品質管理についての基本的で重要なキーワードを図表を用いて分かり易く解説している定番書の「品質管理の基本」(「ISOの本棚」で第3版については紹介)が改訂され、第4版が発行されていますので紹介します。

初版の制定が1995年ということで15年間にわたりよく売れてきた人気の高いロングセラー書になります。

基本の「基」という漢字は、穀物を保管する倉庫の壁の土台、特別に倉庫に限らず建造物の土台を示す漢字に由来するようです。

基本と応用といいますが、何ごとも基本の土台がしっかりしないとその上の建造物は不安定なものなってしまいます。

本書は、品質管理に関わる『品質とは何か』といった考え方から、ISO、QC七つ道具、各種統計的手法などオールラウンド的に77の品質管理に関わるキーワードをビジュアルに図解を交えて解説しています。

今回の第4版の改訂では、品質管理検定(QC検定)試験の参考書(3級相当に対応)としての活用の観点から、統計や検査に関する項目が追加されたり修正されたりしています

また本文とは別に5つの章の終わりに設けられている『Coffee Break』が全面的に変更され、検定試験の4級レベルで要求される用語の一部を解説しているほか、検定試験それ自体についての情報も記載されています。

<<ポイント>>

品質管理に関わる77の重要で基本的なキーワードの図解を交えた定番の解説書の第4版改訂版。

本書では、「品質管理」の意味するところなどの「品質管理の基本」から、「品質保証」の考え方、

「QCストーリー」などを含む問題解決の進め方

「QC七つ道具と新QC七つ道具」を対象とした品質管理の手法、

さらに「統計的品質管理」から「官能評価と官能検査」を含む統計的方法、

といった広い範囲での77の重要キーワードについて図解を交えて、分かり易く解説しています。

本書:「ビジュアル 品質管理の基本[第4版]」です。

本書は、著者:内田 治先生にて、2010年7月に日本経済新聞出版社から「日経文庫」の一冊として発行されています。

<<本書のエッセンスの一部>>

本書の帯、並びに表紙カバーの折り返し部には、以下のように書かれています。

QC検定対策にも役立つ

見やすい!使いやすい!

キーワード解説

QCの基本用語からISO、QC七つ道具、統計的手法まで実務に活かせる知識を網羅。

Point

  • 製造業、サービス業など業種を問わず、品質管理はビジネスに不可欠な知識です。
  • 品質とは何かといった基礎知識から、QC七つ道具など品質管理特有の手法、主要な統計的方法まで一冊で網羅しています。
  • 品質管理検定(QC検定)対策にも役立ちます。
  • 文科系の管理職、新入社員など、品質管理をはじめて学ぼうとする方に最適な内容です。


本書は、77のキーワードを5つの章に分けて解説しています。

キーワードの解説は、見開きの2頁を用いて、左側のページに解説文、そして右側のページには、図解解説が掲載されるという構成になっています。

右側のページの図解部分は、そのキーワードの概念図、グラフ、フローチャートなどの図表を用いてビジュアルにそのキーワードを活用事例なども含めて分かり易く可視化し、解説した図解が配される構成になっています。

また左側の解説文については、キーワードの番号およびタイトルが左側ページの上部に示され、簡単にキーワードがどのような目的で使われるかといった副題と共に、ハッチングの枠囲みでそのキーワードがどのようなものかという4行程度の要約文があり、その下に解説文がつづくという構成になっています。

また5章の各章の終わりには、『Coffee Break』が掲載されています。

この『Coffee Break』では、「5S・ほうれんそう」、…、「QCDPSMEの管理」、…、「品質管理検定-3級と4級」といったトピックスが取り上げられ、コメントされています。

品質管理の基本」をテーマとした章では、品質管理の全体像を概観できるような「1.品質管理」から「13.QC診断」までの13のキーワードが解説されています。(ここでは、例えば、「5.PDCAのサイクル」、「9.方針管理」、「10.日常管理」なども取り上げられています。)

品質保証の考え方」の章では、「14.品質保証」から「27.シックスシグマ活動」までの14のキーワードが解説されています。(他にも「23.顧客満足度」、「25.ISO9001」、「27.品質工学」といった事項が取り上げられています。)

問題解決の進め方」とした章では、「28.問題解決」から「40.課題達成型QCストーリー」までの13のキーワードが解説されています。(他にも、「32.QCストーリー」、「35.目標の設定」、「39.標準化」といった用語が取り上げられています。)

品質管理の手法」については、「41.QC七つ道具と新QC七つ道具」から「55.マトリックスデータ解析法」までの15のキーワードが解説されています。(ここでは、「パレート図」、「チェックシート」、「ヒストグラム」、「散布図」、「管理図」、「グラフ」、「特性要因図」、「連関図」、「系統図」、「マトリックス図」、「PDPC」、「アロー・ダイアグラム」、「親和図」、「マトリックス・データ解析法」の14のツールが個別に解説されています。)

統計的方法」では、「56.統計的品質管理」から「77.官能評価と官能検査」までの22のキーワードが解説されています。(ほかにも「68.回帰分析」、「70.抜取検査」、「72工程能力」、「76.MTS法」などが解説されています。)

10年一昔といいますが、本書は、15年にわたり支持されてきた理由はどこかというと、私は、一目で分かる分かり易さに徹しているところが大きいように思います。

基本の解説をやさしく行うというのは、なかなか難しいことですが、本書では、型を決めてビジュアルに簡潔に分かり易く「品質管理」の重要なキーワードを明快に解説しています。

しかし頭では理解できたとしても実際に使いこなせるかとなるとまた別で、これは、現場で実践して泥臭く積み上げていくことが必要なように思われます。

品質管理検定(QC検定)試験を目標にされている人にも、本書は、基本の考え方などの自分の理解度をレビューしてみるのにお薦めの一冊です。

文系の方で品質管理にはじめて触れる方でも抵抗感なくスムースに読破できる内容と思います。

<<本書で何が学べるか>>

本書では、品質管理の基本としての「品質とは何か」といった基礎的な概念をはじめ、QC七つ道具及び新QC七つ道具を中心とした品質管理手法、さらには、主要な統計的方法まで77の重要キーワードをビジュアルに図解解説しています

<<まとめ>>

本書は、学生、実務者を問わず、品質管理をこれから学ぼうとされる方の入門書として、また品質管理検定試験を考えておられる方、管理者から担当者までの品質管理に関心がある方には、お薦めの一冊です

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 品質管理の基本
第2章 品質保証の考え方
第3章 問題解決の進め方
第4章 品質管理の手法
第5章 統計的方法

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先日(11/20)、政府から3年5ヶ月ぶりのデフレ宣言があったばかりですが、ここにきてUAE(アラブ首長国連邦)のドバイ首長国の政府系投資持ち株会社ドバイ・ワールドの債務返済延期要請で世界の金融機関が新たに損失を抱える懸念が生じているとのことも要因になり、円高・株安が進んでいます。

師走を迎え、トンネルの先の光が見えにくい状態で、経済情勢は、なかなか閉塞感から抜けることができません。

先日、知り合いからこれまで営業を担当していたのだが、急に品質管理(以下では、QCと略記)を担当することになったが、QCの適切な入門書がないかとの相談を受ける機会がありました。

その時には、本書はまだ発行されていませんでした。

あったら本書を薦めていたかと思います。

本日は、はじめてQCを勉強するという人向けにQCの基本と活用のポイントをイラストやグラフなどの図表を交えてストーリー形式でわかりやすく解説している本を紹介します。

<<ポイント>>

QCをはじめて学ぶ人のための物語形式でのQCの基礎の解説書。

本書では、

品質管理とは?としてQCの必要性、目的、全体像等を概観した上で、

『キューシー食品(株)』での仮想の物語とその解説を通して、

QCのポイント、考え方、活用の方法等を学ぶという構成になっています。

また章の最後には、理解のための演習問題も付いています。

本書:「QCの基本と活用」です。

本書は、山田 佳明 氏の編著ならびに新倉 健一氏、羽田 健太郎氏、松田 啓寿氏の執筆にて2009年11月に日科技連出版社より「はじめて学ぶシリーズ」の一冊として発行されています。

本書は、もともと本書は、日科技連出版社の「QCサークル」誌の2007年1月号から6月号に連載された「はじめて学ぶQC−その基本と活用−」をベースに、より理解を深めるために再編集・加筆されたものです。

<<本書のエッセンスの一部>>

本書は、6章から構成されています。

全般的に親しみやすいイラストをはじめ、概念図、グラフといった多数の図表が挿入され、分かり易い構成となっています。

また各章の終わりには、演習問題があります。

演習問題だけでその解答が掲載されていない書籍もよくありますが、本書では、その解答が巻末に掲載されています。

また「ちょっとブレーク」が挿入され、その章のテーマと関連する話題や興味深いトピックス等が取り上げられています。

最初に「品質管理とは?−そのはじまりと概要−」として、品質管理の全体像をざっと概観するという観点から、品質管理のはじまりから、品質管理の目的、なぜ品質管理が必要か、QCDSMSE、QC的なセンスの習得、5Sといった基本的な点を解説しています。

第2章からは、「卵焼き」を主力商品とする「キューシー食品(株)」をめぐる物語となっており、原則として見開きの2ページの紙面で上段が「物語」、下段がQCの「基本と活用」の解説という構成になっています。

