 小予算で主客できる
  • 口コミ発生源となる
  • 社員に社長の思いが伝わり、
    チームワークの良い組織になる


著者は、「はじめに」の中で【小冊子】について以下のように述べています。

「小冊子とは、通常15~20分で読み終える。60ページ前後の小さな本のことを言います。その小さな本を作成し、さまざまに活用することで、

「あなたの会社のファンになった!」

「あなたの会社と契約したい!」

「あなたのことなら信じられる!」

「私の話を聞いてほしい!」

などの反応が得られ、強い信頼関係で結ばれたお客を確実に集めることができるのです。また、それだけではありません。

「自社の強みや特徴を改めて見つめなおしたい!」

「頭の中をすっきり整理して、将来に対する漠然とした不安を取り払いたい!」

「事業を行うにあたり、『ぶれない軸』をつくり、迷わない自分になりたい!」

あなたの心の奥深くに存在する、これらの悩みを開放することができます。」


本書は、6つの章から構成されています。

1章では、「そもそも小冊子ってどんなもの?」
として、小冊子の概要とせっかく作っても効果が上がらない小冊子に見られる間違いについて解説しています。

2章では、「小冊子の「2大効果」を実現するために」
として、小冊子の「売上が伸びる(マーケティングツールとしての)効果」と「組織が強くなる(マネジメントツールとしての)効果を小冊子の2大効果とし、10の観点から小冊子が持つベネフィットについて解説しています。

3章では、「想いの伝わる小冊子をつくるための基本事項」さらに4章では、「効果の上がる小冊子はこうしてつくる!」として、小冊子を作る上での基本的な留意事項から効果が上がる小冊子のつくり方のノウハウを実例を挙げ、分かり易く解説しています。この2つの章が本書の中核になります。小冊子のつくり方の4章では、タイトル・サブタイトル、はじめに、1章から5章、おわりに、プロフィールの構成より成る小冊子の各項での詳細な留意ポイントを解説しています。

 その一端を紹介するとこれは小冊子の構成の4章の「お客様の悩みを解決する方法(その1)」の箇所になりますが、お客様の今抱えている悩みや不安を解消するポイントは、「信頼できるプロ」と認めて貰うこと。小冊子は、セールスレターとは違い、売り込みはしないので、「お客さまからの信頼を得る」ための客観的な目線で書くことが大切と述べています。

5章では「小冊子の疑問・質問はこれで解消!」
として、Q&A形式で「小冊子と他のマーケティングツールとのいちばんの違いは何?」などの小冊子の疑問(11問)に答えています。

6章では、「小冊子で想いを伝えた成功者の実例」
として5件の小冊子を用いた成功者の実例が紹介されています。


著者の小冊子に対する思い入れがにじみ出た丁寧な内容で小冊子のつくり方の基本がすべてマスターできる内容となっています。大変、参考になりました。

著者も本書についてのコメントで以下のように記述しています。


「あなたがこの本を手にとり、本にしっかりと折り目をつけ、ところどころに付箋を貼り、蛍光ペンを片手に何度も何度も繰り返し読み返していらっしゃる様子をイメージしながら、書きました。

<こんな方におすすめします!>
●住宅、リフォーム、不動産などの高額商品を販売している方
●生命保険、調査、教育などの目に見えない商品を扱っている方
●士業や各種コンサルティングなどの専門サービスを扱っている方
●冠婚葬祭、エステ、歯科治療などの実際にやってみなければわからない商品・
サービスを扱っている方

本書をお買い求めくださったすべての方に、当社がこれまで約2年間にわたり活用してきた「小冊子を紹介する2冊の小冊子」の原稿を無料ダウンロードしていただけます。
詳しくは、巻末ページをご覧くださいませ
♪」

お客の心をぎゅっとつかむ! 小冊子作成講座
同文舘出版
あらがみ かずこ(著)
発売日:2007-02-17
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:7186
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 小冊子は作るもの
おすすめ度4 マジで書けましたーーーーーーーーーーーー
おすすめ度5 著者の誠実さがにじみ出ている本です

なお本書の目次は、以下の内容です。
1章 そもそも小冊子ってどんなもの?
2章 小冊子の「2大効果」を実現するために
3章 想いの伝わる小冊子をつくるための基本事項
4章 効果の上がる小冊子はこうしてつくる!
5章 小冊子の疑問・質問はこれで解消!
6章 小冊子で想いを伝えた成功者の実例

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   米国のカリスマ・マーケッターといわれるDAN.S.KENNEDY(ダン・S・ケネディ)が書いたダイレクト・マーケティングの決定版とされ、1990年の初版が刊行されてから、マーケッターのバイブルとして読み継がれてきた本:「THE ULTIMATE SALES LETTER」の翻訳版を紹介します。すでにこちらのブログでもダン・S・ケネディの本は、「究極のマーケティングプラン」、「大金持ちをランチに誘え!」 で紹介しています。

本書:「究極のセールスレター」です。

シンプルだけど、一生役に立つ!
お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
」との副題が付いています。

本書は、著者:ダン・ケネディ、監修:神田 昌典氏、翻訳:齋藤 慎子さんにて、2007年4月に東洋経済新報社より発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

初版から15年、

米国で読み継がれる「超」定番。

待望の日本版登場!

