問題解決手法において真の原因を把握するための代表的な手法である「なぜなぜ分析」について以下の7つのステップに基づく手法の習得について説いている本:「なぜなぜ分析の入門書」を紹介します。


  • 第1ステップ:「工程・設備の絞込み」
  • 第2ステップ:「現象の絞込み」
  • 第3ステップ:「設備、加工条件・材料・人(作業)の理解」
  • 第4ステップ:「事実を正確に理解する」
  • 第5ステップ:「分析」
  • 第6ステップ:「復元・改善案の立案・評価・実施」
  • 第7ステップ:「効果の確認と維持項目の設定」

本書の「はじめに」で本書の編集組織のトップの大橋秀夫氏は、「なぜなぜ分析」と本書について以下のように述べています。



「問題解決手法の代表である「なぜなぜ分析」も、その活用例を見ると、結果を急ぐあまりの思いつき改善が多いことに気がつきます。

また発表される「なぜなぜ分析」は、論理にワープや飛躍があることも多いものです。
 
 自分たちの事後との「あるべき姿」を知り、その状態とズレ(問題点)を見つけることが「なぜなぜ分析」の本来の目的です

上手に活用することによって、改善の進め方や理屈がわかってくると、職場全体の見方・考え方が変わります。

 本書は「なぜなぜ分析」を、現場・現物・現象で徹底的に観察し、原理・原則で問題発生の仕組みをしっかりと理屈づけながら解いていくための入門書です

体系的に」「誰でも」「いつでも」「簡単に」活用していただくために、事例を多く取り入れて構成しています。

生産現場で働く皆さんが働き易い職場、維持管理しやすい設備。

いつもよい品質の製品がつくれるようになることを主眼にまとめました。」


<<ポイント>>


問題解決手法のとくに真の原因を探るための手法である「なぜなぜ分析」の入門解説書。


本書では、「なぜなぜ分析」の概要、目的、狙い、従来の進め方の問題点などの解説にはじまり、


なぜなぜ分析」の7ステップ展開の基本を解説し、


そして、分析するときの留意点とルールとさらなるなぜなぜ分析の進め方の工夫、


なぜなぜ分析実践演習帳で、実践事例の紹介と演習による学習を説いています。


本書:「「なぜなぜ分析」習得の7ステップ」です。


真の原因をつかめ!」との副題が付いています。


本書は、小松正氏の監修ならびに著者:JIPMソリューションなぜなぜ分析研究会による執筆にて、2009年9月にJIPMソリューションより発行されています。



<<本書のエッセンスの一部>>


本書の表紙カバーの下部には、以下のように書かれています。


 問題解決手法の代表である「なぜなぜ分析」本来の目的とは、仕事の「あるべき姿」とのズレを見つけることです。

しかし、結果を急ぐあまりの思いつきや、論理に飛躍がある分析も多いものです。

本書では、現場・現物・現象で徹底的に観察し、原理・原則によって問題発生のしくみを理屈付けしながら解いていきます


「体系的に」「誰でも」「いつでも」「簡単に」できる

なぜなぜ分析の入門書です


本書は、5章から構成されています。


本書では、フロー図、概念図、写真、断面図、グラフ、表などの各種の図表が多数挿入されており、「なぜなぜ分析」の分析表の事例も多数掲載されており、分かり易い構成になっています。


章を追って本書の概要を紹介します。


第1章では、「なぜなぜ分析とは
と題して、ここでは、「なぜなぜ分析」の全体像を概観する位置づけの章で、現場力の向上に「なぜなぜ分析」が役立つとの効用の解説にはじまります。


改善のストーリーについての5W1Hの明確化の必要性とステップ、また現場での必要技術(PM分析FMEAFTA)を説いています。


また、「なぜなぜ分析」についてPM分析FMEAFTAと比較しながら、その利点と概要を解説しています。


なぜなぜ分析」とは、【故障・不良を発生させている要因を、思いつきで考えるのではなく、「なぜ」「なぜ」と段階を追って、規則的に漏れ・落ちなく出すための分析手法】と説いています。


とくに「なぜなぜ分析」の目的、狙い、更には、従来のなぜなぜ分析の以下の4つの問題点を上げ、それらを解消するための留意すべき7つの観点を説いています。


  1. 仮説のまま「次のなぜ」に進んでしまう
  2. 経験値を優先し、判断がある方向に偏ってしまう
  3. 判定段階で事実と比較・検証しないまま、判定をしてしまう
  4. 管理点を原因系で基準化できず、問題が再発してしまう

また従来の問題点を解消する観点が織り込まれた本書による「なぜなぜ分析の7ステップ」についての各ポイントとそのエッセンスを(PDCAの各ステップについて、第1ステップでの【どこに問題があるかをデータで絞り込む】から第7ステップの【対策の効果確認と維持のための標準化】までを)説いています。


第2章では、「なぜなぜ分析の7ステップ展開
と題して、以下のなぜなぜ分析の7ステップ』についてその全体像と各ステップにおいて特に留意すべきポイントやその際に活用する手法等についてどのようにアプローチしていくかなぜなぜ分析表のフォーマット例や具体的な事例解説を交えて分かり易く説いています


  • 第1ステップ:「工程・設備の絞込み」(準備段階)
  • 第2ステップ:「現象の絞込み」(準備段階)
  • 第3ステップ:「設備、加工条件・材料・人(作業)の理解」(準備段階)
  • 第4ステップ:「事実を正確に理解する」(準備段階)
  • 第5ステップ:「分析」(分析段階)
  • 第6ステップ:「復元・改善案の立案・評価・実施」(計画・実施段階)
  • 第7ステップ:「効果の確認と維持項目の設定」(効果確認・維持段階)

この章が本書の中核になります。


第3章では、「分析するときの留意点とルール
と題して、なぜなぜ分析を実施する上で、留意すべき点やルールについて以下の9箇条にまとめその詳細について解説しています。


  • 第1条 不具合現象やなぜの要因は5W1Hで層別し、ミクロでとらえる
  • 第2条 加工点での加工原理と原則は何かを考えるようにする
  • 第3条 なぜ?では、加工点での基本原則に反することをあげる
  • 第4条 前後のなぜ間に、因果関係があることを確認する
  • 第5条 要因が存在しているか、早い段階で現場・現物・現象で確認する
  • 第6条 同じ現象が同じところで再発するときは、もう一度見直す
  • 第7条 心理面への原因追求をしない
  • 第8条 微欠陥を見逃さない
  • 第9条 「どこどこ分析」と「なぜなぜ分析」を混同しない

最後になぜなぜ分析」の実践の7つのポイントについて図でまとめてあります


第4章 では、「さらに進めたなぜなぜ分析
と題して、前章のまとめのなぜなぜ分析の実践の7つのポイントを改めて確認した上で、従来のなぜなぜ分析に関する進め方の以下の3点の問題に留意が必要と説いています。


  1. 対策のキーワードの見逃し
  2. 分析のプロセスの見直し
  3. 従来の進め方の問題点

そして、調査・検証を重視した進め方、なぜなぜ分析は考え方のプロセスを学ぶとの視点、数字による客観化、「判定」による要因の絞り込みといった観点について解説しています。


第5章では、「なぜなぜ分析実践演習帳
と題して、実際に「なぜなぜ分析」を行った3事例を紹介し、5つの「なぜ」を分析するための演習題があり、その解答が掲載されています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、問題解決のために真の原因を把握するための手法の代表である「なぜなぜ分析」を体系的に7つのステップで実践する手法を解説しています


従来の「なぜなぜ分析」の問題点を考察し、真の原因が的確に把握できるように現場・現物・現象で徹底的に観察し、原理・原則によって問題発生のしくみを理屈付けしながら解いていくという体系的な「なぜなぜ分析」の手法を説いています。


<<まとめ>>


本書は、「なぜなぜ分析」の入門書として、問題解決手法としての「なぜなぜ分析」をしっかりと学びたいとのニーズを持つビジネスパースンには、お薦めの一冊です


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 なぜなぜ分析とは
1 現場力の向上に役立つなぜなぜ分析
2 改善ストーリー
3 なぜなぜ分析とは
4 なぜなぜ分析の目的
5 なぜなぜ分析のねらい
6 従来の進め方の問題点
7 なぜなぜ分析7ステップ展開のエッセンス
第2章 なぜなぜ分析の7ステップ展開
1 第1ステップ 工程・設備の絞込み(準備段階)
2 第2ステップ 現象の絞込み(準備段階)
3 第3ステップ 設備・加工条件・材料・人(作業)の理解(準備段階)
4 第4ステップ 事実を正確に把握する(準備段階)
5 第5ステップ 分析(分析段階)
6 第6ステップ 復元・改善案の立案・評価・実施(計画・実施段階)
7 第7ステップ 効果の確認と維持項目の設定(効果確認・維持段階)
第3章 分析するときの留意点とルール
第1条 不具合現象やなぜの要因は5W1Hで層別し、ミクロでとらえる
第2条 加工点での加工原理と原則は何かを考えるようにする
第3条 なぜ?では、加工点での基本原則に反することをあげる
第4条 前後のなぜ間に、因果関係があることを確認する
第5条 要因が存在しているか、早い段階で現場・現物・現象で確認する
第6条 同じ現象が同じところで再発するときは、もう一度見直す
第7条 心理面への原因追求をしない
第8条 微欠陥を見逃さない
第9条 「どこどこ分析」と「なぜなぜ分析」を混同しない
「なぜなぜ分析」実践のポイント
第4章 さらに進めたなぜなぜ分析
1 従来のなぜなぜ分析に関する進め方の問題
2 調査・検証を重視した進め方
3 考え方のプロセスを学ぶなぜなぜ分析
4 数字は究極の客観表現
5 「判定」で要因を絞り込む
第5章 なぜなぜ分析実践演習帳
1 なぜなぜ分析の実践事例
2 「なぜ」を追求するための演習帳
Q1~5の解答


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フリーソフトウェアRを使いながら、統計的品質管理(SQC)の基礎手法であるQC7つ道具の各手法の使い方から、問題解決の手順における総合的な利用法など問題解決に役立つデータ分析に役立つ基本的な手法の習得を目的にRによる統計的品質管理について解説している本を紹介します


Rというのは、近年急速に発展した統計計算グラフィックスのための言語・環境を提供するソフトウェアになります。


Rは、UNIX互換のソフトウェア環境を全てフリーソフトウェアで実装することを目標とするプロジェクトGNUプロジェクトの一つであり、AT&Tベル研究所で J.Chambersと同僚により開発された統計処理言語のS言語を取り入れほぼ同等の機能を備えています。(S言語自体の処理系としては、商用版のS-PLUSが知られています。)


S用に書かれたコードの多くは、変更なしでRでも実行できます。


Rは、以下のような特徴を備えています。


  • R は、オープンソースで、世界の第一線研究者がボランティアで開発に参画しています、Rは、統計的手法による研究活動にオープンソースから参加できます。とても広範囲で高度な、開発速度の速いソフトウェアになっています。
  • Rは、多様な統計手法 (線形・非線形モデル、古典的統計検定、時系列解析、判別分析、クラスタリング、その他) とグラフィックスを提供し、広汎な拡張が可能です。様々な分野・手法に対応した機能拡張パッケージがあり、必要に応じて、自分なりのプログラミングを工夫して自分の目的にかなったRの利用環境をつくっていくことが可能です。
  • 世界中のRユーザが開発した膨大なRプログラム(パッケージ)が「CRAN」(国内の幾つかの大学にそのミラーサイトが設置されています。)と呼ばれるネットワークで配信され、それらをR言語環境単独でオンラインのダウンロード・インストール・アップグレード管理等が可能になっています。フリーソフトなのでGNU General Public License のもとで自分のパソコンに自由にインストールして用いることができます。またRは、動作するOSを選びません(Windows、Mac OS、Unixプラットホーム、類似のLinuxなど)。