物語は、社長と6人の社員および総菜協会の専務理事が登場するという構成になっています。

また本書の発行に当たって、QC検定3~4級への内容に対応して再編集・加筆されたとのことです。

品質とは、誰が評価するかといった点など品質の意味、品質第1の考え方、マーケット・イン、後工程はお客様、プロセスの管理、3ム、4M・層別、ばらつきなどをテーマに解説していきます。

また「管理とは、PDCAを回す」といった点について、維持・改善・改革、日常管理(DSCA)、標準化、5W1H、社内標準・国際標準・国際規格、工程管理、源流管理、方針管理・機能別管理などを説き、「統計・QC手法(事実に基づく意志決定)」について、データ、データの取り方・まとめ方、層別したヒストグラム、データ管理の考え方、プロセスコントロール、三現主義、QC手法の七つ道具といったポイントを解説していきます。

そして、「QCストーリーによる問題解決手法」について、その手順(1.テーマの設定→2.現状の把握→……→8.反省と今後の進め方)を解説しています。

さらに「QCサークル活動」についての概要、とくに目的、運営、運営の工夫、発表会といった内容を解説しています。

<<本書で何が学べるか?>>

本書では、QC品質管理)の基本について、親しみやすい物語と「基本と活用」の解説を通してはじめて学ぶ人でも自習で理解できるように分かり易く解説されています

また演習問題を解いて、その章のテーマの理解度を確認することもできます。

<<まとめ>>

本書は、QC品質管理)についてはじめて学ぶ人、QC検定の4級から3級を目指される人のニーズを十分満足してくれるお薦めの一冊と思います

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 品質管理とは?−そのはじまりと概要−
第2章 品質とは?−品質は誰が評価する?−
第3章 管理とは?−PDCAを回そう!−
第4章 統計・QC手法とは?−事実にもとづく意思決定−
第5章 QCストーリーとは?−QC的に問題解決を−
第6章 QCサークル活動とは?−力を合わせて職場の問題解決を!そして自己実現を−


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品質管理及び品質保証に関わる活動の全体像について、【品質管理技術の「見える化」】の観点から図を用いて分かり易く解説している本を紹介します。


本書の「まえがき」で筆者の福丸 典芳 氏は、昨今のリコール件数の増加や製品・サービスの品質不良に伴う事故が多発していることについて、1990年代のバブル崩壊後に企業は生き残りのため品質からコスト中心の経営に移行したため、それまでのTQCを採用しなくなり、社員に対する品質教育も行われなくなったことがボデーブローのように効いてきていると分析した上で、本書について以下のように述べています。


私たちは、顧客の製品・サービスに対するニーズ・期待を満たすために品質保証活動を行っている。

その基本となるのが、品質をどのような考え方、どのような方法で効果的、かつ効率的に作り込むのかに関するプロセスを構築し、維持し、改善することである。

このために、企業環境をしっかり分析し、この結果を企業のマネジメントシステムにインプットし、これを改善および革新することで、企業の目標を達成することが可能となる。

このためには、供給者・パートナーを含む企業内のすべての人々が、品質に関する知識を正しく理解し、これを実践することが必要となる。

(略)

今からでも遅くはないので、品質管理や品質保証の活動の全体像を理解するために本書の活用を図ってほしい。

この本の特徴は、品質管理技術の見える化を図るため、図による解説を行うことで、理解を深めることができるよう工夫している

また、企業内での教育・訓練でもわかりやすく使用できるようにしている。


<<ポイント>>


品質管理品質保証に関わる品質管理技術について図で見える化を図った総合的な解説書。


本書では、


品質の基本概念から、品質管理の実践のための原則、プロセス管理、


企画・設計・開発プロセス、生産プロセス、販売・顧客サポートプロセス、


管理改善のための管理技術、品質マネジメントシステムと組織、


標準化、人材開発、品質マネジメントシステム、TQMなど全社的品質管理活動、


さらに他のマネジメントシステムといった事項について


体系的に見える化解説をしています。


本書:「品質管理技術の見える化―トレーニングツール」です。


本書は、筆者:福丸 典芳氏にて、2009年9月に日科技連出版社より発行されています。



<<本書のエッセンスの一部>>


本書は、13章から構成されています。


全体的に見える化のタイトルの意図とも合致して、沢山のイラスト、概念図、各種グラフなどの図表が挿入され、見てわかるという入門者にもやさしい解説となっています。


全体を通して、ISOやJISとの連動について配慮され、途中に【ISOでは】【JISでは】等が区切り線を交えて挿入され、ISO 9000ISO 9001JIS Q 9005などに基づくキーワード・用語等が解説されています。


また項目毎にポイントとして枠囲みでその項目の要点が箇条書きでまとめてあります。


本書を自習書として活用する時にも後からポイントでレビューするなどに活用でき、理解に役立つ構成となっています。


それでは、ざっとした概要を章を追って紹介します。


第1章では、「品質の基本概念
と題して、品質の用語についてISOの関連用語の定義など交えての考察からはじまります。


当たり前品質と魅力的品質、品質管理の意義について解説しています。


第2章では、「品質管理を実践するための原則
と題して、品質第1、顧客志向、プロセス重視などの概念から重点志向、事実に基づく管理、管理のPDCAサイクルの考え方、ばらつきの管理、変化点管理、見える化などの基礎概念を解説しています。


また品質マネジメントの8原則、JIS Q 9005:「質マネジメントシステム-持続可能な成長の指針」の12原則のぞれぞれについてそのようなものかを解説しています。


第3章では、「プロセス管理
と題して、ISO9001の4.1項:「一般要求事項」及びJISQ9005の6.6.1項「一般」のプロセス等のの運営管理の解説にはじまり、次いでプロセスの設計方法について品質機能展開、JISQ 9025:「マネジメントシステムにパフォーマンス改善-品質機能展開の指針」の業務品質展開に沿って購買プロセスの事例表を交えプロセス設計の手順(13ステップ)とその利点などを解説しています。


またプロセスアプローチの概念について解説しています。


第4章では、「品質保証と製品・サービスの規格
と題して、品質保証についてのISO9000の定義などからJISQ9025での品質保証体系図の定義とそれをどのように活用するかを解説しています。


また「マーケティング」について日本マーケティング協会による定義を確認し、マーケティングのプロセスにおいて確立すべき要素とそれに関するステップなどを解説しています。


次いで研究開発プロセスについてJISQ9005の技術戦略の規定など交えてどのようなプロセスを含むか等を解説し、製品・サービス企画、製品・サービスの設計開発のプロセスにおいて設計・開発計画の策定、設計の実施、設計・開発のレビュー、設計・開発の検証、設計・開発の妥当性確認、設計・開発の変更管理、更には、コンカレントエンジニアリング、信頼性設計、故障率、FTA・FMEAの手法などについていずれも事例など交えながら解説しています。


そして、生産工程設計プロセスについて、生産の工程設計で行うべきこと、さらに標準仕様の確立について、その目的を確認し、とくに「QC工程表」と「作業標準書」について記載すべき事項、帳票例を交えて、作成時に配慮すべき事項、その詳細な作成方法・手順を解説しています。


第5章では、「製品・サービスの生産のプロセス
と題して、購買、製造・サービス提供、検査・試験、保存・輸送といった製品・サービスの生産に関わるプロセスを取り上げ解説しています。


購買プロセスについては、供給者との互恵関係の概念にはじまり、供給者の能力評価・選定(アウトソースするプロセスの管理、二者監査)、供給者の力量の改善、供給者の提案・報償制度、購買要求事項の設定、購買製品・サービスの検証といったプロセスの要領とポイントを解説しています。


また製造・サービス提供プロセスでは、新製品・サービスの製造に関する特別な管理体制で対処する初期流動管理、継続的な製品・サービスの製造に関する工程管理(管理図、グラフ、工程能力管理指数、IE手法(方法研究、作業測定)の解説)、製造設備の保全に関する設備管理(インフラストラクチャーの計画・運営管理、予防保全の重視の解説)、製造や検査のための測定機の計測器管理(ISO 9001の7.6項に関わる解説)、業者の安全管理(ハインリッヒの法則とヒヤリハットなど)、さらに作業環境管理(ISO9000の定義と作業環境の考慮事項など解説)を取り上げ解説しています。


製品の検査・試験では、「検査方式の設定」(中間検査、最終検査、出荷検査などの検査、検査のISO9000の定義、製造段階の検査の分類(全数検査、抜取検査、抜取数を決めた検査)と検査の種類(計数値、計量値)に関わる標準型抜取検査の概要(OC曲線など)、調整形抜取検査(ゆるい検査、なみ検査、きつい検査、検査停止)と検査標準の作成、サンプリングの考え方など)、さらに「測定方法の設定」、及び「検査員の力量」といった事項を取り上げ解説しています。


さらに製品の保存に関わる取り扱い、梱包・包装、保管、在庫管理、輸送といった事項を解説しています。


第6章では、「製品・サービスの販売・顧客サポートのプロセス
と題して、販売・顧客サポートのプロセスを取り上げそれに関わる品質管理技術の見える化技術を解説しています。


販売プロセスについては、顧客との良好な関係を築くための顧客開拓、売上高管理、受注処理、資金回収、顧客情報管理といった販売部門の機能との関係の全体像を解説しています。