世界的グルが書いた

ダイレクト・マーケティングの奥義
(「危険なほど効果的」との神田昌典氏の吹き出しが付いています)

本書の「監訳者まえがき」で神田 昌典氏は、本書について以下のように述べています。

「10年ほど前、インターネットで商品を売り始めたころ、ダイレクト・マ-ケッターの多くは、どのようなホームページが最も効果的に売上を上げることができるか、試行錯誤していた。
(略)
しかしネット上での販売経験が積み重なるにつれて、結局のところ、本書に書かれている、手紙の時代にうまくいった原理原則が、ネットにおいて最も効果が高いことが証明されていった。
 要は、媒体がどうのこうのではなく、人間を知っているかどうかなのである。人間が購買決定する瞬間の心理を見つめる。そして、その心理をおこすために必要な情報を、誠実に、提供すること。その真実の瞬間から、目をそらしていない本書の原理原則は、いつの時代でも活用できるだろう。
 技術の進展と共に、媒体は手紙、電子メール、ブログ、SNSとめまぐるしく変わっていく。しかしその変化の中でも、ますます繁栄していくのは、やはり原理原則を貫く人々なのである。」

本書は5つの章から構成されています。

第1章では、「書く前の準備」
としてセールスレターを書く前にするべきこととして以下の心構えなどを紹介している。1.書くという考えや手順に怖じけない。
2.ビジネス・商品・サービス・顧客などの自分の知識の価値を認識。
3.参考になるいいアイデアやサンプルを集め整理しておく。
4.「売ること」を考える。
5.とにかく書く。
6.完璧主義にならないこと。

第2章では、「書く手順」
として、ステップ1の「お客を「しっかり理解する」からステップ28の「発送する」に至る28のステップを通してセールスレターの作成の手順を説明しています。多数の実務的な事例が紹介され、顧客をひきつけ売りを伸ばすためのセールスレターの具体的なノウハウが満載の内容になっています。売り手側の思いをどのようにセールスレターに組み込んだらよいかを懇切丁寧に解説しています。この章が本書の中核になっています。

第3章では、「汎用性が一番高いセールスツール」
として第2章で習得したセールスレターの使い方について、『使い方1:有望な見込み客を集める』から『使い方8:公私共にあらゆる種類の通信文やコミュニケーションに』までの8つの使い方が解説されています。

第4章では、「百万ドルの秘訣―「連続」「繰り返し」の効力」
として、セールスレターが効果を発揮するためには、1回限りの発送でなく、期間を設定して集中的に繰り返し、連続してセールスレターをつくり発送することの重要性を解説しています。

第5章では、「「ハイテク」セールスレター 」
としてインターネットなどでのセールスレターの活用について解説しています。

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
東洋経済新報社
ダン・ケネディ(著)神田 昌典(監修)齋藤 慎子(翻訳)
発売日:2007-03-30
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:121
おすすめ度:3.5
おすすめ度3 役に立つ部分もあります
おすすめ度4 シンプル!


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 書く前の準備
第2章 書く手順
第3章 汎用性が一番高いセールスツール
第4章 百万ドルの秘訣―「連続」「繰り返し」の効力
第5章 「ハイテク」セールスレター

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  4月13日にもこちらのブログで「大金持ちをランチに誘え!」について紹介したダン・ケネディ。

 その定番本で、米国での初版本から15年経過しても読み続けられている「マーケティングの原理原則を網羅した」バイブル本:(The Ultimate Marketing Plan:Find your UNIQUE Selling Proposition)の翻訳版を紹介します。

 原著の「まえがき」でダン・ケネディは、『マーケティング』について、『適切なメッセージを、相応しいターゲットに、適切な手段と方法で到達させること』とし、本書の意図は、著者がコンサルタントとしていつもクライアントに指導しているのと同じプロセスを読者に身につけてもらうこと。読者の商品やサービス、ビジネスの内容などをどのようにして適切なメッセージを作り、適切な手段と方法を選択して、ふさわしい見込み客を見極めて伝えたらよいかのプロセスを身につけてもらうこととしている。