本書の編著者の荒木 孝治 教授は、本書の目的及び今回の4年ぶりの改訂となる第2版について以下のように述べています。


本書は、企業の技術者や製造に携わっている人、ものづくりに興味を持つすべての人、さらに経済・商学系から工学系までを学ぶ学生が、フリーソフトウェアRを使いながら、問題解決に役立つデータ分析の基本的な手法を身につけることを目的にしています

本書では、データ分析の方法として、品質管理の基礎手法であるQC七つ道具を取り上げています。

それは、品質管理では、問題解決の方法とそこで役立てるための手法とが有機的に結合された理想的なシステムとして、提示されているからです。

データ分析には関心があるが統計学には余りなじみがない人が、QC七つ道具と呼ばれる基本的な道具を用いて、統計的品質管理SQC)に入門・再入門することを目指しています。
 
第1版の特徴は3つありました。やさしいSQCの入門書であることR及びRcmdrRコマンダー)を利用すること実際に企業内で起こっている豊富な事例を紹介していることです。

4年ぶりに改訂した第2版では、これらに加えて、Rコマンダーのプラグインを利用してさらに機能を拡張し、利用しやすくしたQCツールに基づいて詳しく説明しています。

QC七つ道具(チェックシート・パレート図・管理図(グラフ)・ヒストグラム・特性要因図・散布図・層別)はデータを分析する際に役立つ基本的な手法です。この利用法を学ぶとともに、Rを利用しながら、それらを問題解決においてシステマチックに役立てるための考え方やその方法を学ぶことができます。」


<<ポイント>>


フリーソフトウェアRを使って統計的品質管理の基礎手法であるQC7つ道具の各手法の使い方から、問題解決の手順における総合的な利用法までを解説している統計的品質管理(SQC)の入門書


本書では、


品質管理に関わる基本的な考え方とQC的問題解決と分析ツールを概観し、


Rのインストールから本書で使うRcmdr、RcmdrPlugin、QCtools(編著者の開発)等のパーケージのインストールとその仕組み等を解説し


QC七つ道具チェックシート・パレート図・管理図(グラフ)・ヒストグラム・特性要因図・散布図・層別)、検定推定について解説し。


さらには、「製品不良率の低減」といった3つの解析事例への適用について解説しています。


本書:「フリーソフトウェアRによる統計的品質管理入門 第2版」です。


本書は、編著者:荒木 孝治 教授(ならびに稲葉 太一氏、今里 健一郎氏、清水貴宏氏、橋本 紀子氏、濱口 勝重氏、山来 寧志氏、吉田 節氏の執筆)にて2009年8月に日科技連出版社 より発行されています。



<<本書のエッセンスの一部>>


本書の表紙カバーの折り返し部には、以下のように書かれています。


日本で最初のRによる品質管理のテキスト

品質管理の分野では、品質改善問題解決を図るための方法とこれに役に立つ手法が理想的なシステムとして提示されている。
本書はフリーソフトウェアRを使いながら、統計的品質管理の基礎手法であるQC七つ道具の各手法の使い方から問題解決の手順における総合的な利用法までを解説。本書によって問題解決のための考え方や基礎手法が身につく。

Rとは何?

  • オープンソースで、世界の第一線の研究者がボランティアで開発に従事した。そのため、データ解析環境が高機能である。
  • フリーソフトウェアでだれでも自由にダウンロードして活用できる。
  • OSはWindoWs、Mac OS、Linuxいずれも利用できる(本書はWindows版で解説)。
  • Rコマンダーに対するプラグインを用いて、QC七つ道具に関してメニューによる分析を可能としている。

本書では、Rのインストールなどの操作に関する画面のキャプチャー像をはじめ、グラフ等の多数の図表が挿入され、Rを用いてのQC七つ道具の活用についての操作の手順などが非常に分かり易いものになっています。


章の終わりの一部に「コラム」があり、章の内容に関係した解説等が付加されています。


本書は、10章から構成されています。


章を追って本書の概要を紹介します。


第1章では、「品質管理をはじめよう−QC的問題解決と分析ツール
と題して、品質管理のPDCAサイクルに基づく問題解決のツールとして、QC七つ道具が最も基本的なツールであるとしQC七つ道具のグラフ、管理図、チェックシート、パレート図、ヒストグラム、特性要因図、散布図、層別についてどのような目的に使われ、何ができるか等を解説しています


次いで「テーマ選定」から「標準化と今後の課題」に至るQC的問題解決の8つのステップについてQC七つ道具がその各ステップでどのように活用できるかとの観点から解説しています。


第2章では、「Rの基本を知っておこう
と題して、最初にRがどのようなソフトウェアでどのような特徴を備えているか等について解説してします。


次いでRのインストールの手順、パッケージのインストールの手順、パッケージの使い方、パッケージRcmdr(Rコマンダー)の利用、Rコマンダーの主要なプラグイン、Rcmdr Plugin.QCtoolsのインストールについて解説しています。


さらにRコマンダーおよびRcmdr Plugin.QCtoolsの起動、Rコマンダーの終了と再起動、データの直接入力、表計算ソフトからのCSV形式ファイルでの読み込みといった内容を含むRコマンダーのしくみについて解説しています。


第3章では、「データを視覚化しよう−グラフ
と題して、一般によく用いられる折れ線グラフ、棒グラフ、帯グラフ、円グラフ、レーダーチャートの各グラフについて、Rによるグラフの作成の手順とそのグラフについてどのように考察するかといった考え方、各グラフの使い分けといった事項を「A工場における製品Xの不良率の推移データ」といった事例を交えて解説しています。


第4章では、「重点指向で問題を解決しよう−パレート図
と題して、『パレート図とは?』といったパレートの法則などの紹介にはじまり、パレート図の役割と作り方と見方について事例を挙げて解説しています。


次いでRによるパレート図の作成手順について解説し、改善効果の把握の目的に活用するといった事例を交えパレート図の活用の仕方を解説しています。


また層別の手法の考え方とパレート図層別について事例を交えてその重要性を強調しています。


第5章では、「データの姿を見よう−分布
と題して、最初に品質特性のばらつきをもったものを測定した結果がデータとして、データ分析における統計的な見方・考え方の習得の必要性を説いています。


またばらつきの対象を理論化したものが確率変数であり、データがばらつく姿を理論化したものが分布として、データと分布の種類について、計量値に関する(正規分布、対数正規分布、指数分布)、計数値に関する(二項分布、ポアソン分布)との概要を解説しています。


特に分布の姿を見るとして、『ヒストグラム』、『箱ひげ図』、『QQプロット』を取り上げ、それぞれの作成手順とその見方について解説し、さらにRを用いての各作成手順について解説しています。また『ヒストグラム』、『箱ひげ図』、『QQプロット』の対応関係についてまとめています。


とくに『ヒストグラム』について層別ヒストグラムの作成、計数値のヒストグラムと分析の注意点、ヒストグラムの見方、工程能力指数Cpの算出と分析の手順等を詳解しています。


第6章では、「工程の変化を捉えよう−管理図
と題して、『管理図とは?』との管理図の概要にはじまり、管理図の種類、解析用管理図と管理用管理図、管理図の見方、工程の変化と管理図管理図の例といった事項を解説しています。


解析用管理図について、X(エックスバー)-R管理図の一般の作成手順とRによる作成手順を解説しています。


またシューハート管理図の見方、工程の変化と管理図に見られる変化パターンとの関係について解説しています。


さらにX(エックスバー)-R管理図以外の管理図として、X(エックスバー)-s管理図、X-R管理図、p管理図について、Rによる作成およびその管理図の見方と分析等について解説しています。


第7章では、「ばらつきの要因をつかもう−特性要因図
と題して、他の章と同様にこの章も『特性要因図とは?』とのタイトルで特性要因図の由来、概要の解説に始まります。


次いで特性要因図の作り方についての手順とアプローチの解説があり、特性要因図の良い例と悪い例の比較を通してその留意ポイント等を解説しています。


また価値ある特性要因図にするためのポイント、特性要因図と他のQC七つ道具の他の手法との関わり、価値ある特性要因図を作成するための10のポイント、といった解説に続き、Rによる(qccパッケージが必要)特性要因図の作成(ただし、一次原因までしか要因表現ができない、大骨も4個に限定などの制約有り)の方法を3つの事例について解説しています。


第8章では、「関係を調べてみよう−散布図
と題して、2変数の対応関係を視覚的に捉えるために用いられる散布図について、『散布図とは?』にはじまり、散布図の描き方、散布図の見方、層別の必要性、散布図層別の例といった事項について解説しています。


散布図の描き方に関して、Rによる散布図の作成方法を解説しています。


また散布図を用いる際の層別の必要性に関して、「周辺箱ひげ図」、「最小2乗直線」、「平滑線」の活用の見方も交えて解説しています。


第9章では、「データの比較をしよう−検定と推定
と題して、Rへのコマンドの直接入力によるグラフの作成や検定・推定を行うデータの分析方法について解説しています。


以下のそれぞれの事例における「基本となる考え方」、「検定」、「推定」について解説し、Rを用いた検定・推定の手順を箱ひげ図を用いての等分散かどうかの判定も含めて解説しています。


  1. 2つの母分散σ12、σ22が既知の場合
  2. 2つの母分散σ12、σ22が未知で等しい場合(σ12=σ22
  3. 2つの母分散σ12、σ22が未知で等分散でない場合(σ12≠σ22
  4. データに対応がある場合

第10章では、「解析事例
と題して、「製品不良率の低減」といった3つの事例を取り上げ、QC七つ道具等を活用してのテーマの選定、品質問題の分析から対策と歯止めに至る問題解決に関わる解析の手順について解説しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、フリーソフトウェアRを使ってそのインストールからはじまり、Rコマンダーのプラグイン機能を利用した統計的品質管理の基礎手法であるQC7つ道具の各手法についての使い方からQC的見方や考え方、また問題解決の手順における総合的な利用法までを入門者向けに分かり易く解説しています


<<まとめ>>


本書は、QC七つ道具などの統計的手法を用いた品質管理・データ分析の手法をこれから学ぶ人、またソフトウェアRの使用方法を学びたい人などの学習テキストとしてお薦めの一冊です。


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 品質管理をはじめよう−QC的問題解決と分析ツール
第2章 Rの基本を知っておこう
第3章 データを視覚化しよう−グラフ
第4章 重点指向で問題を解決しよう−パレート図
第5章 データの姿を見よう−分布
第6章 工程の変化を捉えよう−管理図
第7章 ばらつきの要因をつかもう−特性要因図
第8章 関係を調べてみよう−散布図
第9章 データの比較をしよう−検定と推定
第10章 解析事例







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QC七つ道具は、パレート図特性要因図ヒストグラムグラフチェックシート散布図管理図のQC活動のための基本的な七つのツールになります。


本書の著者は、「はじめに」でQC七つ道具のそれぞれの手法は特徴を持っているのでその特徴を理解し、知りたいことに見合った手法を活用すれば、いままで行き詰まっていたことが解明できるかも知れないとした上でQC七つ道具のそれぞれの手法の理解について以下のように述べています。


「実際の改善活動を見てみると、グラフパレート図特性要因図はよく使われていますが、ヒストグラム散布図管理図はそれほど使われていません。

ここでヒストグラムを書けば、もっときめ細かな対策が打てるのではないだろうか?