次いで、顧客サポートに関しては、顧客サポートの仕組み、苦情・クレーム処置、(LCAなど製品のライフサイクル、環境影響評価法)といった製品の環境影響、PL(製造物責任、PLP(PL予防)とPLD(PL防御)の取り組み)、製品安全に関わる法令・規制要求事項(PSマーク、PSCマーク、SGマーク、ISO9001の7.3.3項d)の要求事項)などを解説しています。


第7章では、「管理・改善のための管理技術
と題して、PDCAとSDCAサイクル、是正処置(再発防止)、予防処置(未然防止)、問題解決形QCストーリー、課題達成形QCストーリー、方針管理、日常管理といった管理・改善に関わる管理技術を取り上げ解説しています。


方針管理の継続的改善に関わるPDCA及び日常管理の考え方としてのSDCAについて解説し、ISO9000での是正処置の定義から8.5.2項の要求事項の解説、是正処置の効果的な実施手順を解説し、次いで予防処置についてISO9000の定義及び8.5.3項の要求事項の解説、予防処置の効果的な実施手順をリスク分析及び見える化の観点から解説しています。


また問題解決形QCストーリーについて原因追求のための手順と各ステップの着目点、そして課題達成形QCストーリーについての進め方の手順と各ステップの着目点について解説しています。


そして方針管理についてJISQ9023の「方針によるマネジメント」の方針管理のステップ(方針の展開と実施計画の策定の要素、方針の実施状況の確認と処置、方針の実施状況のレビュー及び次期への反映)を解説し、さらに方針管理の推進方法についても詳解しています。


また日常管理については、日常管理の基本のSDCAのサイクルにはじまり、結果系としての管理項目、原因系としての点検項目についての定義と設定の方法、方針管理と日常管理の関係などを解説しています


第8章では、「品質マネジメントシステムの評価方法と改善活動の組織体制
と題して、内部監査、自己評価、トップ診断、改善・革新体制といったQMSに関わる評価方法及び改善活動と組織体制について解説しています。


内部監査について、ISO9000の定義からはじまり、組織の内部監査に対する定期がISO9001の要求事項に限らず品質を中心とした経営活動も定義していると経営にインパクトある内部監査に結びつくとし、内部監査の効果的なステップについて解説しています。


そしてISO9004,JISQ9006に基づく自己評価の仕組みを解説し、自己評価の体系と各種の活用の方法と自己評価のステップについて自己診断シートの事例を交え解説しています。

またトップマネジメント自身が現場で行うトップ診断についてトップ診断の意義とその手順を解説し、さらに方針管理、日常管理、内部監査、自己評価、トップ診断を通じてマネジメントシステムの改善・革新すべき能力が明らかになった場合の革新・改善体制についてプロジェクト活動、小集団活動、5S活動、提案活動についての進め方と留意すべき点などを交えて解説しています。


第9章では、「標準化
と題して、ISO、JISなどに関わる標準の仕組みと文書管理などの管理方法について解説しています。


ISO/IEC Guide2(JISZ8002)の標準の定義からはじまり、ISO規格、JIS規格についての仕組み、規格の種類、文書化の価値、標準化計画の策定のステップなど解説しています。


また文書管理についてISO9001の4.2.3項の要求事項の意図している点など中心に解説しています。


第10章では、「人材開発
と題して、企業にとって最も重要な経営資源である人的資源について解説しています。


ISO9000の力量の定義の解説にはじまり、6.2.2項の要求事項にまつわる解説に続き、人材開発プロセスについて解説しています。


第11章では、「品質マネジメントシステム
と題して、ISO9001による第三者認証制度とISO9000ファミリー規格の概要について解説しています。


ISO9001による第三者認証制度については、その仕組みと他のGMP、HACCP、ISO22000、ISO/TS16949、TL9000、要員認証制度、製品認証制度、JISマーク認証制度について解説しています。


ISO9000ファミリー規格に関して、全体を概観し、ISO9000:2005(JISQ9000:2006)、ISO9001:2008(JISQ9001:2008)、ISO9004:2009(JISQ9004:2009)、ISO19011:2002(JISQ19011:2003)の概要について解説しています。


またJISQ9005およびJISQ9006の基本的事項についてISO9001、9004との関係を含めて解説しています。


第12章では、「全社的品質管理活動
と題して、品質管理、TQC、TQMとの経緯を概観するとともにTQMの考え方について解説しています。


全社的品質管理について、品質管理活動の推移を考察し、TQMについてのデミング賞での定義と解説を紹介し、TQMの考え方(フィロソフィー、コア・マネジメントシステム、手法、運用技術)について詳解しています。


また品質管理に関する表彰制度について、デミング賞、日本品質奨励賞、MB賞、EQ賞、日本経営品質賞の概要を解説しています。


第13章では、「他のマネジメントシステム
と題して、品質以外の環境などのマネジメントシステムの概要について解説しています。


ISO14001、ISO13485、ISO22000、ISO/TS16949、ISO/IEC27001、JISQ9100、JISQ2001、JISQ15001、その他OHSAS18001(18002)、TL9000、ISO26000に関わる動向などを取り上げ解説しています


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、品質管理品質保証に関係する活動の全体像について品質管理技術見える化の観点から図による解説で分かり易く解説しています。


<<まとめ>>


本書は、これから品質管理を勉強される方にとっても、また現在の品質管理技術を更に深めたいニーズを持っておられる関係者にもおすすめの一冊です。


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 品質の基本概念
第2章 品質管理を実践するための原則
第3章 プロセス管理
第4章 品質保証と製品・サービスの規格
第5章 製品・サービスの生産のプロセス
第6章 製品・サービスの販売・顧客サポートのプロセス
第7章 管理・改善のための管理技術
第8章 品質マネジメントシステムの評価方法と改善活動の組織体制
第9章 標準化
第10章 人材開発
第11章 品質マネジメントシステム
第12章 全社的品質管理活動
第13章 他のマネジメントシステム


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品質管理について語っている本書の「まえがき」で筆者は、これからの時代における品質管理の位置づけといった点、また本書の意図している点について以下のようにのべています。


顧客が安心して使用できる、信頼性が高くて安全な製品を提供することが急務となり、顧客ニーズに合った製品を設計し、設計品質通りに製品を完成させて顧客の信用に応えるモノづくりの推進役として、品質管理に期待が寄せられています。

 これからの品質管理は、顧客の要求を満たす製品を作って保証するために、製品開発の初期の段階から設計品質を審査して問題点の取組のフィードバックと処置・対策を支援するとともに、品質を保証する全社的な取組の司令塔として機能することが重要な仕事となります。(略)

本書は、品質管理品質保証、そして品質に関係する業務を担当している方や管理・監督者、及びこれから品質管理を勉強しようとしている方々のお役に立てるように、品質管理の仕事の内容と不良低減や品質改善の取組み方を中心に構成しています。」


<<ポイント>>


現場での「品質管理」の仕事をクローズアップし、その業務内容と不良低減や品質改善の取り組み方等を分かり易く解説している本


「「品質管理」とは何か」からはじまり、「品質不良が発生する原因の分析」、「品質改善と不良の低減」、「資材・購買、生産・製造、開発・設計、…等の業務と品質管理との関わり」、「取引先の支援」、「これからの品質開発」といった観点から、品質管理の上手な業務推進について、現場の実務に沿った実態を分かり易く解説しています。


特に品質管理の業務担当者や管理・監督者の方々等を対象に、品質管理の仕事の具体的な内容と不良低減品質改善の取り組み方をわかりやすく解説しています。


本書:「品質管理の仕事がわかる本」です。


現場がわかり


実務に役立つ

との副題が付いています。


本書は、著者:坂田 慎一 氏にて、2009年6月に同文館出版 より発行されています。


品質管理の仕事がわかる本 (DO BOOKS)
同文館出版
発売日:2009-06-11
発送時期:在庫あり。
ランキング:115999

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の表紙下部ならびに表紙カバーの折り返し部には、以下のように書かれています。


Quality Control

顧客のニーズと信頼に応える、

高品質なモノづくりの推進役として、

品質管理の期待が寄せられている。

現場での「品質管理」の仕事が

トコトンやさしく理解できる!

品質管理の仕事と役割を理解して、

顧客満足度の高い製品づくりを目指そう!

  • 今日、顧客が安心して使用できる、信頼性が高くて安全な製品を提供することが急務となり、顧客ニーズに合った製品を設計して設計品質どおりの製品を完成させるための品質管理に期待が寄せられている。
  • この品質管理の上手なすすめ方を、現場の実務に即して解説。品質管理の業務担当者や管理、監督者のために、品質管理の仕事の具体的な内容と不良低減品質改善の取り組み方をわかりやすく解説した一冊!

