先月の6月24日付の金融庁の報道発表で「内部統制報告制度に関するQ&A」(平成19年10月1日付公表)に制度の更なる明確化の点から47問の新たな質問・回答が追加されています。


金融庁のサイトでQ&AのPDFファイルが公開されています。(なおPDFファイルの閲覧には、Adobe Readerなどが必要です。)

追加されたポイントは、以下のような内容です。


  • 「重要な欠陥」の意義に関する内容(問48)
  • 中小規模企業の特性に応じた内部統制の取扱いに関する内容(問39、42、54、56)
  • 評価範囲外から重要な欠陥が発見された場合の内部統制報告書の訂正に関する内容(問67)

2008年度からスタートした「内部統制報告制度」は、日々の仕事に思いがけない影響を与えますが、そのことがなかなか現場で理解されていないということもあって「内部統制報告制度に関する11の誤解」(金融庁)や上記のQ&A集が追加されたという背景にもなっていると思われます。


これまでに発行されている内部統制に関する本は、制度の背景や内部統制で求められる仕組み等について理論的に解説するといった趣旨のものが多いように思われますが、本日は、あくまで現場視点から、実務はどう変わるべきかといった内部統制の現場への影響について、1項目2ページ・85項目(シーン)にまとめて解説している本を紹介します


『交際費の事後申請が認められない』、『指定業者以外から購入できない』といった実務的な内部統制の影響等について従来との比較などイラストを交えて分かり易く解説しています。


本書:「絵でみる内部統制で仕事はこう変わる! 」です。


本書は、堀内 正博 先生の監修ならびに著者 広川 敬祐 氏にて、2008年6月に日本能率協会マネジメント 出版情報事業より発行されています。同社の「絵でみるシリーズ」の一冊になります。


本書の表紙カバーの折返し部には、以下のように書かれています。


  • 接待で予定外の二次会になったら、自腹?
  • 遠い出張でも、旅費を前払いしてもらえない?
  • フロッピーもCD−RもUSBメモリも使用禁止、メールもすべて暗号化?
  • 会社が指定した業者以外から、備品を購入できない?
  • 高価なITシステムは本当に必要なの?


日本版SOX法によって現場の仕事はどう変わるのか?

イラストで具体的なイメージが理解できる!


本書の「はじめに」で著者は、内部統制について以下のような性格を有しているものと分析しているとした上で、内部統制を喩えて言えば、『健康診断』や『人間ドック』みたいなものであると述べています。名言と思います。


  • 会社ごとに業務プロセスの状況が異なる
  • 「何を」「どこまでやるか」の考えが人によって異なる
  • 内部統制を整備しても不祥事が起こり得る
  • 一過性のものでなく、継続的な実施が要求される

本書は、8章から構成されています。本書では、見開きの2頁で、85項目が取り上げられ解説されています。右側のページでは、タイトルに続いて、登場人物の対話のやりとりで解説が進みます。


課長と新入社員との会話が中心で、他に経理担当、課長の部下、先輩社員、営業担当、購買担当、総務担当、人事担当、社長、経営企画担当、在庫担当、IT担当と多彩な登場人物のやりとりを通して解説が進むという流れになっています。


各頁は3段組で、左側の上段と中段には、その項目のポイントをイラストで解説するという構成になっています。


また本文で重要なキーワードや箇所は、太字で強調され、また巻末には、重要キーワードの索引があって検索の便宜が考慮されています。


また各章の終わりには、コラム欄(Column)が設けられ、関連した話題が取り上げられています。


第1章では、「内部統制とは何だろう?
として、『1-1. 企業不祥事をこの世からなくすには?』から『1-9. 結局、どうなればゴールなのか』に至るJ-SOX法の位置づけ関連した解説となっています。


第2章では、「内部統制で日常業務はこう変わる!
として、内部統制によって日常業務はどのように変化するかとの内容について、『2-1. 職場へ「いつ」、「誰が」出入りしたかを管理するようになる』との入退室管理や立て替え、仮払制度の廃止などの10項目について解説しています。


第3章では、「内部統制で販売はこう変わる!
として、内部統制のもたらす販売関連に関する影響を取り上げ、『3-1. 販売代理店の管理に特に注意が注がれる』など販売代理店経由の不正対応から営業債権の滞留といった14項目について解説しています。


第4章では、「内部統制で購買はこう変わる!
として、内部統制の及ぼす購買関連への影響を取り上げ、『4-1. 仕入先の担当は複数人が原則となる』から、支払通知の発行などの11項目について解説しています。


第5章では、「内部統制で業務管理はこう変わる!
として、内部統制に伴う業務管理に対する影響について、『5-1. 不正防止のため職務分担が検討される』との職務文章に関するものから、下請法に関するものまで11項目について解説しています。


第6章では、「内部統制で経理はこう変わる!
として、内部統制に伴う経理への影響に関して、『6-1. 会社から現金が消える』など小口現金の廃止に関するものから、財務情報の開示手続きの関するものまで10項目について解説しています。