とか難しいテーマに取り組み、なかなか成果が見えていない事例も、

結果を生み出している仕事の4M(人、機械、材料、方法)との因果関係を散布図から考えることで、発生している問題の原因をつかむことができるのではないだろうか?

と思うこともあります。

また、QC七つ道具を基本に高度なデータ解析へ進めることができます。

ヒストグラムがわかると、平均とバラツキが理解でき、検定・推定や実験計画へと進めることができます。

散布図がわかると、相関関係による相関の程度を数値として把握でき、回帰分析や重回帰分析へと展させていけるのです。」


本日は、QC七つ道具の入門書を紹介します。


<<ポイント>>


QC七つ道具パレート図特性要因図ヒストグラムグラフチェックシート散布図管理図)の基本と使い方について図解により解説している入門書。


筆者は、QC七つ道具について『事実を図表に表すことにより問題を見える形にして、問題解決の方向を示唆してくれる7つの基本的な手法』として、本書において


  • QC七つ道具の特徴と活用法
  • データの必要性と解析手法
  • QC的問題解決の進め方
  • 「管理」と「改善」の考え方

等を図解と例題で分かり易く解説しています。


本書:「QC七つ道具がよ~くわかる本」です。


問題を『見える化』する最適ツール!」との副題が付いています。


本書は、著者:今里 健一郎 氏にて、2009年7月に秀和システムより「How-nual図解入門ビジネス」のシリーズの一冊として発行されています。



<<本書のエッセンスの一部>>


本書の表紙カバーの下部には、以下のように書かれています。


基本と使い方を徹底解説!

  • QC七つ道具の特徴と活用法がわかる!
  • データの必要性と解析手法がわかる!
  • QC的問題解決の進め方がわかる!
  • 「管理」と「改善」の考え方がよくわかる!
  • 豊富な図解と例題で完全理解できる!

本書は、11章から構成されています。


各章は、章のテーマを解説する7つの節に分かれ、各節では、「1-1 問題の見える化」といったテーマについて、見開きの2ページから解説が構成され、左側のページには、解説文が、右側のページには、イラスト等の図解が配されているとう構成になっています。


各章の最初にQC七つ道具がどのような経緯で誕生したかといった経緯など交えた解説文があります。


また章の終わりには、『問題解決あれこれ十カ条』というテーマのコラム欄が設けられ、第一条:「会合は、参加者の技術を最大公約数にする」から第十条:「使いにくいマニュアルなら作らない方がいい」といった問題解決に関する筆者の考え方が示されています。


章を追って概要を紹介します。


第1章では、「QC七つ道具の活用
と題して、データのグラフ化が問題を見える化するといった例で集めたデータを手法を道具として活用し加工することで、問題の見える化が果たせるという話題に始まります。


QC七つ道具について概説し、データの必要性と取り方について確認し、手法活用の目的からどの手法を用いるかとの選択の考え方、問題を具体化するためのデータの層別、QC手法活用上の留意点、手法活用により得られた情報を書き留めることの重要性などを説いています。


第2章では、「パレート図
と題して、パレート図とはどのような手法か、何が分かり、どのような場面で用いるかといった解説にはじまり、パレート図の作成手順、パレート図から得られる情報、層別及び特性値の重要性、パレート図の活用の際の留意点、更には、改善前後の効果確認などへの適用について解説しています。


第3章では、「特性要因図
と題して、特性要因図とはどのような手法かとの解説に始まり、その表し方、仕事の問題を生み出す4M(人、機械、材料、方法)と結果として発生した問題の原因を4Mで考える方法、特性要因図の書き方の手順、「なぜなぜ」を5回繰り返しての要因の洗い出し、特性要因図による技術ノウハウ等の共有化、仮説検証の方法と特性要因図、特性要因図に基づく実験計画法による最適値の算出などを解説しています。


第4章では、「ヒストグラム
と題して、ヒストグラムはどのような手法かとの解説にはじまり、ヒストグラムによるバラツキ把握、度数表の作成とヒストグラムの作成手順、作成したヒストグラムの見方、規格値など基準との比較による工程状態の判断、平均値と標準偏差の計算、工程能力指数の計算と工程状態の判断といった内容を解説しています。


第5章では、「グラフ
と題して、改めてグラフとは、グラフの特徴といった視覚的に全体像を把握するための手法とし、代表的なグラフの種類、とくに折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフと帯グラフ、レーダーチャートの作成上のポイントと作成上の留意点、より内容を伝わりやすくするためのグラフのビジュアル表現の工夫といった内容を解説しています。


第6章では、「チェックシート
と題して、チェックシートとはどのようなもので、作成上のポイントといった説明に始まり、チェックシートの作成の手順、また6-3 管理用、記録用、調査用といった目的に対応したチェックシートのポイント、また仮説に基づき作成した特性要因図を図で記入するチェックシートとして活用する方法などを解説しています。


第7章では、「散布図
と題して、相関散布図とはどのようなものかとの説明にはじまり、散布図の作成手順、作成した散布図の見方、散布図を活用する際の留意点、相関係数の計算法、回帰直線の作成と食事と運動量とからダイエット効果を予測するといった事例を交えての重回帰分析への展開といった内容を解説しています。


第8章では、「管理図
と題して、管理図とはどのようなもので特にばらつきの管理の観点で異常ばらつきの検出にどのように活用するかといった説明にはじまり、管理図の仕組み、計量値データの管理及び計数値データの管理のための代表的な管理図の概要、とくにX-R(エックスバー-アール)管理のデータシート、管理限界の計算、書き方、さらに管理図の見方と管理図のくせから工程の状態を把握するための見方などを解説しています。


第9章では、「QC的問題解決法の進め方
と題して、問題の解消を目的にテーマを決め、問題を発生させている原因を事実のデータから考え、真の原因に対して有効な対策を実行するQC的問題解決法を取り上げ解説しています。


QC的問題解決法の以下の6つの実施手順を最初に解説し、以降、各ステップ毎にその内容と手順をQC七つ道具の活用を交えて解説しています。


  • ステップ1:テーマの選定
  • ステップ2:現状の把握
  • ステップ3:目標の設定
  • ステップ4:要因の解析
  • ステップ5:対策の立案と実施
  • ステップ6:効果の確認と標準化

第10章では、「管理と改善の考え方
と題して、維持活動SDCA)と改善活動PDCA)活動について解説しています。


日常管理と方針管理との関係、日常管理の対象となる業務区分と業務フロー図の作成方法、QC工程図と管理尺度と管理水準の設定、仕事の状態管理に関わる結果系管理項目と要因系管理項目、管理のレベルアップを図る改善活動の実施手順など重点指向による改善活動、標準化とQC工程図などへの管理の定着といった事項を取り上げ解説しています。


第11章では、「QC七つ道具の演習問題
と題して、「演習-1 不具合発生の状況をグラフに書いてみましょう/演習-2 不具合を層別してパレート図を書いてみましょう/演習-3 寸法の管理図を書いてみましょう/演習-4 寸法のヒストグラムを書いてみましょう/演習-5 平均値と標準偏差を計算してみましょう/演習-6 寸法と作業時間の散布図を書いてみましょう/演習-7 相関係数を計算してみましょう」 といった演習問題が用意され、その解答もあります。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、QC七つ道具(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、グラフ、チェックシート、散布図、管理図)の基本とその使い方を学ぶことができます。


特にデータの必要性と解析手法、QC的問題解決の進め方、「管理」と「改善」の考え方などを、多数のイラストなどの図表を交えてわかりやすく説いています。


また巻末には、書き込み式の演習問題と解答が用意されています。


<<まとめ>>


本書は、QC七つ道具の手法についてこれから勉強しようという方には、図解で分かり易く解説されたお薦めの一冊です。


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 QC七つ道具の活用
第2章 パレート図
第3章 特性要因図
第4章 ヒストグラム
第5章 グラフ
第6章 チェックシート
第7章 散布図
第8章 管理図
第9章 QC的問題解決法の進め方
第10章 管理と改善の考え方
第11章 QC七つ道具の演習問題





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私自身も長く研究開発部門の職場におりましたが、開発・営業・スタッフといった間接職場において、QCサークル活動、部課長・スタッフに関わる小集団プロセス改善活動をどのように推進するかについては、昔からずっと悩ましい面があったように思います。


本書の「まえがき」で、(社)日本品質管理学会 管理・間接職場における小集団改善活動研究会の中條 主査は、開発・営業・スタッフ小集団プロセス改善活動は、経営環境の急速な変化によって生じるさまざまな経営課題を迅速に解決し、活力ある企業・組織を築きあげる上で大きな役割を果たしてきたが、経営のグローバル化が急速に進むなか、開発、営業などの果たす役割が大きくなってきたことに伴いこれらの職場で小集団プロセス活動をどのように推進するか悩んでいると述べ、以下のように述べています。


(社)日本品質管理学会の「間接職場における小集団改善活動研究会」(第36~37年度公募研究会)では、さまざまな企業における管理間接職場の小集団プロセス改善活動の成功例を深く分析するとともに、e-QCC(進化したQCサークル活動)などの最近の国内での取組み、シックスシグマなどの海外での取組みを研究してきた。

(略)

 本書は、これらの研究成果を踏まえて、管理間接職場における小集団プロセス改善活動を推進する際の基本とその実践のための具体的なツールをまとめたものである

 なお、PDCAサイクルを繰り返すことによって、より効果的・効率的に目標を達成できるプロセスをつくりあげることが大切であることを強調するために、あえて「プロセス改善」という言葉を使っている。


<<ポイント>>


開発・営業・スタッフ等の管理間接部門の小集団プロセス改善活動の推進のための基本とその実践のための具体的なツールについての解説書


本書では、管理間接職場における、小集団による、プロセス改善活動に焦点を当てて、モデルやツールを解説しています。


これらのツール等については、TQM、TPM、JIT、ISO、シックスシグマなどの全社的活動のより効果的な展開、ひいては企業・組織の持続的発展、経営環境の変化を乗り越えるための幅広い範囲に適用できる内容となっています。


本書:「開発・営業・スタッフの小集団プロセス改善活動」です。


「-全員参加による経営革新-」との副題が付いています。


本書は、(社)日本品質管理学会 管理・間接職場における小集団改善活動研究会の編にて、2009年7月に日科技連出版社より発行されています。


開発・営業・スタッフの小集団プロセス改善活動の書籍のjpg画像
日科技連出版社
日本品質管理学会管理間接職場における小集団改善活動研究会(編集)
発売日:2009-07
発送時期:在庫あり。
ランキング:169911

<<本書のエッセンスの一部>>


本書は、5章から構成されています。


特に本書の4章は、幾つかの組織での管理間接職場の小集団プロセス改善活動の推進事例を取り上げて解説していますが、この章以外でも豊富な事例の解説が織り込まれイラスト、写真、多数の図表等を交えて具体的で実践的な分かり易い構成となっています。


本書の巻末には、各章の内容に関する詳細な参考文献が掲載されており、さらに学習を進めることもできるように配慮されています。


章を追って概要を紹介します。


1 章では、「小集団プロセス改善活動と全員参加による経営革新
と題して、小集団プロセス改善活動(SPK:Shousyudan Process Kaizen)について、『共通の目的を持った2人以上の異なった知識・技能・考え方持つ人からなるチームによって行われるプロセス改善活動(PDCAサイクルを繰り返すことによって、より効果的・効率的に目標を達成できるプロセスをつくりあげる活動)である』との定義を確認し、小集団プロセス改善活動を通して何を目指すべきかを、経営と顧客価値の創造と職場力の側面、職場力を生み出す源泉である-自己実現の側面、顧客価値と自己実現の同時達成という側面などから考察しています。