本書は、10章から構成されています。


各章で5項目ずつ、全体で50の節があり、各節の『1. 品質管理とはなにか』との『タイトル』について、4ページで解説されるという構成になっています。


また各ページの下部には、仕切り線を介して脚注欄が設けられ、説明に関係する重要なキーワードの解説が掲載されるという構成になっています。


さらにこの節毎の偶数ページの上半分には、QC七つ道具、概念図、フロー図といった図表が配されていて、解説を分かり易く補完するといった構成となっています。


各章の終わりには、1ページを使ったColumn欄が設けてあり、『不良損失額でトップの品質意識を高める』といったトピックスが取り上げられ解説されています。


章を追って簡単に概要を紹介します。


1章では、「品質管理とは
と題して、「品質管理とは何か」(品質を保証し経済性を追求する)といったテーマで「品質とは何か」、「管理とは何か」 、品質管理は何をするのか、…といったところから始まります。


次いでPDCAで仕事を進めますが、緊急度の高いテーマや不良対策は、「『CAPDo』(調査(Check)、処置・対策(Action)、計画(Plan)、実行(Do))で取り組み問題を解決する」「『CAPDo』を回し再発を防止する」といった品質管理の仕事を解説しています。


また我が国の品質管理の歴史を振り返り、メーカーイン、マーケットイン、ユーザーインとの製品コンセプトとモノづくりの変遷を総括し、顧客の立場で製品を作り品質を保証するという品質保証の仕事の位置づけとその仕事の流れ、品質を保証して顧客満足を獲得するという顧客観点からの品質保証の位置づけといった事項を解説しています。


2章では、「品質不良はなぜ起こる
と題して、特性要因図での整理など交えて、品質不良について、「材料・部品のバラツキ」 、「設備・機械のバラツキ」、「加工・組立のバラツキ」、「作業方法や手順のバラツキ」、「検査・測定のバラツキ」との要因との関連について解説しています。


品質不良を起こさないための各要素において管理すべき事項、留意ポイントについても解説しています。


3章では、「品質改善と不良の低減
と題して、「QC七つ道具」(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、管理図、チェックシート、散布図、層別の活用ポイント)、「5M」(Material(材料・部品)、Machine(設備・機械)、Man(作業者)、Method(作業標準)Measurement(検査・測定)のバラツキ管理と不良の低減)、「5S」(整理・整・清潔・清掃・躾による作業環境整備)、「手法や技法の活用」(QCツールにこだわらず、部門間協力やVEIEを活用する)、「異質の部門協力」(前工程と後工程との連携)といった観点からの品質管理不良低減品質改善のためのポイントについて解説しています。


4章では、「検査・測定業務と品質管理
と題して、検査・測定業務について検査の果たす品質保証における位置づけ、品質保証のための検査計画の作成、品質特性についての抜取検査などを含む各種検査の概要、検査基準と検査結果を対比する検査の位置づけ、品質を判定して合格品、不合格品の必要な処置を取るといった切り口から品質管理との関わりについて解説しています。


5章では、「資材・購買業務と品質管理
と題して、資材・購買・外注部門について、そのQCDに関わる役割、PACS(Purchasing Appraisal Cost Standard:購入価格評価基準)による購入価格の決定、納期・数量の確保、購入品の品質の保証、無試験検査と品質保証といった事項を取り上げ解説しています」。


6章では、「生産・製造業務と品質管理
と題して、生産性重視の観点からの図面・仕様書に基づく、工法・工程の決定、関連する設備・機械の選定、取引先のQC工程表による管理等も含む品質安定のための製造条件の確立、5M、5Sなどと関わりを交えての工程での品質の作り込み、各種の品質検査と保証といったテーマについて解説しています。


7章では、「開発・設計業務と品質管理
と題して、コンカレント・エンジニアリング、製品の企画、機能設計、システム設計、パラメータ設計から図面・仕様書の出図を含む開発・設計部門の仕事の概要、設計審査(DR:デザインレビュー)の概要、試作テストでの品質評価、製造品質を適切に把握した上での設計品質に関わる諸取り組みといったテーマを取り上げ解説しています。


8章では、「営業・販売業務と品質管理
と題して、顧客の要求品質を開発・設計に伝えるという営業販売業務マーケティングについてモノづくりの変遷とともに整理して解説し、広告、パブリシティー、人的販売といった顧客に対する製品のプロモーションの活動、ユーザークレームへの対応と処置、CAPDoによるクレームの再発防止の取り組み、顧客に製品内容を正しく伝えるといったビフォアサービスの強化のテーマを営業・販売業務と品質管理との関連という観点から取り上げ解説しています。


9章では、「取引先の支援業務と品質管理
と題して、取引先からの納入品及び取引実績に関わる評価とその活用、取引先の問題解決のための支援体制づくり、改善支援等の進め方、改善活動の支援先組織での定着化のための実施事項、品質を保証した無試験制度の導入などの項目について品質管理に関わる取引先の支援業務として解説しています。


10章では、「これからの品質管理
と題して、後工程に現れた品質問題を前工程に戻し再発防止を行う、品質管理に基づく不良の未然防止の仕組みの確立、組織横断的な異質の部門協力を通しての品質の作り込みの活動、クレーム情報を活用して魅力的な新製品の開発につなげる、品質コストを最小にして利益を生み出すといった観点からの品質管理活動を解説しています。


<<本書で何が学べるか?>>


本書では、品質管理の仕事に焦点を当て、品質管理の上手なすすめ方について現場の実務に即して分かり易く解説しています


とくに品質管理の業務担当者や管理、監督者のために、改めて、品質管理の仕事の具体的な内容と不良低減品質改善の取り組み方を体系的に集約して解説しています。


<<まとめ>>


本書は、品質管理の仕事に従事されている関係者に加えて、これから品質管理の基本を勉強しようとしている方には、読んで頂きたい一冊です


なお本書の主要目次は、以下の内容です。
1章 品質管理とは
2章 品質不良はなぜ起こる
3章 品質改善と不良の低減
4章 検査・測定業務と品質管理
5章 資材・購買業務と品質管理
6章 生産・製造業務と品質管理
7章 開発・設計業務と品質管理
8章 営業・販売業務と品質管理
9章 取引先の支援業務と品質管理
10章 これからの品質管理





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米ビッグ3の救済法案が米議会上院で協議が決裂し、事実上の廃案となったことから米政府は、金融安定化法に基づく公的資金7000億ドル(約68兆円)から資金を拠出し、金融機関を経由してのつなぎ融資を実施する方向で検討中とのこと。


ビッグ3の救済法案廃案は、世界経済に深刻な影響を及ぼすと懸念されていますが、米政府が支援に乗り出すことで、ビッグ3の経営破綻の懸念は、来年1月のオバマ政権誕生までは避けられることになるのかいずれにしても余談を許さない状況です。

さて、本日は、1966年に本田技研工業(株)入社以降、自動車部品の技術部門、ホンダオブアメリカへ駐在、CSI向上の責任者、技術部会のヘッド、中国広州本田での駐在、定年退職後も中国企業での品質顧問といった経歴の著者:酒井 輝昌 氏が38年間のホンダでの品質管理とものづくりの経験に基づいて、QCD(品質・コスト・デリバリー)で生き残るための実践的なノウハウを説いている本を紹介します


<<ポイント>>


ホンダ流のQCDにまつわるノウハウを事例を通して解説している書籍


筆者が部品メーカーに指導してきた、以下のような内容について事例を通じて解説しています。


  • 品質問題の解決事例
  • 品質に対する考え方
  • いくつかの品質活動の紹介
  • 主要QCツールの紹介
  • QCDの取り組みの紹介

筆者の長年の品質活動で得た、貴重な経験、ノウハウを埋もらせては忍びないとの思いから本書を刊行しようと思い至ったとのことです。


本書:「ホンダの品質管理とものづくり 」です。


本書は、著者:酒井 輝昌 氏にて、2008年12月に東京図書出版会より発行されています。


ホンダの品質管理とものづくり
東京図書出版会
発売日:2008-12
発送時期:通常2~5週間以内に発送
ランキング:210538

<<本書のエッセンスの一部>>


本書の帯には、以下のように書かれてあります。


ホンダでの経験を活かし、他社に差をつけるためのノウハウを提案

--QCDで生き残るための事例集--

  • 世界各地で実践した問題解決ノウハウ事例
  • 外注部品メーカーとしての信頼関係から生まれる良い製品
  • ホンダの考え方
  • 6S管理の定着化/生きたQCサークル活動
  • 「問題解決の7ステップ」
  • QC7つ道具が簡単に使える事例
  • QCDで生き残るための7つの提案

本書は、9章から構成されています。


多数のイラストやフロー図、グラフなどの図表が挿入され実務的で分かり易い解説となっています。


ざっと概要を紹介します。


第1章では、「世界各地で実践した問題解決ノウハウ事例
と題して、筆者が世界各地で実践してきた問題解決のノウハウについて、問題解決の基本的な進め方として参考になると事例を交えて、「1.先入観を捨て、物を客観的に観ること」から「何事にもハングリー精神で取り組むこと」に至る7つの観点を取り上げ解説しています。


第2章では、「外注部品メーカーとの信頼関係から生まれる良い製品
と題して、部品メーカとその顧客(ホンダ)との信頼関係(パートナーとしての相互協力)が、良い製品づくりのために不可欠であることの事例をコニュニケーション活性化、パートナーシップなどの観点から相互協力関係について解説しています。(この内容は、{中国自動車大陸への道」とのタイトルでNHKスペシャルに取り上げられ、筆者も取材された内容)


第3章では、「体質改革のために酒井学校を設立
と題して、中国の部品メーカーのトップの意識改革と、作業者には、ホンダが要求する品質保証システムなど指導したとの中国で日本並みの品質の車を実現させるために、社内で立ち上げた酒井学校の活動を解説しています。品質保証システムの実践指導では、経営者の責任、役割、品質システム、品質教育、設計/仕様書等の管理、部品の管理、工程の品質管理、計測機器の管理、最終検査及び客先との情報フローなどについて、さらにFMEAをジレで指導、FTAを事例で指導といった内容を解説しています。「1.常識にとらわれずに自由に発想、自由に行動すること」から「27.ベテランは頭をやわらかくしてください」といった27項目にわたる体質改革、意識改革のための指導内容、さらには、「1.取引先、品質保証マニュアルについて」から「13.分かり易い正規分布曲線とCPK」といった13項目の「取引上必要な品質管理の知識と考え方の項目」が取り上げられ解説されています。