本書:「究極のマーケティングプラン」です。

シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル」との副題が付いています。

本書は、神田 昌典 氏の監修で、齋藤 慎子さんの翻訳により、2007年3月に東洋経済新報社より発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

「「超」実践的な

「究極のマーケティング

プラン作成シート」付き」

(神田氏の吹き流しで)
ライバル会社には
内緒にしておきたい

グルが教える儲けの原理・原則

裏面で神田氏は、以下のように述べています。

「本書をはじめて手に取った当時 -- 私は米国の家電メーカー

に勤めるサラリーマン。日本市場の立ち上げが仕事だった。

......自社のマーケティングプランをつくるために参考にした

のが、本書である。開いたとたん、他のビジネス書とは、ま

ったく違うと感じた。口コミ・紹介依頼法、顧客流出の食い

止め方、電話で相手の住所を聞き出す方法等々、MBAで

は学んだことがない実践策の宝庫だった」

本書では、下の目次にあるようにステップ1の「適切なメッセージを組み立てる」からステプ13の「マーケティングのプロの使い方」までのステップを追って超実践的な手順が解説されていき、巻末には、「究極のマーケティングプラン作成シート」が添付されています。

書をしっかりと読んで、このシートを順番に記入していけば、どんな業界でも通用するマーケティングプランが創り上げられるという展開になっています。
なおこのシートには、分かり易く(イタリアンレストランの場合の)記入例もついています。

また本文中には、「1.最高のUSP(ユニークセリングポイント)を見つける」から「17.「大ファン」をつくる」までの17の究極のマーケティングの切り札と「1.興味をそそらない」から「5.コントロールを放棄する」までの5つの大罪が取り上げられています。

断片的ながら印象的な言葉を2,3紹介します。

☆USPを見つけるには、「ほかにもいろいろ選択肢があるのに、どうしてあなたのビジネス/商品/サービスを選ばなくてはいけないのか?」の問いに先ず答えること。
このアピールできるUSPを見つけたら次には、それを飛び切り魅力的なオファー(提案)であおること。


☆顧客に購入などの決断をして貰うには、以下の5つのステップを踏むこと。

1:ニーズと欲求、またはそのどちらかに気づく
2:そのニーズ/欲求を満たす「もの」を選ぶ
3:その「もの」をどこで入手するかを選ぶ
4:その入手先の価格で納得する
5:いますぐ行動しなくてはならない理由を見つける


☆ターゲットに応じたメッセージが重要で、ターゲットを絞ることが大切。絞る3つの方法は、以下。
1:地理で絞る
2:デモグラフィック(顧客の属性データ)で絞る
3:親近感、つながりを利用する


☆相手ががんとして信じないことを頭に入れてメッセージを展開:圧倒的多数の証拠を伝える。証拠写真の添付。説得力ある証言をつける。一般人の証言と有名人の起用。


こんなアイデアあんな知恵もという購買心理を知り尽くした人間通の成功実績に裏付けられた実践的なマーケティングテクニックが満載されておりそのたくましさに脱帽といった感じで勉強になります。

究極のマーケティングプラン シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル
東洋経済新報社
ダン・ケネディ(著)神田 昌典(監修)齋藤 慎子(翻訳)
発売日:2007-03-30
発送時期:通常3~5週間以内に発送
ランキング:159
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 売ることに関わる人なら必読
おすすめ度5 シンプル「だからこそ」一生役に立つんです!
おすすめ度5 売ることのエッセンスが詰まった良書


なお本書の目次は、以下の内容です。
ステップ1 適切なメッセージを組み立てる
ステップ2 メッセージを伝える
ステップ3 ふさわしいターゲットを選ぶ
ステップ4 売り物の良さを証明する
ステップ5 できるだけいいところを見せる
ステップ6 タダで宣伝する
ステップ7 話題になる
ステップ8 お金をかけないマーケティング戦略
ステップ9 トータルカスタマーバリューを最大限引き出す
ステップ10 口コミを促進する
ステップ11 短期間で売り上げを急増させる
ステップ12 マーケティングの新技術
ステップ13 マーケティングのプロの使い方

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 ランチェスターの法則(Lanchester's laws)とは、英国人ランチェスターが第一次大戦における飛行機の損害状況を数学的に分析し、簡潔な数式によって戦闘を計算できることを発見した軍事戦略における方程式で示される法則です。日本でも1955年に翻訳出版され、主に経営に応用されています。