さらに経営者、管理者、リーダーとメンバー、推進担当者等が小集団プロセス改善活動において果たすべき役割についても考察しています。


2章では、「管理間接職場における小集団プロセス改善活動の困難さ
と題して、管理間接職場における小集団プロセス改善活動において、間接型職場固有のどのような難しさが存在しているかを具体例を挙げて考察しています。


管理間接職場の持つ、「担当が専門家・細分化されている」といった5つの特質を分析すると共に、管理間接職場において小集団プロセス改善活動を実践する上で、「自分の役割・質を認識できない」、「他の人と課題・成果が共有できない」、……、「他の人とノウハウを共有したくない」といった13項目の事項を取り上げ分析しています。


3章では、「管理間接職場における小集団プロセス改善活動の進め方
と題して、管理間接職場における小集団プロセス改善活動を進め方に関わる9つの重要ポイントについて解説しています。


共通的に重要な以下の9つの推進の基本を2章の13の困難に対応した方法論として取り上げ具体的に実務的に詳しく解説しています。


  1. コミュニケーションの基盤をつくる

  2. プロセスを意識し、ノウハウの共有と一体になった活動を進める

  3. 業務プロセス及びその進歩・質を見えるか・数値化する

  4. 職場にあった適切なテーマを選ぶ、選び方を示す

  5. 職場・継続型の活動と横断・時限型の活動を同時に進める

  6. 管理間接職場に適した改善ステップやツールを活用する

  7. 改善能力・運営能力を評価し、その向上を図る

  8. 相互学習により活動を活性化する

  9. 会社における小集団プロセス改善活動の位置づけを明確にする

よく分析され、重要なポイントが網羅された優れた実践論にまとめてあると思います。


上記の9つの切り口を実際にどのように取り込むかは、その職場の特質とニーズに併せて考慮すべきとしています。


4章では、「管理間接職場における小集団プロセス改善活動の推進事例
と題して、管理間接職場の小集団プロセス改善活動で成果をあげた取組事例について取組の考え方、推進の経緯・工夫されたポイントといった点の解説を交えて取り上げられています。


ここでは、「シャープにおけるR‐CATS活動」/「コニカミノルタエムジーにおけるニューチャレンジ活動」/「住友建設機械製造における小集団(CSサークル)活動」/「前田建設工業におけるチーム活動と人材育成」/「トヨタ自動車におけるTーPKの展開」/「サンデンにおけるACTION21活動とMARP活動」/「日産自動車におけるV-Upプログラム」といった事例が解説されています。


またTQMとQCサークル活動の経緯を振り返ると共に進化したQCサークル活動としてのe−QCC活動について「e−QCCのビジョン」など交えて職場別モデルや実践例を解説しています。


さらにQCサークル活動東海支部が提唱した「Brand-NewWorld」について小集団活動における位置づけ、Brand-NewWorldが目指すこと、その基本的な考え方、得られる成果といった点について概観しています。


5章では、「管理間接職場における小集団プロセス改善活動の今後の課題と発展
と題して、改めて3章の管理間接職場における小集団プロセス改善活動の推進の9つの基本を確認すると共にそのこら自職場の環境に合致させて推進の基本に重み付けをおこない適切な推進方法を選定する手順を解説し、これからの時代の管理間接職場における小集団プロセス改善活動を展望しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、開発・営業・スタッフの小集団プロセス改善活動の推進のための基本とその実践のための具体的な推進方法とそのための関連ツールについて分かり易く、多数の事例を紹介しながら解説しています


とくに開発・営業・スタッフの小集団プロセス改善活動のボトルネックとなる問題点が克明に分析され、問題点を解決でき成果が見込める具体的な方法が解説されています


開発・営業・スタッフの小集団プロセス改善活動のための9つの推進の基本事項が提示され、自組織の実態に合わせて重みづけを行って選択できるように工夫されています。


<<まとめ>>


開発・営業・スタッフ等の管理間接部門での小集団プロセス改善活動に関わっておられる関係者は、勿論、TQMTPMJITISOシックスシグマなどの活動の関係者には、本書は、是非、読んで頂きたい一冊です


なお本書の目次は、以下の内容です。
1 小集団プロセス改善活動と全員参加による経営革新
1.1 小集団プロセス改善活動と管理間接職場
1.2 小集団プロセス改善活動の目指す姿
1.3 小集団プロセス改善活動において各人が果たすべき役割
2 管理間接職場における小集団プロセス改善活動の困難さ
2.1 管理間接職場の特性
2.2 管理間接職場において小集団プロセス改善活動を実践する困難さ
3 管理間接職場における小集団プロセス改善活動の進め方
3.1 困難さを克服するには
3.2 コミュニケーションの基盤をつくる
3.3 プロセスを意識し、ノウハウの共有と一体になった活動を進める
3.4 業務プロセス及びその進歩・質を見えるか・数値化する
3.5 職場にあった適切なテーマを選ぶ、選び方を示す
3.6 職場・継続型の活動と横断・時限型の活動を同時に進める
3.7 管理間接職場に適した改善ステップやツールを活用する
3.8 改善能力・運営能力を評価し、その向上を図る
3.9 相互学習により活動を活性化する
3.10 会社における小集団プロセス改善活動の位置づけを明確にする
4 管理間接職場における小集団プロセス改善活動の推進事例
4.1 シャープにおけるR‐CATS活動
4.2 コニカミノルタエムジーにおけるニューチャレンジ活動
4.3 住友建設機械製造における小集団(CSサークル)活動
4.4 前田建設工業におけるチーム活動と人材育成
4.5 トヨタ自動車におけるTーPKの展開
4.6 サンデンにおけるACTION21活動とMARP活動
4.7 日産自動車における?-Upプログラム
4.8 進化したQCサークル活動
4.9 Brand-NewWorld
5 管理間接職場における小集団プロセス改善活動の今後の課題と発展
5.1 小集団プロセス改善活動の推進の基本
5.2 自職場の環境を調べ、それに合った推進方法を選ぶ
5.3 新しい時代の小集団プロセス改善活動への期待





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確率分布」、「検定と推定」、「実験計画法」、「多変量解析法」、「タグチメソッド」について一通り学んだ読者を対象にSQC(統計的品質管理)の深い理解とステップアップを意図した解説書を紹介します。


本書の「まえがき」で筆者は、本書を作成する上で以下の点を考慮したと述べています。


  • 統計的品質管理の分野の実務的な教科書はHow to 的なものが多い

    一方、統計学の専門的・理論的なテキストはレベルが高い

    その間を埋めたい。

    そして、統計的品質管理を指導・アドバイスする立場にある方々が、知識を整理できて、より高いレベルへ通ずる参考書としたい。

  • ひとつひとつの手法を説明するという通常の教科書的な切り口ではなく、共通する考え方やアプローチ方法を解説することにより、手法間のつながりを示したい

    手法は異なっていても、その底流にあるアイディアや考え方には一貫したものがあることを伝えたい

(略)

 中級レベルといっても、「注意が必要な基本事項」、「正しい理解が必要な基本事項」は本書に含めるようにした。

 非心分布のような多少難解な内容でも、ステップアップのために大切だと考えられるテーマは積極的に取り入れた。さらに、手法間のつながりが見えるように題材を選び、解説を工夫した。


<<ポイント>>


SQC統計的品質管理)のステップアップのための解説書。


とくにSQC統計的品質管理)の深い理解と知識の整理のために、


手法間の関連を重視し、


確率分布」「検定・推定」「実験計画法」「多変量解析法の4つに分類し、


手法に共通する考え方やアプローチ方法を解説しています。


本書:「統計的品質管理」です。


ステップアップのためのガイドブック」との副題が付いています。


本書は、著者:永田 靖 教授にて、2009年6月に朝倉書店 より、同社の「シリーズ<現代の品質管理>(飯塚 悦功 教授 、永田 靖 教授 編集)」の第2巻として発行されています。



<<本書のエッセンスの一部>>


本書は、4部から構成されています。


本書は、37項目のテーマについて平均的に1テーマにつき、約 5頁程度を割いて解説が進められる構成になっています。


一応、4部の構成で区分されていますが、各テーマの解説は、部で特別に区切られているわけではなく、連続して37項目のテーマが解説されていく構成になっています。


項目番号とタイトルに続き最初に枠囲みでその項目の要点を枠囲みで3項目にまとめ掲載するという構成になっています。例えば、1、「工程能力と不良率の関係」では、以下のようにポイントがまとめられています。


  • 「工程能力指数≧1.33」でも満足できるとは限らない
  • 工程能力指数の値と不良率の関係をつかむことが大切
  • CPやCPKは不良率と1対1には対応しない

各部の概要を紹介します。


第1部では、「確率分布に関連して
との区分になっています。ここでは、8テーマが取り上げられています。


前記の「工程能力指数と不良率」との関係の解説にはじまります。ここでは、母集団を正規分布と想定した際に実務的に用いられる4つの(CPL、CPU、CP、CPK下側、上側、両側(1)(2))各工程能力指数についてその値と不良率との関係についてどのようになるかを解説しています。


以降、この部では、タイトルだけ紹介すると「データの変換」/「期待値と分散」/「期待値と分散の性質とその応用」/「統計量の確率分布」/「カイ2乗分布と非心カイ2乗分布」/「t分布と非心t分布/F分布と非心F分布」といった各確率分布に関する考え方、手法を解説しています。


第2部では、「検定・推定に関連して
との区分になっています。ここでは、13テーマが取り上げられています。


ここでは、「9.最小2乗法」について、『残差平方和を最小にする推定値を求める方法』との考え方から、「母平均の推定」から「繰り返しのない2元配置法における母平均の推定」までの5例について「残差平方和を微分し、0とおいて解く」との方法が解説されています。


また「22.タグチメソッドにおける動特性のSN比」では、タグチメソッドにおける動特性の『標本SN比』及び『母SN比』の計算モデルを詳解しています。動特性のSN比も2重非心F分布ととらえることができるといった解説になります。


以降、この部で取り上げているその他のタイトルだけ紹介すると「区間推定」/「予測区間」/「許容区間」/「検定における棄却域の設定方法の考え方」/「片側検定のときの帰無仮説の表示方法」/「検定と区間推定との関係」/「統計的方法の性能の評価尺度」/「割引係数法・ベイズ推定・予備検定推定」/「工程能力指数に関する推定と検定」/「非正規分布のもとでの工程能力指数」/「統計的方法におけるSN比」/「タグチメソッドにおける静特性のSN比」といった内容です。


第3部では、「実験計画法に関連して
との区分になっています。ここでは、6テーマが取り上げられています。


ここでは、「23. 実験データのグラフの作り方と見方(1)」、「24. 実験データのグラフの作り方と見方(2)」など実験計画法について、1元配置法のデータの形式と分散分析表からグラフの作成方法とそのグラフからどのような観点から、またいつ考察すべきかを因子Aを4水準設定した1元配置法の例を交えて解説しています。また2元配置法の場合には、交互作用のパターンをグラフからどのように評価するかを解説しています。


この部では、他に「分散分析後の最適水準の設定と推定方法」/「分散分析は母平均の検定か・母分散の検定か」/「分散分析におけるプーリング」/「実験計画法でのデータの取り方と解析方法」とのテーマを取り上げ解説しています。