第4章では、「6S管理の継続的、積極展開について
と題して、「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の5SにSafetyの「安全」を加えた6Sとして、その基本、具体的目的、6Sの具体的内容とそのねらいの効果などを解説し、とくに継続的に定着させるための「施策」などに重点化してその6S管理の積極的な取り組み方などを解説しています。


第5章では、「生きたQCサークル活動
と題して、QCサークル活動を活性化させるための進め方について解説しています。QCサークル活動の手順ならびに各ステップにおける活動の要点など整理した上で、QCサークル活動の事例に基づき各ステップ毎にやるべきこと(要点)と事例の内容といった順に解説しています。また筆者が感じたQCサークル活動発表会での審査、実践のなかでの課題についても取り上げています。


第6章では、「系統立てて物事を考える「問題解決の7ステップ」
と題して、問題が発生した際に、系統的に適正に効率的に解決するために、原因究明から対策、歯止めまでについて、QCストーリーの7つのステップに整理して各ステップ毎に各ステップ毎にやるべきこと(要点)と事例の内容といった順に解説しています。


第7章では、「解り易いQC7つ道具の使い方と事例
と題して、QC7つ道具は製造現場でよく使われていても余りその道具が生かし切れていないとし、各道具の使用目的を改めて整理した上で、特にヒストグラムと管理図(X-R:エックスバーアール)について重点的に解説しています。


第8章では、「解り易い正規分布曲線とCpk
と題して、「正規分布曲線とは、どんなものか」にはじまり、標準偏差σの特徴とその計算方法、工程管理のメインのツールである工程能力Cp値について、その種類とメカニズム、事例を用いてのCp値の計算、不良率の推定など工程能力指数について分かり易く解説しています。


第9章では、「QCDで生き残り
と題して、ホンダの考え方と経験をもとに中国企業での指導事例を交えて解説しています。とくに製造現場のムダとその排除の方法、品質コストの考え方、見える化の活動、外注二次メーカの指導と相互補完の考え方、他品種、少量生産でのQCDの保証、TPM( Total Productive Maintenance :総合的設備管理)導入といった活動について詳解しています。


<<本書で何が学べるか?>>


製造業において、筆者がホンダで培った品質管理とものづくりに関わる他社に差をつけるためのノウハウを伝授しています


筆者のホンダでの活動の集大成として品質問題の解決事例、品質に対する考え方、品質システムのあり方、主要QCツール、その他QCDの取り組みといった内容が事例を通じて実践的に説かれています


<<まとめ>>


本書は、品質管理の担当者、管理者を始め、これから品質管理に携わろうとしている新人から、自社の品質レベルをさらに向上させたい企業の経営者までの品質管理とものづくりの幅広いビジネスパースンにお奨めです。


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 世界各地で実践した問題解決ノウハウ事例
第2章 外注部品メーカーとの信頼関係から生まれる良い製品
第3章 体質改革のために酒井学校を設立
第4章 6S管理の継続的、積極展開について
第5章 生きたQCサークル活動
第6章 系統立てて物事を考える「問題解決の7ステップ」
第7章 解り易いQC7つ道具の使い方と事例
第8章 解り易い正規分布曲線とCpk
第9章 QCDで生き残り






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食品工場において、食品の品質管理は、消費者の安全安心への意識の高まりと共に、食品企業の経営の根幹にも関わる重要な問題となってきています


食品工場の品質管理について確実にマネジメントできるためには、その一端を挙げると工場のインフラ整備から一般的衛生管理、各種ハザードに関するリスク対応管理といったものから、工場の新製品の開発段階、原材料の受入、保管、加工工程、包装、出荷さらには出荷後のリスク管理までの微生物・化学・物理・エンジニアリング・品質管理技法などに関わる基礎的な知識や経験が必要になります。どれが欠落しても問題が生じる懸念が発生します。(組織的に対応が困難なものは、外部専門家の力を借りることもあります。)


本日は、この食品工場の品質管理の実務について、分かり易く解説している解説書を紹介します


多数の食品工場のコンサルタントを担当している品質管理のプロ、保健所の担当者、トレーサビリティの専門家が執筆者となっています。


本書は、大学で食品について学んでいる学生のための食品工場の品質管理についての教科書を意図して作成されたものとのことです。


本書:「実践!!食品工場の品質管理」です。


本書は、矢野 俊博 先生の編纂ならびに執筆:矢野俊博先生、新蔵 登喜男氏、高澤 秀行氏、早見 彰人氏、松田 友義氏、角 弓子氏、杉下 吉一氏にて、2008年7月に幸書房 より発行されています。


本書は、9章から構成されています。全体的にイラスト、写真、概念図、管理帳票サンプルを含めた多数の図表が挿入されていて、実務的に分かり易い構成となっています。また例外もありますが大体は、章毎に、「はじめに」と「おわりに」があります。


第1章では、「食品の品質管理の仕事とは
として、「品質とは何か」に始まり、食品製造工程における品質管理、開発時における品質管理、消費(賞味)期限の設定、 製造環境の点検・検査、クレーム管理、 従業員の教育・訓練といった区分で食品の品質管理の仕事はどのようなものかと言う点について概観しています。


第2章では、「食品製造の流れと品質管理
として、食品製造の準備段階について、食品衛生法の規定を参照しながら、食品製造の営業許可から、製造(加工)の意味、製造技術と品質管理項目の関係、食品の設計、製造のざっとした流れ等を整理した上で、品質管理のポイントについて、品質管理計画の立案、標準化と規格化などを解説し、従業員の健康管理、作業者の工場への入室時、原材料受入、保管、調合、加熱工程、冷却及び凍結、包装時の日付と異物排除、出荷・販売、容器・包装などにおけるそれぞれの管理ポイントについて解説しています。さらに品質管理の形骸化といった問題についても言及しています。


第3章では、「食品の品質に関する工場点検とその方法
として、最初に「工場点検とは、品質を守るために予め決められた手順で食品が適切に製造されているかを詳しくしらべること」と述べ、食品の品質を守る管理手順や、食品衛生についてのコーデックス委員会による「食品衛生の一般的原則に関する規則」、「HACCPシステムとその適用ガイドライン」などの概要から、厚生労働省の「食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)」、米国のFDAによるGMP(Good Manufacturing Practice)などを概説しています。この章では、とくに『食品製造プロセスに沿った品質管理』と『製造環境に関わる工場点検』に区分して工場点検の方法を解説しています。前者については、点検の「目的」、「範囲」、「基準」の3要素から、計画(マニュアル)と運用(実施内容)の各局面での点検の詳細について前章の食品製造の流れに沿って解説しています。また後者については、「衛生管理」と「環境・リサイクル」に分けて点検の詳細を基本的な項目毎に解説しています。)


第4章では、「品質管理マネジメント手法
として、HACCPシステムとISO 22000の両者について解説しています。ここでは、HACCPシステムについては、HACCPとはに始まり、HACCPと一般的衛生管理プログラム、SSOPとは、HACCPプラン作成の7原則12手順、我が国におけるHACCP推進課題といった内容を解説しています。またISO 22000については、ISOの概要から、ISO 22000の概要、ISO 22000の要求事項といった内容を解説しています。分かり易い丁寧な解説だと思います。


第5章では、「職場の5Sとスキルアップのための社員教育
として、食品製造現場で基本的に遵守しなければならない要件で、食品の品質を管理していく上での根幹をなすとして、「食品製造現場での5Sとは」にはじまり、職場の継続的改善活動としての「PDCAサイクル」の取組まで食品工場における5Sの目的からその教育方法について解説しています。


第6章では、「品質管理に必要な各種検査法
として、原材料の受入から製品が消費者に渡るまでの各種検査の中でも検査頻度が高い代表的な検査について、官能検査、微生物検査、清浄度検査、異物検査、アレルゲン検査を取り上げ、検査の方法、手順、サンプリング、解析方法などの詳細を解説しています。


第7章では、「現代の食品流通とトレーサビリティ
として、トレーサビリティについて、産地から食卓に至る食品の移動を明らかにすることを通して消費者に安心を提供するための仕組みと述べています。この章では、トレーサビリティの導入の目的から、満たすべき基本要件としてのガイドライン(「食品トレーサビリティシステム導入の手引き」)の9つの原則、その期待される機能、有効に機能するためのその考え方や条件、更には期待される役割といった項目を取り上げ解説しています。


第8章では、「食品表示の基礎知識
として、食品表示に関する基礎的な内容を解説しています。とくに食品表示は、毎年のように変更されるので最新の情報の把握が大切と強調しています。この章では、分かり易い食品表示がなぜ必要かを確認し、食品の表示に関わる食品衛生法、JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)、不正景品類及び不当表示防止法、計量法、健康増進法、薬事法、酒税法、牛肉トレーサビリティ法などの表示に関わる内容を概観しています。「農産物」、「畜産物」、「水産物」、「その他の生鮮食品」、「生鮮食品と加工食品の判断基準例について」との項目で「生鮮食品関係の表示」について、また「加工食品の表示事項」、「アレルギー物質の表示」、「遺伝子組換え食品の表示」、「原材料産地名の表示」、「食品添加物の表示」、「栄養成分表示」、「保険機能食品と特別用途食品」との項目で「加工食品の表示」について解説しています。