 このランチェスターの法則をルーツにして、わが国において企業間の販売競争に勝ち残るための理論と実戦の体系として構築されたのが「ランチェスター戦略」です。一騎打ちの法則とも呼ばれる第1法則と集中効果の法則と呼ばれる第2法則があり、前者からは弱者の戦略、後者からは強者の戦略が導き出せます。

 これまでに『ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則』などの著書を発表しているランチェスター戦略コンサルタントの福永 雅文氏が、このランチェスター戦略に基づいて、中小零細企業や商店の経営者および起業家を対象に、弱者逆転の戦略について分かり易く、事例をあげて解説している本を紹介します

本書:「ランチェスター戦略「一点突破」の法則 」です。

本書は、著者:福永 雅文氏にて2007年3月に日本実業出版社より発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

小さな会社に告ぐ

空中戦と接近戦で

打ち負かせ

 

一転突破の7大要因とは?

理念
商品戦略
地域戦略
流通戦略
顧客戦略
集客戦略(空中戦)
営業戦略(接近戦)

”志の旗”を掲げ、

弱者逆転せよ!


また表紙の折り返し部には、次のように書かれてあります。

弱者は万人受けを狙うな!

けれど一点集中で陥る売上減の”罠”…。

ナゾは解けた!

すぐに使える一点突破のヒント

「36」事例と「56」図解!


上記を補足すると弱者のためのランチェスター戦略は、「地域・ジャンルを絞り、差別化して、一点集中してNo.1になる」というものですが、これをいざ実践すると「商品・地域・顧客・チャネル」などを絞ることになり、一時的に売上が減少して自らの首を絞めかねません。結果、多くの会社が挫折していしまうという側面があります。この一点集中と売上減という1種の二律背反をどのように克服するかということです。

本書は、小さな会社が「強者」に勝つための具体的な戦略・戦術の解説に特化しています。とくに「集客」(空中戦)と「営業」(接近戦)を「36」事例(「WBCのイチローのフラッグ効果」から「桶狭間の合戦」、更には、「手紙営業でトップになった住宅営業担当者」までの)と「56」の図解にて徹底解説した内容となっています。著者独自の法則も満載です。

 軍事戦略上で「弱肉強食の掟」に逆らって弱者逆転する3原則の「局所優勢」、「各個撃破」、「武器効率」が重点戦略ということになりますが、弱者の基本戦略は、差別化戦略で、武器効率をあがること。とくにその5大戦法は、「局地戦」、「一騎打ち戦」、「接近戦」、「一点集中主義」、「陽動戦」。弱者の差別化発想方法には、「拡脱超法」があり、「本音と社会性から発想し、使命・ビジョン・哲学・行動規範で構成する」理念が最強の差別化戦略だとしています。

小さな会社は専門分野に集中して一点突破した後、全面展開をすべきというのがランチェスター弱者の戦略の原則とし、弱者の商品戦略とは自社の得意技をつくることと述べています。

また地域戦略こそ差別化の最後の切り札であり、弱者のNo1作りの原点と説いています。さらに地域戦略の根本原理は、自社の商圏を細分化して最重点営業範囲を設定し、No1になるまで攻め続けることが大切としています。

顧客・流通戦略の面では、「誰に何を」の順で発想するのが顧客戦略の基本で、「弱者は万人受けを狙うな!」と説いています。また流通戦略の基本は、顧客・エンドユーザーに接近することで「弱者は、自ら売り切る力を持て」とし、「直販や川下戦略が有効」としています。

空中戦と呼ぶ集客・販促戦略では、「情報発信力、言語感覚の鋭いものが勝つ」とし、自社スローガンや主力商品のキャッチフレーズを活用するマーケティングの取組が重要としています。空中戦は、「顧客の創造」で独自のビジネスモデルの実現が大切としています。

接近戦と呼ぶ営業戦略については、「最後に接近戦に強いものが勝つ」として「勝ち癖の法則」を営業担当者に植え付けることが大切としています。

以下の9つの「ランチェスター式事業戦略ワークシート」が本書で指定のウェブサイトからダウンロード出来るようになっています。
1.理念ワークシート2.現状分析シート3.差別化ワークシート4.ポジショニング・マップ5.重点化ワークシート6.キャッチフレーズ・ワークシート7.集客ワークシート8.営業プロセス・ワークシート9.顧客の戦略的格付けワークシート

ランチェスター戦略「一点突破」の法則
日本実業出版社
福永 雅文(著)
発売日:2007-03-23
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:399
おすすめ度:4.5
おすすめ度5 実践できるランチェスターの本
おすすめ度4 何といってもわかりやすい。