第4部では、「多変量解析法に関連して
との区分になっています。ここでは、9テーマが取り上げられています。


この部では、「29.多変量解析法のための線形代数入門」とのタイトルで、多変量解析MTシステムの理解の基本となる行列とベクトルの定義の解説に始まり、ベクトルと行列の定数倍、加減、積の演算と逆行列の演算、一時独立と行列の階数、直交行列、2次形式、スペクトル分解といった線形代数による多変量解析のための基本の考え方と計算方法等が解説されています。


この部では、「相関係数・重相関係数・偏相関係数」/「重相関係数の利用」/「偏相関係数の利用」/「重回帰分析における偏回帰係数の解釈」/「回帰分析vs.実験計画法」/「多重共線性」/「マハラノビスの距離」/「マハラノビスの距離の推定量の性質」を詳解しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、SQC統計的品質管理)の深い理解とさらなるステップアップのためのガイド書として、「確率分布」「検定と推定」「実験計画法」「多変量解析法」の区分にて、37項目を取り上げ、手法の解説に加え、それぞれの手法に共通する考え方、アプローチをクローズアップして手法間の関連性や一貫性を強調して説いています


<<まとめ>>


本書は、これから「確率分布」「検定と推定」「実験計画法」「多変量解析法」「タグチメソッド」を学ぶという方ではなく、ある程度その基本は既に学んだという中級者向けに書かれてあります


SQC統計的品質管理)の深い理解とさらなるステップアップを目指される方は、是非、本書を読んで下さい


本書は、最初から順に読むという読み方に加えて、目的に応じて関連箇所から読んでいくという読み方も考慮して作成されています。


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
第1部 確率分布に関連して   
1. 工程能力指数と不良率との関係
2. データの変換
3. 期待値と分散
4. 期待値と分散の性質とその応用
5. 統計量の確率分布
6. カイ2乗分布と非心カイ2乗分布
7. t分布と非心t分布
8. F分布と非心F分布
第2部 検定・推定に関連して   
9. 最小2乗法
10. 区間推定
11. 予測区間
12. 許容区間
13. 検定における棄却域の設定方法の考え方
14. 片側検定のときの帰無仮説の表示方法
15. 検定と区間推定との関係
16. 統計的方法の性能の評価尺度
17. 割引係数法・ベイズ推定・予備検定推定
18. 工程能力指数に関する推定と検定
19. 非正規分布のもとでの工程能力指数
20. 統計的方法におけるSN比
21. タグチメソッドにおける静特性のSN比
22. タグチメソッドにおける動特性のSN比
第3部 実験計画法に関連して    
23. 実験データのグラフの作り方と見方(1)
24. 実験データのグラフの作り方と見方(2)
25. 分散分析後の最適水準の設定と推定方法
26. 分散分析は母平均の検定か・母分散の検定か
27. 分散分析におけるプーリング
28. 実験計画法でのデータの取り方と解析方法
第4部 多変量解析法に関連して    
29. 多変量解析法のための線形代数入門
30. 相関係数・重相関係数・偏相関係数
31. 重相関係数の利用
32. 偏相関係数の利用
33. 重回帰分析における偏回帰係数の解釈
34. 回帰分析vs.実験計画法
35. 多重共線性
36. マハラノビスの距離
37. マハラノビスの距離の推定量の性質





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品質管理について語っている本書の「まえがき」で筆者は、これからの時代における品質管理の位置づけといった点、また本書の意図している点について以下のようにのべています。


顧客が安心して使用できる、信頼性が高くて安全な製品を提供することが急務となり、顧客ニーズに合った製品を設計し、設計品質通りに製品を完成させて顧客の信用に応えるモノづくりの推進役として、品質管理に期待が寄せられています。

 これからの品質管理は、顧客の要求を満たす製品を作って保証するために、製品開発の初期の段階から設計品質を審査して問題点の取組のフィードバックと処置・対策を支援するとともに、品質を保証する全社的な取組の司令塔として機能することが重要な仕事となります。(略)

本書は、品質管理品質保証、そして品質に関係する業務を担当している方や管理・監督者、及びこれから品質管理を勉強しようとしている方々のお役に立てるように、品質管理の仕事の内容と不良低減や品質改善の取組み方を中心に構成しています。」


<<ポイント>>


現場での「品質管理」の仕事をクローズアップし、その業務内容と不良低減や品質改善の取り組み方等を分かり易く解説している本


「「品質管理」とは何か」からはじまり、「品質不良が発生する原因の分析」、「品質改善と不良の低減」、「資材・購買、生産・製造、開発・設計、…等の業務と品質管理との関わり」、「取引先の支援」、「これからの品質開発」といった観点から、品質管理の上手な業務推進について、現場の実務に沿った実態を分かり易く解説しています。


特に品質管理の業務担当者や管理・監督者の方々等を対象に、品質管理の仕事の具体的な内容と不良低減品質改善の取り組み方をわかりやすく解説しています。


本書:「品質管理の仕事がわかる本」です。


現場がわかり


実務に役立つ

との副題が付いています。


本書は、著者:坂田 慎一 氏にて、2009年6月に同文館出版 より発行されています。


品質管理の仕事がわかる本 (DO BOOKS)
同文館出版
発売日:2009-06-11
発送時期:在庫あり。
ランキング:115999

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の表紙下部ならびに表紙カバーの折り返し部には、以下のように書かれています。


Quality Control

顧客のニーズと信頼に応える、

高品質なモノづくりの推進役として、

品質管理の期待が寄せられている。

現場での「品質管理」の仕事が

トコトンやさしく理解できる!

品質管理の仕事と役割を理解して、

顧客満足度の高い製品づくりを目指そう!

  • 今日、顧客が安心して使用できる、信頼性が高くて安全な製品を提供することが急務となり、顧客ニーズに合った製品を設計して設計品質どおりの製品を完成させるための品質管理に期待が寄せられている。
  • この品質管理の上手なすすめ方を、現場の実務に即して解説。品質管理の業務担当者や管理、監督者のために、品質管理の仕事の具体的な内容と不良低減品質改善の取り組み方をわかりやすく解説した一冊!

本書は、10章から構成されています。


各章で5項目ずつ、全体で50の節があり、各節の『1. 品質管理とはなにか』との『タイトル』について、4ページで解説されるという構成になっています。


また各ページの下部には、仕切り線を介して脚注欄が設けられ、説明に関係する重要なキーワードの解説が掲載されるという構成になっています。


さらにこの節毎の偶数ページの上半分には、QC七つ道具、概念図、フロー図といった図表が配されていて、解説を分かり易く補完するといった構成となっています。


各章の終わりには、1ページを使ったColumn欄が設けてあり、『不良損失額でトップの品質意識を高める』といったトピックスが取り上げられ解説されています。


章を追って簡単に概要を紹介します。


1章では、「品質管理とは
と題して、「品質管理とは何か」(品質を保証し経済性を追求する)といったテーマで「品質とは何か」、「管理とは何か」 、品質管理は何をするのか、…といったところから始まります。


次いでPDCAで仕事を進めますが、緊急度の高いテーマや不良対策は、「『CAPDo』(調査(Check)、処置・対策(Action)、計画(Plan)、実行(Do))で取り組み問題を解決する」「『CAPDo』を回し再発を防止する」といった品質管理の仕事を解説しています。


また我が国の品質管理の歴史を振り返り、メーカーイン、マーケットイン、ユーザーインとの製品コンセプトとモノづくりの変遷を総括し、顧客の立場で製品を作り品質を保証するという品質保証の仕事の位置づけとその仕事の流れ、品質を保証して顧客満足を獲得するという顧客観点からの品質保証の位置づけといった事項を解説しています。


2章では、「品質不良はなぜ起こる
と題して、特性要因図での整理など交えて、品質不良について、「材料・部品のバラツキ」 、「設備・機械のバラツキ」、「加工・組立のバラツキ」、「作業方法や手順のバラツキ」、「検査・測定のバラツキ」との要因との関連について解説しています。


品質不良を起こさないための各要素において管理すべき事項、留意ポイントについても解説しています。


3章では、「品質改善と不良の低減
と題して、「QC七つ道具」(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、管理図、チェックシート、散布図、層別の活用ポイント)、「5M」(Material(材料・部品)、Machine(設備・機械)、Man(作業者)、Method(作業標準)Measurement(検査・測定)のバラツキ管理と不良の低減)、「5S」(整理・整・清潔・清掃・躾による作業環境整備)、「手法や技法の活用」(QCツールにこだわらず、部門間協力やVEIEを活用する)、「異質の部門協力」(前工程と後工程との連携)といった観点からの品質管理不良低減品質改善のためのポイントについて解説しています。


4章では、「検査・測定業務と品質管理
と題して、検査・測定業務について検査の果たす品質保証における位置づけ、品質保証のための検査計画の作成、品質特性についての抜取検査などを含む各種検査の概要、検査基準と検査結果を対比する検査の位置づけ、品質を判定して合格品、不合格品の必要な処置を取るといった切り口から品質管理との関わりについて解説しています。


5章では、「資材・購買業務と品質管理
と題して、資材・購買・外注部門について、そのQCDに関わる役割、PACS(Purchasing Appraisal Cost Standard:購入価格評価基準)による購入価格の決定、納期・数量の確保、購入品の品質の保証、無試験検査と品質保証といった事項を取り上げ解説しています」。


6章では、「生産・製造業務と品質管理
と題して、生産性重視の観点からの図面・仕様書に基づく、工法・工程の決定、関連する設備・機械の選定、取引先のQC工程表による管理等も含む品質安定のための製造条件の確立、5M、5Sなどと関わりを交えての工程での品質の作り込み、各種の品質検査と保証といったテーマについて解説しています。


7章では、「開発・設計業務と品質管理
と題して、コンカレント・エンジニアリング、製品の企画、機能設計、システム設計、パラメータ設計から図面・仕様書の出図を含む開発・設計部門の仕事の概要、設計審査(DR:デザインレビュー)の概要、試作テストでの品質評価、製造品質を適切に把握した上での設計品質に関わる諸取り組みといったテーマを取り上げ解説しています。


8章では、「営業・販売業務と品質管理
と題して、顧客の要求品質を開発・設計に伝えるという営業販売業務マーケティングについてモノづくりの変遷とともに整理して解説し、広告、パブリシティー、人的販売といった顧客に対する製品のプロモーションの活動、ユーザークレームへの対応と処置、CAPDoによるクレームの再発防止の取り組み、顧客に製品内容を正しく伝えるといったビフォアサービスの強化のテーマを営業・販売業務と品質管理との関連という観点から取り上げ解説しています。


9章では、「取引先の支援業務と品質管理
と題して、取引先からの納入品及び取引実績に関わる評価とその活用、取引先の問題解決のための支援体制づくり、改善支援等の進め方、改善活動の支援先組織での定着化のための実施事項、品質を保証した無試験制度の導入などの項目について品質管理に関わる取引先の支援業務として解説しています。


10章では、「これからの品質管理
と題して、後工程に現れた品質問題を前工程に戻し再発防止を行う、品質管理に基づく不良の未然防止の仕組みの確立、組織横断的な異質の部門協力を通しての品質の作り込みの活動、クレーム情報を活用して魅力的な新製品の開発につなげる、品質コストを最小にして利益を生み出すといった観点からの品質管理活動を解説しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、品質管理の仕事に焦点を当て、品質管理の上手なすすめ方について現場の実務に即して分かり易く解説しています