第9章では、「食品のクレームとリスクマネジメント
として、『行政の立場から』と『企業のリスク管理』の2つの視点から食品の安心・安全に関わるクレームとリスクマネジメントについて解説しています。前者については、食の安全と消費者、 食のリスクマネジメント、食品工業におけるリスクマネジメントの推進、安全の基準との各項目を取り上げリスクマネジメントが行政において機能する仕組みについて解説しています。また後者については、クレーム・事故対応、消費者・取引先への対応、流通販売の安全確認の進め方、食品事故発生時の調査と再発防止のためにとの各項目を取り上げ企業サイドがリスクマネジメントとして実施すべき事項といった内容を解説しています。最後にFSMS(食品安全マネジメントシステム)だけで人を縛り、押さえつけて管理しようと試みても期待する成果は得られないとし、管理仕様書は補助ツールであり、それ以前に「なぜ、システムの約束事を実行するのか?そのことが自分や会社に対する期待に応えることができる」との旨を従業員等にしっかりと理解させることが大切と強調しています。


なお巻末の付録に「管理仕様書(例)」が掲載されています。


本書は、食品工場の品質管理の実務について、その全体像から関連部門との関わりも含めて具体的に分かり易く体系的に解説されています。


大学で食品関連について学ぶ学生だけでなく、工場で品質管理業務に携わる若いビジネスパースンからISO 22000など食品安全マネジメントシステムに関心がある関係者にも幅広く、食品工場の品質管理の基本が学べる優れたお薦めの入門書と思います


実践!!食品工場の品質管理
幸書房
矢野 俊博(編さん)
発売日:2008-07
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:183462

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 食品の品質管理の仕事とは
1.1 品質とは何か
1.2 品質管理とは何か
1.3 食品製造工程における品質管理
1.4 開発時における品質管理
1.5 消費(賞味)期限の設定
1.6 製造環境の点検・検査
1.7 クレーム管理
1.8 従業員の教育・訓練
第2章 食品製造の流れと品質管理
2.1 食品製造の準備段階
2.2 品質管理のポイント
第3章 食品の品質に関する工場点検とその方法
[1]食品製造プロセスに沿った品質管理
[1]3.1 点検の3要素
[1]3.2 点検の2つの局面
[1]3.3 点検者の姿勢
[1]3.4 点検者と被点検者の関係
[2]製造環境に関わる工場点検
[2]3.1 衛生管理
[2]3.2 環境・リサイクル
第4章 品質管理マネジメント手法
4.1 HACCPとは
4.2 HACCPプラン作成の7原則12手順
4.3 我が国におけるHACCP推進課題
4.4 ISO 22000とは
第5章 職場の5Sとスキルアップのための社員教育
5.1 食品製造現場での5Sとは
5.2 食品製造を前提とした5S
5.3 教育・訓練
5.4 PDCAサイクル
第6章 品質管理に必要な各種検査法
6.1 官能検査
6.2 微生物検査
6.3 清浄度検査
6.4 異物検査
6.5 アレルゲン検査
第7章 現代の食品流通とトレーサビリティ
7.1 トレーサビリティとは
7.2 トレーサビリティ導入の目的
7.3 トレーサビリティ基本要件
7.4 トレーサビリティシステム導入の目的と期待される機能
7.5 トレーサビリティが有効に機能するために
7.6 トレーサビリティに期待される役割
第8章 食品表示の基礎知識
8.1 分かり易い食品表示
8.2 食品表示に関係する法律
8.3 生鮮食品の表示
8.4 加工食品の表示
第9章 食品のクレームとリスクマネジメント
[1]行政の立場から
[1]9.1 食の安全と消費者
[1]9.2 食のリスクマネジメント
[1]9.3 食品工業におけるリスクマネジメントの推進
[1]9.4 安全の基準
[2]企業のリスク管理
[2]9.1 クレーム・事故対応
[2]9.2 消費者・取引先への対応
[2]9.3 流通販売の安全確認の進め方
[2]9.4 食品事故発生時の調査と再発防止のために
付録:管理仕様書(例






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QCサークル活動が誕生してから半世紀。


現在では、その運営形態も多様化しています。


マンネリ化してしまって形式的な活動となってしまっているところから、問題解決や改善活動といった枠に加えて組織風土の醸成や次世代のリーダー層となる人達の人材育成にQCサークル活動を有効に活用して大きな成果を挙げている組織まで、その優劣の温度差が目立つように思います。


トップマネジメントを含む経営層から、管理者層のQCサークルに対する姿勢・考え方がその分岐点になっているように思います。


これからの時代に自社は、QCサークル活動をどのように位置づけてどのように進めていくかを改めて総括して見るべき時期で、今一度、QCサークル活動の原点部分を見直すことが必要と思われます。


もし自社のQCサークル活動が低調で上手く運用されていないとすれば、成果を挙げているところからその実態を学ぶことが有用であると思います。


愛知県を中心とした東海地区は、自動車関連企業を中心に製造業だけでなくサービス業まで含めてQCサークル活動が活発に行われ、いずれも成果を挙げている代表的な地区です。


本日は、QC(品質管理)の考え方・見方・進め方から、QC手法の基礎、QCストーリーによる問題解決の手順、QCサークル活動のはじまりと活動の概要までを解説している本を紹介します


QCサークルの原点を見直す上でも参考になるかと思われます。


QCサークル東海支部愛知地区の幹事の方々が作成された「QCサークルの基本」との内容のマイクロソフトーパワーポイントを用いてのカラフルでインパクトあるイラストと共に分かり易く作成されたCD−ROMの一部を監修された内容とのことで本書には、CD−ROMが添付されています。


本書:「職場ですぐに使えるQCサークルの知っ得基本」です。


愛知発…
 なるほど・ザ・パワーポイント」との副題が付いています。


本書は、QCサークル東海支部愛知地区の編纂ならびに山田 佳明 氏の監修にて、2008年5月に日科技連出版社より発行されています。


本書は、4章から構成されています。第1章 では、「QCの考え方・見方・すすめ方」とのタイトルで品質管理、品質、管理といったキーワードの意味からQCセンスなどが解説されています。また第2章では、「QC手法の基礎−QC七つ道具−」として、グラフ、チェックシート、パレート図、特性要因図、ヒストグラム、散布図、管理図などの解説と新QC七つ道具の紹介があります。さらに第3章では、「QCストーリーによる問題解決の手順」として、問題解決型QCストーリーについての基本的な手順を中心に解説されています。


この第1章から第3章では、上段部分にパワーポイント(以降PPと略)のスライドがまた下段部分には、ノート部分の解説が3~4段落にまとめられ掲載されています。


第4章では、「QCサークル活動とは」として、QCサークル活動の研修の場面が想定され、下部のノート部分には、講師のセリフが掲載され、またアニメーション動作設定箇所が示されています。そのままでも活用できるような構成になっています。


また添付されているCD−ROMには、本書の全ての内容のPPファイルに加えて、JHS(事務・販売・サービス)部門向けの「楽しく学べるQCサークル活動」と2種類の問題解決型ならびに課題達成型のQCストーリーととその活用事例のPPファイルが付録として添付されており、参考になります。


本書の「まえがき」でQCサークル東海支部愛知地区の世話人の西山氏が以下のように述べています。共感を覚えます。


基本をしっかり理解していなければ応用はできません。モノマネは、いつまで経ってもモノマネのままで、身についたとはいえません。本書で基本(定石)を身につけ、自社、自職場に合った形に応用して、QCサークル活動の悩みや壁を突き破ってください。そして、活性化した、いきいきしたQCサークル活動になることを願ってやみません。』


職場ですぐに使えるQCサークルの知っ得基本の書籍のjpg像
日科技連出版社
QCサークル東海支部愛知地区(編さん)
発売日:2008-05
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:108103


なお本書の概要目次は、以下の通りです。
第1章 QCの考え方・見方・すすめ方
第2章 QC手法の基礎~QC七つ道具~
第3章 QCストーリーによる問題解決の手順
第4章 QCサークル活動とは
<CD−ROMの主要コンテンツ>
上記の第1章~第4章の全ての内容(略)
付録 QCサークル東海支部愛知地区からの発信
付録1.事務・販売・サービス部門におけるQCサークル活動
付録2.問題解決型QCストーリーと課題達成型QCストーリー
付録3.JHS事例集
付録4.おまけに「層別って何?」
演習1 度数分布表
演習2 「『の』の字探しゲームによるばらつき体験の進め方」






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消費期限や賞味期限の改ざん、原材料、原産地の偽装、更には、輸入加工食品への農薬の混入事件などの問題が相次ぎ、食の安全・安心を求める消費者のニーズが益々、強くなってきています


したがって食品業界を取り巻く環境は、ユーザーの厳しい目、原材料コストの高騰、競争激化の中での製品価格の低迷など、さらに厳しい状況になりつつあります。


現況を突破するには、食品工場の徹底した品質管理が重要だとして、新設備や人員の増加は、ままならないとしても、いかに自社工場をマネジメントし、食品安全・安心プログラムを構築し、運営すれば良いかについて、分かり易く解説している食品工場の品質管理の入門書を紹介します


食品工場品質管理は、安全・安心の管理であるとして、食品工場に求められる品質管理の基本から工場の現状を把握するための見える化、食品安全・安心プログラムとしてのFSMS(本書では、FSMSとは、ISO22000、HACCP、AIB、SQFなどを指しています)の構築と運用、さらに従業員の教育やクレーム対応の進め方についても、多くの事例を交えて詳説しています


本書:「食品工場 安全・安心の品質管理」です。


本書は、著者:高橋 賢祐 氏にて、2008年3月に日本能率協会マネジメント 出版情報事業 より発行されています。


同社の[実務入門]シリーズの一冊になります。


本書の表紙には、以下のように書かれています。


待ったなし!