なお本書の目次は、以下の内容です。
プロローグ 一点突破せよ!!
第1章 志の旗を掲げよ!「弱者の基本戦略」
第2章 戦場を定めよ!「弱者の商品戦略・地域戦略」
第3章 狙い撃て!「弱者の顧客戦略・流通戦略」
第4章 空中戦を支配せよ!「弱者の集客戦略」
第5章 一対一の接近戦で負けるな!「弱者の営業戦略」
第6章 そして、全面展開せよ!!「強者の基本戦略」
エピローグ 一点突破のための”7大要因”
特別付録 ランチェスター式事業戦略ワークシート


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『「感性」のマーケティング』とは、人の「感性」というものをビジネスとして真正面から扱って、マーケティングに活かし、ビジネスとしての現実的な成果を上げていく、そういうマーケティング理論で、マーケティングの実践手法とのこと。また人の心と行動を読み解き、顧客をつかむことを成し遂げる方法

一千数百社の企業の会を主宰する人気マーケターが説く『「感性」のマーケティング』の本を紹介します。

本書:「「感性」のマーケティング 」です。

心と行動を読み解き、顧客をつかむ 」との副題が付いています。

本書は、著者:小阪 裕司 氏で2006年11月にPHP研究所から、PHPビジネス新書の一冊として発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

売上は、思い通りに

デザインできる!

マーケティングの大家が満を持して世に問う

感性を軸にして、「科学的」に売上を創る

最新マーケティングメソッド。」

また本書の裏表紙には、内容紹介として以下のことが書かれてあります。

「「売れる商品がないから売れない」

「値段が高いから、立地が悪いから売れない」……

こうした考えはすでに前時代的なものである。

感性」を軸にすることで、

どんな商品でも、どんな立地でも、あなたの思い通りに「売上を創る」ことは可能なのだ!

 本書は、1千社を超える企業の会を主宰し、独自のマーケティング論で絶大な人気を誇る著者が、

今話題の「感性工学」をベースに全く新しいマーケティングを説く。

 現場を知り尽くした著者だけに、具体例・実践手法も満載。」

さらに表紙の折り返し部には、以下のように書かれてあります。

『「売上が前年比30倍になったお酒」

「バッジ」で教室数を10倍にした塾

「廊下の幅」で顧客を満足させるホテル

地元の店よりも愛される全国規模の大企業

「住人」を増やし続ける居酒屋……

感性」を軸にすれば

これらの成功の秘密が見えてくる!』

本書は、6つの章から構成されています。

第1章では、「感性」でビジネス活動をとらえることの重要性について説明されています。すなわち感性からビジネス活動をとらえないと”ズレ”が発生すると述べています。

第2章では、上記の”ズレ”とは何か?どうしてそうなるのかについて説明しています。

第3章では、「感性」のマーケティングを現場で実践していく上で大切なこととしてマーケティングコンセプトの重要性を説き、マーケティングコンセプト、考え方、理論などを説明しています。

第4章では、第3章の考え方、理論に関して、「感性」を軸としたマーケティングを進めていく上で考慮すべき6つのインパクト:「影響要素」について、例えば、「マスター型のサービス」(顧客のビジョンの具現化を支援するサービス)などの例を挙げて説明しています。

第5章では、「感性」のマーケティングをビジネスの現場で実践し、結果を出していく上で大切なポイントについて、以下の重要な3つの取り組みがあると説明しています。

  • お客さんの感性に訴えかけ、感性を育成する
  • 人間的なコミュニケーションを行い、顧客コミュニティを育成する
  • 感性を軸にした商品ライン・MD(マーチャンダイジング)を持つ


第6章では、「感性」のマーケティング活動を進めていく上でのビジネスパーソンの個々人の取り組みについて説明しています。ここでは、マーケティング力を磨けばよいので、自分の感性を磨くようなこととは、余り関係がないと述べています。

「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ
PHP研究所
小阪 裕司(著)
発売日:2006-11-18
ランキング:141
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 マーケティングの強力な武器
おすすめ度5 素人の私でもワクワクしました!!
おすすめ度5 「商人」は是?非、読んで下さい。読まないと損します。
おすすめ度5 小阪さんの今一番旬なネタが満開!
おすすめ度5 総合的な判断

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 「感性」を扱うマーケティングとは 
第2章 「感性フレーム」で見えてくる新たな世界
第3章 感性でビジネスを組み立てるためのモジュール3+1
第4章 「感性」のビジネス活動を左右する六つのインパクト
第5章 今、結果を出していくための三つの重要な取り組み
第6章 これからのビジネスパーソン個々人に必要なことは

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