とくに品質管理の業務担当者や管理、監督者のために、改めて、品質管理の仕事の具体的な内容と不良低減品質改善の取り組み方を体系的に集約して解説しています。


<<まとめ>>


本書は、品質管理の仕事に従事されている関係者に加えて、これから品質管理の基本を勉強しようとしている方には、読んで頂きたい一冊です


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
1章 品質管理とは
2章 品質不良はなぜ起こる
3章 品質改善と不良の低減
4章 検査・測定業務と品質管理
5章 資材・購買業務と品質管理
6章 生産・製造業務と品質管理
7章 開発・設計業務と品質管理
8章 営業・販売業務と品質管理
9章 取引先の支援業務と品質管理
10章 これからの品質管理





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Excelの機能「ソルバー」を活用し、さまざまな「終わりの言葉」のための多変量解析の方法・手順を解説している本を紹介します。


本書の「まえがき」で筆者は、「現代社会は、客観的なデータに基づいた分析を実行できる能力が重要で、日常生活から企業活動において至るところでデータ処理、データ分析を実行できることが強く望まれている。」とし、


そして、本書の目的は、読者が多変量解析の各手法を使いこなせるようにすることであるとした上で以下のように述べています。


「本書では、特定の現象に影響を及ぼしている変数が何なのか探ろうとするとき、変数と変数の因果関係を明らかにし、管理・統制を行うための方針や戦略を「終わりの言葉」として述べたいときに用いると有効な手法について解説した

そして、「終わりの言葉」のための多変量解析手法を上手に使いこなせるようになるために、それぞれの手法の概念、使い方、結果解釈の仕方を、論理的に、理解しやすく解説することを目指した。

(略)

本書では、「終わりの言葉」のために効果的な各手法を取り上げ、予測や回帰を行い、変数と変数との因果関係を明らかにし、管理・統制を行うためにはどのように活用したらよいかを解説する。

解説の際には、誤解を招くことを避けるため、最低限の数式は用いるが、なるべく図や言葉で手法のイメージを伝えるようにした。

また本書では、ほとんどの市販のコンピュータにインストールされている表計算ソフトであるExcelの機能(Excel関数などによるセル上での計算、グラフ機能、分析ツール、ソルバー)を活用して、自宅や大学、会社を問わず、身近な環境で多変量データを処理・分析するための手順とした

特に、最適化問題を解くためのExcelの無料アドインツールであるソルバーを活用することで、Excelのマクロやアドインソフトを使わずに、各手法をExcel上で実行し、実際に各手法を活用しながら概念を理解することを目指した。」


なお「はじめの言葉」を対象とした「ソルバー多変量解析-ポジショニング・セグメンテーション編-」は、本書の姉妹編として、2009年9月に発売予定とのこと。


<<ポイント>>


Excelの「ソルバー」の機能を活用した多変量解析因果関係分析・予測手法)の入門書。


本書の、最初の箇所で、Excelに標準搭載されているデータ分析の「回帰分析ツール」と「ソルバー」とで実行した回帰分析のアウトプットの結果を比較し、ソルバーの特徴や利用法、本質的な意味等について概観した上で、ソルバーを用いての「終わりの言葉」のための各手法の手順を解説しながら実行し、考え方や仕組みについて解説するというスタイルになっています。


本書では、方針や戦略を導いて締めくくる「終わりの言葉」のための手法(因果関係分析・予測手法)に当たる


  • 単回帰分析
  • 重回帰分析
  • ロジスティック回帰分析
  • 判別分析
  • 数量化理論1類
  • 数量化理論2類
  • 正準相関分析
  • コンジョイント分析

を取り上げ解説しています。


本書:「Excel ソルバー多変量解析」です。


因果関係分析・予測手法編」との副題が付いています。


本書は、監修:長沢 伸也 教授、ならびに著者:中山 厚穂 准教授にて、2009年4月に日科技連出版社 より発行されています。


Excelソルバー多変量解析―因果関係分析・予測手法編
日科技連出版社
発売日:2009-04
発送時期:在庫あり。
ランキング:122670

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の表紙カバーの折り返し部には、以下のように書かれています。


本書では、Excelの機能「ソルバー」を活用し、さまざまな多変量解析を行う。

ソルバー」をフルに活用すれば、「分析ツール」だけではできないような多変量解析も、マクロ機能や高価な専用ソフトを使わずにExcelだけで可能である。

因果関係分析・予測手法編」では、方針や戦略を導いて締めくくる「終わりの言葉」のための手法に当たる単回帰分析、重回帰分析、ロジスティック回帰分析、判別分析、数量化理論1類、数量化理論2類、正準相関分析、コンジョイント分析を網羅し、解説した


本書は、8章から構成されています。


Excelの機能「ソルバー」による解析手順などで、パソコンでのExcelのキャプチャー画面に1、2、3、4、…といった番号付きでクリックする操作手順が詳細に取り上げられるような分かり易い説明となっています。


また本書のExcelシートのデータについては、出版社のサイトからダウンロードできるようになっています。


ざっと章を追って概要を紹介します。


第1章では、「多変量解析の概要
と題して、データの形式と型の説明にはじまり、次いで変量データの解析方法の準備事項として、ヒストグラムにグラフ化してデータを視覚化して捉える方法と基本統計量により計量的に捉える方法についてExcelのピボットテーブルからグラフ化、またアドインの「データ分析」の「基本統計量」を用いた実施例、散布図の作成、ピアソンの相関係数の算出に関する実施例を通して手順を解説しています。


また多変量解析法は、データの形式から


  1. 目的変数(外的基準)を持つ手法:「終わりの言葉」の手法
  2. 目的変数を持たない手法:「始めの言葉」の手法

があるとまとめています。


第2章では、「単回帰分析
と題して、回帰分析とは、一つもしくは複数の変数(説明変数)を用いて1つの別の変数(目的変数)を説明、予測、管理するための手法とし、ここでは、説明変数が1つの場合の単回帰分析を取り上げ解説しています。


実施例を用いて、散布図で相関を見た上で、Excelの「データ分析」の「回帰分析ツール」及び「ソルバー」により単回帰分析を実施する手順を解説しています。


また回帰分析ツールソルバーで決定係数を求める手順、回帰係数を検定する手順、残差の検討手順、予測式に基づく予測手順を比較して実施し、解説しています。


さらにソルバーを用いての残差平方和でなく残差の絶対値の和を最小化して予測値を求めるロバスト回帰分析の手順を「アンスコムのデータ」の例題とともに解説しています。


第3章では、「重回帰分析
と題して、複数の説明変数を用いて目的変数を予測するための手法の重回帰分析について解説しています。


売上と売上に対する影響要因の仮想データ(売り場面積、駐車可能台数、競合店舗数など)の事例について重回帰分析の考え方、仕組み、結果の解釈等について単回帰分析とはどのように異なるかといった観点から解説しています。


また分析により得られた予測式に基づく重回帰モデルが統計的に意味のあるモデルかどうかを検証するためのExcelによる分散分析の手順を解説しています。


第4章では、「ロジスティック回帰分析
と題して、目的変数が「商品をリピート購買する(1)」または、「商品をリピート購買しない(0)」という例のような2値であるような場合に目的変数が1となる確率を予測する分析手法であるロジスティック回帰分析を取り上げ、ロジスティック回帰分析の考え方、仕組み、結果の解釈等について事例とともに分析手順を解説しています。


「商品のリピート購買の有無」、「価格」、「年齢」、「来店頻度」などの属性データをもとにロジスティック回帰分析を適用するという『商品の販売促進を行う際のプロモーション戦略を立案する』といった観点に関わる分析の事例について解説されています。


第5章では、「判別分析
と題して、二つ以上に分類されるグループのなかで、どのグループの母集団に所属するかが明らかである対象に基づいた予測式を形成し、その予測式から、所属の不明な対象がどのグループの母集団に属するのかを推測する手法の判別分析を取り上げその手順を解説しています。


ソルバーやExcelの関数計算などの機能を用いて相関比に基づく判別分析とマハラノビスの距離に基づく判別分析の手順、考え方、仕組み、結果の解釈などを解説しています。


第6章では、「数量化理論
と題して、単純に数値では表すことのできない質的データを数値化する数量化理論について解説しています。


数量化理論として知られている4つの方法(数量化1類、数量化2類、数量化3類、数量化4類)のうち、


重回帰分析を説明変数が名義尺度や順序尺度といった質的データに拡張したとみなすこともできる数量化1類の手法、


判別分析を質的データに拡張したともみなすことができる数量化2類の手法


について実施例(6.1~6.8など)をもとに手順、考え方、仕組み、結果の解釈などを解説しています。


第7章では、「正準相関分析
と題して、複数の目的変数が存在する場合に各データを代表する総合指標を求め、それぞれの総合指標間の相関係数の最大化を行う手法の正準相関分析について解説しています。


液晶テレビのイメージの評価である「デザイン」と「機能性」のデータと、態度の評価データである「魅力度」のデータを正準相関分析して、イメージと態度の評価の関係を明確にする実施例について、正準相関の考え方と仕組みについて段階を追って解説しています。


第8章では、「コンジョイント分析
と題して、計量心理学において発展してきた理論体系を基礎に消費者選好の測定に応用されるなどマーケティング課題に適用されているコンジョイント分析について解説しています。


マンションの立地の「最寄駅からの便利さ」、「オフィス街までの時間」、「周囲の環境」の3つの属性の重要度を明らかにするという適用例についてコンジョイント分析の手順、考え方、仕組み等を解説しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、Excelの機能「ソルバー」を活用し、さまざまな「終わりの言葉」のための多変量解析の因果関係分析・予測手法のための方法・手順を解説しています。


方針や戦略を導いて締めくくる「終わりの言葉」のための手法に当たる単回帰分析、重回帰分析、ロジスティック回帰分析、判別分析、数量化理論1類、数量化理論2類、正準相関分析、コンジョイント分析を取り上げその手順、考え方、仕組み等を詳細に解説しています。


本書と共にパソコンでExcelを立ち上げ、データを用いて、本書の手順に沿って実施してみることでExcelの機能「ソルバー」を活用した「終わりの言葉」のための因果関係分析・予測手法のための多変量解析の方法・手順を学ぶことができます。


<<まとめ>>


Excelの機能の「ソルバー」を活用しての因果関係分析・予測手法のための多変量解析の手法を学びたい方には、本書は、お薦めの一冊です。


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
第1章 多変量解析の概要
1.1 データの形式と型
1.2 多変量解析のための準備
1.3 多変量解析とは
第2章 単回帰分析
2.1 回帰分析の概要
2.2 単回帰分析とは
2.3 単回帰分析の適用例
2.4 Excelによる単回帰分析の実行
2.5 単回帰分析の考え方と結果の解釈
2.6 ロバスト回帰分析
第3章 重回帰分析
3.1 重回帰分析とは
3.2 重回帰分析の適用例
3.3 Excel による重回帰分析の実行
3.4 重回帰分析の考え方と結果の解釈
3.5 質的な説明変数を含む場合の重回帰分析
第4章 ロジスティック回帰分析
4.1 ロジスティック回帰分析とは
4.2 ロジスティック回帰分析の適用例/
4.3 Excelによるロジスティック回帰分析の実行
4.4 ロジスティック回帰分析の考え方と結果の解釈
第5章 判別分析
5.1 判別分析とは
5.2 判別分析の適用例
5.3 Excel による相関比にもとづく判別分析の実行
5.4 相関比にもとづく判別分析の考え方と結果の解釈
5.5 マハラノビスの距離にもとづく判別分析の考え方と仕組み
第6章 数量化理論
6.1 数量化1類とは
6.2 数量化2類とは
第7章 正準相関分析
7.1 正準相関分析とは
7.2 正準相関分析の適用例
7.3 Excel による正準相関分析の実行
7.4 有効な正準相関係数の決定
第8章 コンジョイント分析
8.1 コンジョイント分析とは
8.2 コンジョイント分析の適用例
8.3 Excel によるコンジョイント分析の実行