『現状の工場』


改善ノウハウ


ISO、HACCPの活用を詳説

  • 自工場の見える化
  • 安全・安心プログラムの4ステップ
  • 作業の区分けと内・外部の区画づくり
  • 従業員の衛生教育プログラム
  • クレームへの対応、リコールプログラムの運用
  • 豊富な改善事例

本書は、13章から構成されています。各項目について、見開きの2ページで、右側のページでは、その項目の解説文が、そして左側のページでは、イラストなどの図表が掲載され、解説文を補完するという構成になっています。


また各章の終わりには、COLUMN欄が設けられ、トピックスが取り上げられています。


以下に各章の概要について紹介します。


第1章では、「食品の品質管理とは何か
として、1-1:「食品の品質管理は「安全・安心の管理」で、品質管理の原則とは、無駄、無理、ムラの「3ム」をなくすことだが、食品の品質管理では、さらに「安全・安心の管理」を伴うなどをはじめとして、1-7:「品質管理は稼働中の工場でもできる」まで食品業界の動向と食品の品質管理との関係などを解説しています。


第2章では、「日本の食品工場の実態
として、2-1:「日本の食品製造業の現状」から2-5:「なり手がいない食品工場の工場長」まで現在の食品工場が抱えている課題について総括しています。


第3章では、「食品工場に求められる品質管理の基本
として、3-1:「食品ゆえの管理の特徴」から3-5:「衛生管理を製造工程と工場施設の関係から見る」まで、食品工場ならではの物理的、化学的、生物的なハザードの問題や、一般衛生管理に関わる衛生標準作業手順(SSOP)、衛生的な管理基準に基づくゾーニングなどの基本について解説しています。


第4章では、「まずは工場の現状を知ろう
として、4-1:「知っているようでしらないのが自分の工場」から4-5:「取り上げる問題を『見える形』にする」までにおいて、自社の工場の実態についてクレーム数からクレームの原因究明、モニタリングの結果、KJ法、パレート図、特性要因図を用いて問題点を『見える化』していく方法の一端について解説しています。


第5章では、「食品安全・安心プログラム「FSMS」を導入しよう
として、5-1:「食品安全・安心メネジメントプログラムとは」から5-6:「マネジメントシステムの手法を知る」までにおいて、食品安全・安心マネジメントプログラム(FSMS)について、ISO22000、HACCP、業界毎に構築されたプログラム(AIB、SQF)、企業で独自に構築されたものを取り上げその仕組み、特徴やマネジメントシステムの手法などを筆者流の視点で解説しています。


第6章では、「食品安全・安心プログラムに取り組もう
として、6-1:「プログラムを始める前に」から6-6:「QMS・FSMSで製品設計を行う」までにおいて、上記のどのFSMSを構築するかは自社の目的に応じて身の丈に合ったFSMSを選択するとしてその大まかなステップについて4段階などで構築していく流れなどを解説しています。


第7章では、「安全プログラムのための「ハ―ド」の整備をしよう
として、7-1:「なぜハードの整備が必要となるのか」から7-7:「整備の最初は2Sから」までにおいて、一般的衛生管理に関わる建物、給排水設備、換気設備、エネルギー補給設備などのハード周りの整備について解説しています。


第8章では、「効果を最大限引き出すプログラム構築法
として、8-1:「責任と権限を見える形にする」から8-5:「見える5Sを行う」までにおいて、FSMSの運用上のポイントについて解説しています。


第9章では、「従業員の衛生教育プログラム
として、9-1:「衛生教育プログラムとは」から9-6:「教育プログラムを妨げるものとは」までにおいて、衛生教育プログラムの必要性から、具体的な教育の例からその効果的な方法などについて解説しています。


第10章では、「FSMS運用のポイント
として、10-1:「試運転を行う」から10-7:「FSMSにかかわるコストの考え方」までにおいて、FSMSの運用上のレビュー、記録の管理、監査、内部・外部コニュニケーションなどの留意ポイントについて解説しています。


第11章では、「クレ―ムの活用
として、11-1:「クレームと見える対応」から11-5:「誰もが納得する報告書の書き方」までにおいて、見える対応、クレーム処理の流れ、クレームについての再発防止のための原因の究明、改善手順などクレームの再発防止のための活動のポイントを解説しています。


第12章では、「リコ―ルプログラムとリスク評価
として、12-1:「リコールプログラムに求められること」から12-4:「これから必要になるリスクマネジメント」までにおいて、リコールプログラムの手順、運用のポイント、リスクマネジメントの概要等を解説しています。


第13章では、「食品工場の改善事例
として、13-1:「知識不足は改善方法を間違える」から13-6:「改善を成功させるためには?」までにおいて、食品工場で求められる改善のポイントについて事例を挙げて解説しています。


食品工場の安全・安心に関わる品質管理について、分かり易いイラストやフロー図などを用いて実務的に解説した入門書です


食品工場において、安全・安心に関わる改善活動の必要性を感じておられる工場長、現場リーダーなどを含めた関係者には、本書から参考となるヒントが得られるかと思われます


ただし、本書で、誤植かと思われますが、ISO22000:2005規格について、2007年の発行との記載となっていたり、FSMS(Food safety management systemsと思われる)が食品安全・安心プログラムと命名されていたりと少し違和感がある箇所が散見されました。


食品工場 安全・安心の品質管理 [実務入門] (実務入門)
日本能率協会マネジメント 出版情報事業
高橋 賢祐(著)
発売日:2008-03-21
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:19046

なお本書の概要目次は、以下の内容です。
第1章 食品の品質管理とは何か
第2章 日本の食品工場の実態
第3章 食品工場に求められる品質管理の基本
第4章 まずは工場の現状を知ろう
第5章 食品安全・安心プログラム「FSMS」を導入しよう
第6章 食品安全・安心プログラムに取り組もう
第7章 安全プログラムのための「ハ―ド」の整備をしよう
第8章 効果を最大限引き出すプログラム構築法
第9章 従業員の衛生教育プログラム
第10章 FSMS運用のポイント
第11章 クレ―ムの活用
第12章 リコ―ルプログラムとリスク評価
第13章 食品工場の改善事例






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ISO22000食品安全マネジメントシステム)について、すでに海外認証機関は、審査登録認定を進めてきていますが、2008年 1月28日付けで国内初の認証機関として、2つの審査機関が認定を受けたことが財団法人日本適合性認定協会より発表されています。


昨年来から食品偽装問題が相次いで報道されるなかで、さらに中国製ギョーザの薬物混入事件を契機に輸入加工食品に対する懸念という問題も抱え食の安全・安心を求めるニーズは、益々、高まってきています。


このような背景からISO22000の認証登録は、今後、活性化していくかと思われます。


本日は、食品品質管理のプロとして自らがメーカー、工場、スーパーなどの流通までと、フードチェーンの現場の上流から下流までを経験し、『ビジュアル図解 食品工場の品質管理』(「ISOの本棚」でも紹介)などの著作でも知られる著者が一般の読者を対象に食の品質管理のプロの視点から、食の業界の現状とあるべき姿を論じている本を紹介します


これまで余り明かされなかった食品工場からスーパーまでの食の現場の実態を解き明かし、相次いで露呈した「食の安全」が問われる事件の背景には、どのような問題があるのか等を分かり易く解説しています


またなぜ、食品業界がそれまでの事件から「他山の石」として学び、”食の安全”を徹底することができなかったのかが本書のテーマにもなっています。


さらに消費者が自らが食べるものに真剣な目を向けるべしと説き、「食品の品質管理は、難しいことはない、『ウソをつかない』ことだけである」と説いて、『”ウソ”をついている人を見かけたら私と一緒に今日から笛を吹きませんか?』と投げかけています。


本書:「“食の安全”はどこまで信用できるのか」です。


現場から見た品質管理の真実」との副題が付いています。


本書は、著者:河岸 宏和氏にて、2008年3月にアスキーより、『アスキー新書』の一冊として発行されています。


本書の帯には、以下のように書かれてあります。

「−−工場からスーパーまで、

品質管理のプロが明かす!

食品事件の影にある、

消費者が知らないこと

"中国産は、危ない!→”国産なら安心”か?
特売日に卵が”大量生産”される不思議
”朝採れレタス”が採れたのはいつの朝?