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QC工程表とは、モノづくり現場において品質を作り込むために、製造工程のなかの各段階で、品質特性として何をチェックするかなど、品質に影響を与えるものについて、いつ、何をすべきかを一覧表に明記したもの


別名で、QC工程図管理工程図管理項目一覧表工程保証項目一覧表などとも呼ばれていますが、本書の「はじめに」では、以下のようにように述べています。


QC工程表は、製品にとって最も大事な品質を、現場でどのように作り込んでいくのかを「一覧表形式」で明確にした、とても重要なマネジメントツールです

したがって、モノづくりをしている企業にとっては、なくてはならない存在です。

(略)

是非ともその読み方や使い方を勉強し、自信を持ってQC工程表に接し、活用しようではありませんか。」


これも同じく「はじめに」からの引用ですが、本書の意図・位置づけについて以下のように述べています。


本書は、製造現場の第一線で活躍している方々のための実務教科書です。

初めて製造現場へ配属された新人オペレーターさん、研修で現場配属された新人技術者さん、新規配属された品質管理担当者さんなど、これから製造現場の経験を積もうとしているフレッシュマンが、製造現場の基礎知識として知らなければならないことを、自学自習していただくための教科書です。」


QC工程表の見方・使い方・作り方など製造現場において知っておくべきQC工程表の基本を解説している入門書を紹介します


<<ポイント>>


QC工程表について初心者でも理解・活用できるようにQC工程表の読み方・使い方・作り方を、図とともにわかりやすく実務的に解説している入門書


本書:「よくわかるQC工程表の見方・使い方」です。


本書は、宗 裕二 氏、ならびに 安孫子 靖生 氏の共著にて、 2009年3月に日刊工業新聞社より発行されています。


よくわかるQC工程表の見方・使い方
日刊工業新聞社
発売日:2009-03
発送時期:在庫あり。
ランキング:93318

<<本書のエッセンスの一部>>


本書は、11章から構成されています。


本書には、随所にイラストやQC工程表をはじめとした関連帳票事例など多数の図表が挿入されていて分かり易く実務的な構成となっています。


ざっとした内容を紹介します。


第1章では、「QC工程表って、どんなもの?」
と題して、QCの意味の解説にはじまり、QC工程表を作成することの意味、そして標準的なQC工程表の事例を交えて、QC工程表が表している各要素がどういった目的でその欄が設けられているかなど解説しています。


またQC工程表を作る目的は何かといったQC工程表の必要性について確認しています。


第2章では、「QC工程表は、どのように作られるの?
と題して、QC工程表ができるまでの全体の流れについて、設計計画から量産に至るどの段階で作成するかを解説しています。


とくにQC工程表の作成手順(「1.QC工程表の形(書式)を決める」~「8.正式な文書として発行する」)について各手順で留意すべき事項など交えて解説しています。


第3章では、「QC工程表は、誰が、いつ使うの?
と題して、QC工程表の目的について不良の発生と流出を未然に防ぐことと確認した上で、使う場面について、誰が、いつ使うかといった事柄を解説しています。


主な事例として、(1)作業標準書を作るときに基準として活用~(6)お客様へ品質管理の説明資料として活用といった『工程設計の段階』、『量産開始後の段階』、『社外の人に向けて』とQC工程表を使用する段階を分けて6つの活用の場面を取り上げ解説しています。


第4章では、「QC工程表は、どう見るの?
と題して、最初にQC工程表の構成について解説しています。


QC工程表の作成単位、QC工程表に網羅すべき工程の範囲、QC工程表への基本的な記載情報などの詳細を具体的な事例を挙げて解説しています。


そしてQC工程表で使われる工程/工程記号/品質特性といった基本用語について解説しています。


QC工程表の『基本情報』の読み方から、『工程名と管理項目』、『管理方法』、『引用規格、関連文書』、『記録』の見方・考え方について留意ポイントなど含めて詳細に解説しています。


第5章では、「作業標準書とは、どこが違うの?
と題して、作業者が行うべき仕事の内容を記載している文書である作業標準書について解説しています。


ここでは、作業標準書はどのようなものかの詳細の解説に続き、作業標準書の見方、考え方について代表的な事例を挙げて説明しています。


さらにQC工程表作業標準書の違いについて目的から使用する場面までの内容について解説しています。


第6章では、「品質ポイント書とは、どこが違うの?
と題して、作業標準書と同じ位置づけで用いられるQCポイント書について解説しています。


前記の第5章と同様の記載要領となっています。


第7章では、「QC工程表を活用しよう!
と題して、製造現場の第一線でどのように活用するかを解説しています。


はじめに『作業の準備・段取り』、『作業の実施』、『作業結果の確認』の各段階での使い方について解説し、第3章で詳論した以外のQC工程表の活用の仕方について、6つの事例を取り上げ解説しています。


第8章では、「QC工程表を作ってみよう!
と題して、QC工程表の作り方についてどのような手順で作成していくかを解説しています。


またすでにQC工程表が作成されている場合の確認・見直しの手順を解説しています。また改訂の必要があるとすればその改訂を進める際のポイントを解説しています。


どのような順でどういった情報に基づいてQC工程表を作成していけばよいかについて詳述しています。


第9章では、「QC工程表での異常処置
と題して、QC工程表の規定事項と異なる事象が発生した際に取るべきアクションについて解説しています。


管理基準に対して逸脱発生に対する処置方法のパターンや改善活動としての再発防止の取り組み、またQC工程表自体の記載漏れ、間違いの対処などを取り上げています。


第10章では、「QC工程表を使った現場教育
と題して、QC工程表に関する現場教育の重要性を確認し、QC工程表を使った教育方法の進め方やポイント等について解説しています。


第11章では、「QC工定表作成の基礎知識
と題して、QC工定表を実際にその雛形を参照しながら作成するような際に、迷うと思われる項目等について、工程分割、フローチャートの書き方、管理方法の決め方、測定単位と測定方法、計測機器の管理と使い方、記録管理と記録方法、…、異常処置などの基本的な考え方を解説しています。


<<QC工程表についての解説書>>


QC工程表の解説書自体が極めて少ない状況ですが、「ISOの本棚」のブログですでに紹介した以下のような『QC工程表』に関する本がありますのでご参照下さい。



<<本書で何が学べるか?>>


本書では、製造現場の第一線で活躍する方々を対象にQC工程表の見方・使い方・作り方など製造現場において知っておくべきQC工程表の基本を解説してします


本書の随所にイラストやQC工程表をはじめとした関連帳票事例など多数の図表が挿入されていて分かり易く実務的な構成となっています。


QC工程表の基本的な事項を分かり易く解説したQC工程表の優れた実務教科書になっています。


<<まとめ>>


QC工程表の見方・使い方・作り方を含めてしっかりと基本から学びたいとのニーズを持っている人には、本書は、分かり易く丁寧に実務的に書かれていてお薦めの一冊です


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
第1章 QC工程表って、どんなもの?
第2章 QC工程表は、どのように作られるの?
第3章 QC工程表は、誰が、いつ使うの?
第4章 QC工程表は、どう見るの?
第5章 作業標準書とは、どこが違うの?
第6章 品質ポイント書とは、どこが違うの?
第7章 QC工程表を活用しよう!
第8章 QC工程表を作ってみよう!
第9章 QC工程表での異常処置
第10章 QC工程表を使った現場教育
第11章 QC工定表作成の基礎知識






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新QC七つ道具(「N7」とも呼ばれる)は、言語データを取り扱いますが、親和図法連関図法系統図法マトリックス図法アロー・ダイヤグラムPDPC法マトリックスデータ解析法から成る管理者・スタッフからQCサークル活動のまでの問題解決支援ツールになります。


手法としては、図を作成するプロセスにおいて問題を可視化することで参加メンバーが問題を共有化でき、また作図プロセスを通じて何かを発見するといったことを行うための図的思考法になります。


本日は、技術者・スタッフ、QCサークルのほか、部課長向けの活用事例を紹介して分かり易く解説している新QC七つ道具の入門書を紹介します。


  特に従来からの新QC七つ道具の手法解説では、「図中に割愛が多い」、「事例に一貫性がない」といった点が指摘され、新QC七つ道具の使用法を分かりにくくしてきたとのことから、


本書では、とくに「QCサークル活動を活性化する」との事例を取り上げ、手法の解説の一貫性を持たせるように配慮しており、


技術者・スタッフ、QCサークルのほか、部課長といったすべての読者を対象とするため、それぞれの読者に参考となる実践事例を紹介するという構成としたとのことです。


<<ポイント>>


技術者・スタッフ、QCサークル関係者のほか、部課長といった間口の広い読者に向けて活用事例も含め、分かり易く解説している新QC七つ道具親和図法連関図法系統図法マトリックス図法アロー・ダイヤグラムPDPC法マトリックスデータ解析法)の入門書


また新QC七つ道具による問題解決の実際や、各手法の作成手順などについても丁寧に解説しています。


本書:「新QC七つ道具入門」です。


管理者・スタッフからQCサークルまでの問題解決に役立つ」との副題が付いています。


本書は、著者:猪原 正守 先生にて、2009年3月に 日科技連出版社 より発行されています。


新QC七つ道具入門―管理者・スタッフからQCサークルまでの問題解決に役立つ
日科技連出版社
発売日:2009-03
発送時期:在庫あり。
ランキング:180186

<<本書のエッセンスの一部>>


本書は、6章から構成されています。


手法の解説等においては、その概要、基本、手順、事例紹介などの解説において多くの関連図表を挿入して、具体的で分かり易い解説となっています。


ざっとした概要を紹介します。


第1章では、「新QC七つ道具とは
と題して、「新QC七つ道具とは」との新QC七つ道具が備えている特質を確認した上で、企業環境が置かれた環境の変化に言及しながらどういった企業のニーズにおいて新QC七つ道具が活用されるのかという点を最初に概観しています。


また、新QC七つ道具の目的とその効用について総括しています。


とくに問題解決のプロセスにおいて新QC七つ道具がどのような役割を果たし、またどのような効果をもたらすかを詳細に解説しています。


さらに言語データを取り扱う図形思考法としての新QC七つ道具について、言語データとはどのようなものでどうやってそれを収集するのかといった点等を解説しています。


第2章では、「新QC七つ道具による問題解決の実際
と題して、新QC七つ道具親和図法連関図法系統図法マトリックス図法アロー・ダイヤグラムPDPC法マトリックスデータ解析法)の各手法の全体像をざっと概観するというような観点からQCサークル活動に関わる適用事例をあげて解説しています。


ただ、マトリックスデータ解析法については、極めて簡単な解説となっています。


第3章では、「新QC七つ道具の作成手順
と題して、新QC七つ道具マトリックスデータ解析法を除く6つの手法(親和図法連関図法系統図法マトリックス図法アロー・ダイヤグラムPDPC法)について、「QCサークル活動の活性化」の活動の共通の事例を取り上げ、解説しています。


とくに6つの手法の基本(どんな方法で何に使えるか、適用領域など)を解説した上でその詳細な作成手順について解説しています。


第4章では、「QCサークルの問題解決活動における新QC七つ道具の活用事例
と題して、とくにQCサークルの問題解決活動での新QC七つ道具の活用事例を紹介しています。


またQCサークル活動の最近の取り組みで課題達成型アプローチに関係して活用されてきている「発想法」、「品質機能展開」、「FMEA」、「ケプラー・トリゴー法」といった手法と新QC七つ道具とを組み合わせた事例についても解説しています。


以下のタイトルの事例が取り上げられ紹介されています。


  • 事例:4.1「魅力的な次世代層出前授業への挑戦!」
  • 事例:4.2「時期嘆賞装置検出力向上による工数低減の実現!」
  • 事例:4.3「新たな排砂ゲート取替方法への挑戦−仮止水工事の削減」

上記の事例は、例えば、以下のような要領でまとめてあります。


テーマの選定→課題の明確化→具体的課題の設定→最適手段の選定→成功シナリオの追求→効果の確認と標準化及び管理の定着


第5章では、「技術者・スタッフの問題解決活動における新QC七つ道具の活用事例
と題して、新QC七つ道具を以下の3つの『技術者・スタッフの問題解決活動』に活用した事例が解説されています。


  • 事例5.1:「社員の関係する交通事故件数の低減」
  • 事例5.2:「世界No.1の生産革新技術」
  • 事例5.3:「設計の自工程完結」
  • 事例5.4:「手戻りのない新規設備開発」

事例5.1は、慢性問題の解決の事例で、事例5.2は、多変量解析実験計画法新QC七つ道具とを組み合わせた問題解決事例、事例5.3は、T型マトリックス図PDPC法を組み合わせることで設計業務の見える化に成功した事例、事例5.4は、PDCA-TC法とQNP法を組み合わせた新規設備開発に関わる事例となっています。


第6章では、「部課長の問題解決活動における新QC七つ道具の活用事例
と題して、新QC七つ道具を活用した4つの『部課長による問題解決活動の事例』が解説されています。


  • 事例6.1:ライバル会社の代理店ファン化
  • 事例6.2:海外現地法人における品質管理活動の推進
  • 事例6.3:開発・生産の業務革新を実現する
  • 事例6.4:作業現場におけるリスク管理の徹底

事例6.1は、緊急性が高い問題に対するPDPCの適用事例、事例6.2は、難度の高い問題に対する親和図とマトリックス図の適用事例、事例6.3は、親和図、連関図、系統図を用いた適用事例、事例6.4は、「作業現場におけるリスク管理の徹底」を取り扱った事例となっています。


<<QC手法の関係書籍>>

「ISOの本棚」のブログですでに紹介した以下のような『QC七つ道具』などの『QC手法』に関する本がありますのでご参照下さい。


<<本書で何が学べるか?>>


本書は、技術者・スタッフ、QCサークルのほか、部課長といった間口の広い読者の問題解決、課題達成に役立つツールの新QC七つ道具の解説書です


内容としては、QCサークル活動等への活用事例も含め、各手法の基本から作成手順など分かり易く解説している新QC七つ道具親和図法連関図法系統図法マトリックス図法アロー・ダイヤグラムPDPC法マトリックスデータ解析法)の入門書になります。


本書では、とくに「QCサークル活動を活性化する」との共通事例を取り上げ、手法の解説の一貫性を持たせるように配慮しており、繋がった流れの解説となっています。


<<まとめ>>


本書は、ビジネスパースンの問題解決・課題達成に役立つツールの新QC七つ道具の解説書として、部課長、技術者、スタッフ、QCサークル推進者・リーダー・メンバーといった幅広い階層のビジネスパースンにお薦めの一冊です


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
第1章 新QC七つ道具とは
第2章 新QC七つ道具による問題解決の実際
第3章 新QC七つ道具の作成手順
第4章 QCサークルの問題解決活動における新QC七つ道具の活用事例
事例4.1:魅力的な次世代層出前授業への挑戦!
事例4.2:磁気深傷装置検出力向上による工数低減の実現!
事例4.3:新たな廃砂ゲート取替方法への挑戦−仮止水工事費の削減−
第5章 技術者・スタッフの問題解決活動における新QC七つ道具の活用事例
事例5.1:社員の関係する交通事故件数の低減
事例5.2:世界No.1の生産革新技術
事例5.3:設計の自工程完結
事例5.4:手戻りのない新規設備開発
第6章 部課長の問題解決活動における新QC七つ道具の活用事例
事例6.1:ライバル会社の代理店ファン化
事例6.2:海外現地法人における品質管理活動の推進
事例6.3:開発・生産の業務革新を実現する
事例6.4:作業現場におけるリスク管理の徹底





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QC七つ道具(グラフパレート図特性要因図チェックシートヒストグラム層別散布図管理図:このように並べると八つ道具になります。一般には、七つ道具としては、グラフと管理図をまとめたり、層別を抜いたりしています。)についての解説の定番書がリニュアル改訂されて発行されています。


定番書というのは、読者の評価と支持があってロングセラーになるもの。


本書も初版が発行されたのが、1980年で今回のリュニュアルまでに約30年間、現場における問題解決の活動の教科書として支持されてきています。


我が国のQCサークル活動の生みの親で日本の品質管理の先駆的指導者であった石川 馨 先生が本書の初版の「発刊に寄せて」で以下のように述べています。


「簡単な、やさしいQC七つ道具は、20年くらい前にわれわれが弁慶の七つ道具になぞらえて命名したものです。この七つ道具で問題の95%は解決できるわけで、日本の企業の各部門で、またトップから現場まで広く使われており大きな効果をあげています。日本は工業で、QC手法、統計的手法を世界で最も活用している国で、特に簡便法の七つ道具の活用は世界一です。
(略)
 QC手法はただ本で読んだり、講義を聞いただけでは役に立ちませし、その活用も上手になりません。私は、いつも碁・将棋と同じようにQC手法を勉強せよと言っています。すなわち、まずやさしい定石を少し覚え、詰め碁・詰め将棋で演習し、次に実践をやってみる。やさしい定石をある程度マスターしたら、次に新しい定石を覚え、演習・実践への活用を行い、これを繰り返していくのです。はじめから、すべての定石を覚えてから実践しようなどというのは机上の空論です。
QC手法も全く同じで、手法を全部知ってから活用しようなどという考え方は、間違いです。先ずやさしい手法の中でも、グラフパレート図特性要因図チェックシートヒストグラム層別くらいまでを勉強して下さい。」


現在、当時とは環境が変わって、自ら問題を発見し、解決していくといった現場力が低下してきていると言われていますが、それに危機感を抱き、改めて現場力の強化に多くの企業が取り組んでいます。


その現場力の強化の観点からQC七つ道具が重要なツールであるという位置づけは、変わりません。


<<ポイント>>


QC七つ道具の各手法の作り方、書き方、見方、使い方を網羅した定番解説書。


また品質管理検定(QC検定)の2級・3級のための参考図書にもなります。


本書の「まえがき」で編者の細谷 克也 氏は、今回のリニュアル改訂のポイントとして以下の点をあげています。


  1. 本書だけでQC七つ道具のすべてを理解できる内容とする
  2. 手法は、やさしく解説し、初心者が理解できるようにする
  3. 作り方・書き方、見方、使い方をきちんと述べる
  4. 事例を新しくする
  5. 新JIS、新ISOに対応したものとする

本書:「やさしいQC七つ道具」です。


現場力を伸ばすために 」との副題が付いています。


本書は、細谷克也 編集ならびに石原 勝吉 氏、廣瀬 一夫 氏、細谷 克也 氏、吉間 英宣 氏 の共著にて、2009年3月に日本規格協会より発行されています。


やさしいQC七つ道具―現場力を伸ばすために リニューアル版
日本規格協会
細谷 克也(編集)
発売日:2009-03
発送時期:在庫あり。
ランキング:36131

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の帯には、以下のように書かれています。



日本品質管理学会認定

品質管理検定(QC検定)

毎年3月9月

参考図書2級・3級対応


本書は、第1章~第13章までの各章と、巻末の「演習問題」と「演習問題の解答」とから構成されています。


手法の解説だけに、各ページともイラストを始め、手法に関係する図表が多数、挿入されており、QC七つ道具の作り方・書き方、見方、使い方について具体的にイメージしながら読み進めることができるように工夫されています。


ざっとした構成を紹介します。


第1章では、「QC手法総論
と題して、QC手法の生かし方・使い方について、手法の活用はあくまで手段で目的は、現場の仕事を管理改善することといった確認にはじまり、現場の仕事、QC手法の活用が難しい理由など整理し、総合的な活用に向けての考え方について説いています。またQC手法を活用する上での心構えや留意点、意識づくり場作り、更には、QC手法の活用によって見込まれる効果なまとめています。


第2章~第11章までの各章が、「第2章 グラフ」/「第3章 パレート図」/「第4章 特性要因図」/「第5章 チェックシート」/「第6章 ヒストグラム[?] −作り方と見方−」/「第7章 ヒストグラム[?]」/「第8章 層別」/「第9章 散布図」/「第10章 管理図[?]」/「第11章 管理図[?]」との順でQC七つ道具の各手法についての解説となっています


QC七つ道具の手法について、詳細には、その手法の性質によって違いますが、概ね、その手法の適用、その手法の意図、その手法の作り方、その手法の見方、その手法の使い方、その手法の各種応用例など、その手法の活用上のポイントといったような構成のもとQC七つ道具の各手法の作り方、書き方、見方、使い方が具体的にわかりやすく学べるようになっています。


第12章では、「管理・改善の進め方
と題して、現場の管理→改善→管理→改善→…といったサイクルで現場を進歩・向上させる活動の進め方とQC七つ道具の活用方法等を重点解説しています。ここでは、「現場の管理」とは、品質、生産量・納期、コストを決められた目標通り、ばらつきを小さく作り、同時に、モラール、安全、環境を確保していくこととし、「現場の改善」とは、品質、生産量・納期、コスト、モラール、安全、環境をよりよく向上させることとしそれらに関わる管理と改善においてどのようにQC七つ道具を活用するかを解説しています。


第13章では、「QC手法の活用事例
と題して、<事例 1>の「工程能力の向上にQC手法を活用した改善事例」及び<事例 2>の「不適合品の低減にQC手法を活用した改善事例」というQC手法の二つの事例を取り上げ解説しています。


また巻末には、グラフパレート図特性要因図ヒストグラム層別散布図について14問の演習問題があり、それぞれの解答も掲載されていて、これらを解いて見ることで自分の理解度を確認できるようになっています。


<<QC手法の関係書籍>>


「ISOの本棚」のブログですでに紹介した以下のような『QC七つ道具』などの『QC手法』に関する本がありますのでご参照下さい。



<<本書で何が学べるか?>>


本書は、約30年にわたり、QC七つ道具を学ぶ定番の教科書として活用されてきた本のリニュアル版になります


本書では、QC七つ道具と呼ばれている、グラフにはじまり、パレート図特性要因図チェックシートヒストグラム層別散布図管理図までのQC手法について、それぞれの手法の考え方、何に使えるか、作り方、書き方、見方、使い方の手順、留意点、活用の方法等をやさしく解説しています


QC検定2級・3級に対応しており、本書の巻末には、演習問題およびその解答も掲載されていてこれ一冊でQC七つ道具の基本をしっかりと習得することができます。


<<まとめ>>


本書は、品質管理検定(QC検定)の受験を考えておられる方、QCサークル活動の関係者、現場力を伸張させるためのQC七つ道具を着実に習得したい方には、しっかりとマスターしておきたい一冊です


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
第1章 QC手法総論
第2章 グラフ
第3章 パレート図
第4章 特性要因図
第5章 チェックシート
第6章 ヒストグラム[?] −作り方と見方−
第7章 ヒストグラム[?] 
第8章 層別
第9章 散布図
第10章 管理図[?]
第11章 管理図[?]
第12章 管理・改善の進め方
第13章 QC手法の活用事例





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