食品業界の皆さん、

家族に説明できない仕事を

していませんか?」


本書は、『序章 食品偽装事件はなぜ続くのか?』からはじまり、5つの章の展開が続き、『終章 食品の現場が向かう明日』で結んでいます。序章では、中国製冷凍ギョーザ事件を取り上げ、併せて07年の食品業界の偽装問題を振り返ると共に中国製冷凍ギョーザ事件の隠れた要因に我が国の食品に対する管理体制の甘さがあったのではと提起しています。


第1章では、「消費者が知らない「賞味期限」のトリック
として、消費・賞味期限の問題を取り上げ、「食品衛生法」、「JAS法」などで期限の設定について「科学的・合理的な根拠を持たないといけない」と定めていますが、その根拠となるべき基準があいまいなため「何となく」といった理由で賞味期限が決められていることなど指摘しています。


第2章では、「卵や肉、身近な食品にはトリックがいっぱい
として、卵のサルモネラ菌の防止策で重要なチルド保管の問題と取り上げ、それが管理されておらず、常温のまま流通されていることを指摘しています。また鶏肉、豚肉、牛肉にまつわる品質問題、水産物の名称のウソ、弁当など加工食品の原材料や賞味期限表示などが免除されている課題などを取り上げ問題提起しています。


第3章 「コンビニ・中国産は危ない」は真実か?
として、「コンビニ食品はかなり安全だ」との論をその品質管理面の現状から解説しています。また最近、「中国の野菜は農薬だらけだから買わない」などとしている主婦が多いようだが、日本の野菜についても、中国の野菜と同じように、危険性をはらんでいることを認識すべきとしています。無農薬栽培、有機野菜にも、土壌への農薬残留の問題や天然系農薬が使われていることなど指摘し、「コンビニ・中国産は危ない」と判断するのであれば、他の日本の食品にも同じ視点を持つべしと述べています。


第4章では、「食品事件を防ぐために本当に必要なこと
として、中国製冷凍ギョーザ事件は、日本業者にも責任があるとし、「化学的危害についての混入を防ぐためのルール作り」に課題があったのではと述べています。もう一つの問題は、工場外で食品やパッケージに手を加えられた場合に、そのことが明確にわかる「タンパーエビデンス」を取り入れなかった点としています。偽装の理由は、儲かるからとし、企業は、コンプライアンスよりも『ビジネスエシックス(企業倫理)』を持つべきと論じています。また続けて『食の管理体制の強化』といった視点から、食品業界における種々の品質管理面での重要な管理ポイントについても具体的に言及しています。


第5章では、「賞味期限は「おいしさ」で判断するべき
として、法律では、食中毒さえ起こさなければ問題なしとしているが、そして細菌検査だけで期限を設定するのは、上記とつながる間違った考えとし、細菌検査と合わせた「おいしさ」を含めた官能検査の結果が重要と述べています。


終章では、「食品の現場が向かう明日
として、フィクションとしての和菓子屋さんの物語というのが登場し、改めて『ビジネスエシックス』の重要性が強調されています。そして消費者の目こそあらゆる「偽装」を打ち破るパワーになると述べています。


本書は、決して、やみくもに危機意識をあおるという訳ではなく、強い危機感を持って、食の品質管理のプロの視点から現状の食品業界が内在している課題に踏み込んで解き明かしています。筆者のビジネスエシックスの重要性を説く論点は、これからの食の安心・安全の方向性を示唆しているように思います。業界関係者のみならず、食に関心のあるすべての人が読んでおきたい一冊といえます


“食の安全”はどこまで信用できるのか 現場から見た品質管理の真実 (アスキー新書 (053))
アスキー
河岸 宏和(著)
発売日:2008-03-10
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:1703
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 今、読んではじめないと間に合わない


なお本書の概要目次は、以下の内容です。
序章 食品偽装事件はなぜ続くのか? 
第1章 消費者が知らない「賞味期限」のトリック  
第2章 卵や肉、身近な食品にはトリックがいっぱい 
第3章 「コンビニ・中国産は危ない」は真実か? 
第4章 食品事件を防ぐために本当に必要なこと 
第5章 賞味期限は「おいしさ」で判断するべき 
終章 食品の現場が向かう明日





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企業において、品質管理力ともいうべきものが低下してきていると言われています。


品質問題の発生、法規制要求事項からの逸脱などの企業の生命線に関わる不祥事のリスクを予防していくという観点において、弱体化したとされる品質管理力の強化・再構築が求められています。


品質管理活動を効果的、かつ、効率的に実践するためには、組織の要員が品質管理の基本について適正に理解していることが出発点になります。また単に理解するだけでなく、PDCA、SDCAなどの管理サイクルで継続的に実践していくことが重要です。


要員の力量を向上させるための教育・訓練において、品質管理教育となると、品質管理の対象分野も広がり、求められる知識は、広範囲に及んできています。


さらに品質管理とISO9001規格などに代表されるマネジメントシステムとリンクして組織の実態に合わせてシームレスに体系化し、実践するといったこともなかなか困難になっています。


更には、そもそも品質管理の教育にかける絶対的な時間が少ないという現状もあります。


以上のような状況やニーズに対応して、品質管理が効果的にかつ効率的に実践できるように、品質管理の基本的な考え方や必要とされる品質に関する管理技術の知識を、わかりやすくまとめ提供している本を紹介します。


基本的な品質管理に関する考え方から管理手法やノウハウなどについて用語辞典のように網羅して分かり易く解説しています。QC検定の1級から3級の参考書としても活用できるように考慮されています


本書:「品質管理の実践―QC検定対応」です。


導入から推進までのノウハウ集」との副題が付いています。


本書は、著者:福丸 典芳氏にて、2008年2月に日科技連出版社より発行されています。


本書は、7つの章から構成されています。全体的に概念図などの図表が多く用いられ分かり易く構成されています。


第1章では、「品質管理の基本
として、QCストーリーにはじまり、重点指向まで品質管理を推進する上で求められる基本的な知識や考え方について基本的な用語など確認しながら品質管理のベーシックな部分が解説されています。


第2章では、「品質管理システムの基本
として、顧客満足、方針管理、部門別管理、機能別管理といった順序で基本的な用語や手順を確認しながら品質管理を体系的に推進する上での基本事項が解説されています。


第3章では、「製品・サービスの企画・開発
として、製品・サービスの上流側に位置する企画・開発段階を対象に市場段階(マーケティング・プロセス)の品質から品質機能展開(設計・開発プロセス)、信頼性に関わる基本的事項が解説されています。


第4章では、「製品・サービス提供の管理
として、購買プロセスから製造・サービス提供の管理のプロセス、測定器の管理プロセスなどを中心に製品・サービス提供の管理について、(問題の捉え方、管理項目、点検項目)などに関する『日常管理』、(QC工程表、検査基準書、作業標準書、安定状態、作業の標準化)などに関する『工程の管理』、(工程管理、データに基づく改善)などに関する『維持管理』などを解説しています。


第5章では、「改善活動
として、ISO9000の用語の定義の確認から始まり、事例解説も含めて是正処置及び予防処置の手順や考え方の基本を解説しています。さらに小集団活動についてその進め方の基本的な手順や留意事項など改善活動の実務について解説しています。


第6章では、「品質保証と品質マネジメントシステム
として、品質保証について用語の意味から考え方、仕組みなど、苦情・クレーム処理について、ISO10002(JIS Q 10002)「品質マネジメント−顧客満足-組織における苦情対応のための指針」を中心にの苦情への基本的な対応についての考え方をまたクレーム処理を効果的に推進する上で留意すべき事柄について解説しています。またISO9001のねらい、8原則を中心とした考え方など品質マネジメントシステムについて解説しています。品質監査、製造物責任の概要や製造物責任予防(PLP:Product Liability Prevention)の活動などについて解説しています。


第7章では、「品質管理のツール
として、パレート図などのQC七つ道具の概要、そして連関図法などの新QC七つ道具の概要について、また検定などの統計的手法の概要、さらにその他の手法としてQFD、FTA、FMEAについてどのようなものかといった概要を解説しています。



品質管理の基本的な考え方や必要とされる品質に関する管理技術の知識が網羅され、分かり易く用語辞典といった趣で解説されています。品質管理について全体的に俯瞰した入門書としてお奨めです



品質管理の実践―QC検定対応
日科技連出版社
福丸 典芳(著)
発売日:2008-02
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:183966


なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 品質管理の基本
1.1 QCストーリー
1.2 品質の考え方 
1.3 管理のサイクル(PDCA、SDCA、PDCAS)
1.4 プロセス
1.5 ファクトコントロール
1.6 重点指向
第2章 品質管理システムの基本
2.1 顧客満足
2.2 方針管理
2.3 部門別管理、機能別管理
第3章 製品・サービスの企画・開発
3.1 市場段階の品質
3.2 源流主義
3.3 設計の品質(品質機能展開)
3.4 信頼性
第4章 製品・サービス提供の管理
4.1 購買管理と検査
4.2 製品・サービスの提供の品質
4.3 日常管理(問題の捉え方、管理項目、点検項目)
4.4 工程の管理(QC工程表、検査基準書、作業標準書、安定状態、作業の標準化)
4.5 計測器管理
4.6 測定の基本(測る、量る、計測器とは)
4.7 初期流動管理
4.8 維持管理(工程管理、データに基づく改善)
4.9 官能検査
第5章 改善活動
5.1 是正処置及び予防処置
5.2 小集団活動の進め方
第6章 品質保証と品質マネジメントシステム
6.1 品質保証
6.2 苦情・クレーム処理
6.3 品質マネジメントシステム
6.4 品質監査
6.5 製造物責任
第7章 品質管理のツール
7.1 QC七つ道具
7.2 新QC七つ道具
7.3 統計的手法
7.4 その他の手法





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