第7章では、「内部統制で資産管理はこう変わる!
として、内部統制に伴う資産管理に関する影響について、『7-1. 新設備の導入では使用開始日に注意する』など設備導入についてのものから在庫評価に関わる評価損の計上までの内容を解説しています。


第8章では、「内部統制でコンピュータのセキュリティはこう変わる!
として、セキュリティポリシーに関するものから『8-9. 電子メールの添付ファイルにはパスワードを設定する』との電子メールの暗号化に関するものまで、内部統制に伴うコンピュータのセキュリティへの影響を解説しています。


本書は、内部統制について、内部統制の影響を受ける現場側の視点から実務的に内部統制の影響について対話形式で85のシーンについて分かり易く解説されています。


多くの対話が課長と新入社員といった設定になっており、本書は、新入社員の方から、内部統制の仕組みをマネジメントする立場の方々までの幅広いビジネスパースンにご一読をお薦めします。


[絵でみるシリーズ] 絵でみる内部統制で仕事はこう変わる! (絵でみるシリーズ)
日本能率協会マネジメント 出版情報事業
堀内 正博(監修)
発売日:2008-06-20
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:112773
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 現場実務にそった内容
おすすめ度5 他の内部統制本と全然違いますね

なお本書の概要目次は、以下です。
第1章 内部統制とは何だろう?
第2章 内部統制で日常業務はこう変わる!
第3章 内部統制で販売はこう変わる!
第4章 内部統制で購買はこう変わる!
第5章 内部統制で業務管理はこう変わる!
第6章 内部統制で経理はこう変わる!
第7章 内部統制で資産管理はこう変わる!
第8章 内部統制でコンピュータのセキュリティはこう変わる!





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内部統制は、基本的に、業務の有効性及び効率性財務報告の信頼性事業活動に関わる法令等の遵守資産の保全4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために、業務に組み込まれ、組織内のすべての者によって遂行されるプロセスをいい、統制環境リスクの評価と対応統制活動情報と伝達モニタリング(監視活動)及びIT(情報技術)への対応6 つの基本的要素から構成される。(以降略)』



というのが「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」(2008-02-15:企業会計審議会)による内部統制についての定義になります。


この2008年4月からの開始事業年度から内部統制報告制度がスタートになります。


内部統制とはどんなしくみなのか、内部統制にITを活用するにはどうしたらよいかなど内部統制の重要なポイントについてわかりやすく図解で解説している本を紹介します


本書:「図解 これならわかる!内部統制のしくみと実務」です。


「図解だから「内部統制」の重要ポイントが一目でわかる!」との副題がついています。


本書は、石島 隆 先生の監修にて、2008年1月にナツメ社より発行されています。


本書は、既刊『図解 内部統制のしくみがまるごとわかる』について、2008年4月からの実施基準に対応した内容へと一新されたものです。


本書の表紙の下部には、以下のように書かれてあります。


日本版
SOX法
実施基準
完全対応!


2008年4月開始事業年度


から適用の「内部統制」を


この一冊で徹底攻略!


本書は、内部統制の全体像とその要点について概観するといったスタイルでの監修者へのインタビューからはじまり、内部統制の組織での浸透度合いをチェックする経営陣10項目及び社員10項目のチェック表があります。さらに4つの章から構成された35問のQ&Aスタイルの解説で内部統制の仕組みと実務のポイントについて解説される構成になっています。


また1章~3章までの章の終わりには、「内部統制のはなし」のコラム欄が設けられ、「新会社法と内部統制の関係は?」などのテーマが取り上げられています。


なお巻末には、「財務項目に係る全社的な内部統制に関する評価項目の例」「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」の付録が添付されています。


Q&A的なテーマの項目について見開きの2ページで右側のページでは、テーマの解説文がまた下部には、「これも知っておこう」としてそのテーマに関連するトピックス事項が取り上げられ、解説されています。また左側のページでは、そのテーマについて、イラスト、概念図、スキーム図、チャートなどの図表を用いてテーマのキーポイントについて説明を補完するといった構成になっています。


本書では、内部統制についてその仕組みと実務の重要なポイントについて図解で分かり易く解説しています。金融証券取引法に関わる「日本版SOX法」および会社法で求められる内部統制について全体的に概観できる良い入門書と思います。



図解 これならわかる!内部統制のしくみと実務
ナツメ社
石島 隆(監修)
発売日:2008-01-18
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:189590



なお本書の概要目次は、以下です。
 内部統制の構築は、リスクマネジメントの一環
1章 なぜ今、内部統制が必要なの?
 なぜ今、内部統制が必要なの?//~//企業が抱えるリスクって何?
2章 そもそも内部統制って何?
 内部統制を一言で言うと//~//ITへの投資は何をすればいい?
3章 内部統制ってどんなしくみなの?
 内部統制のしくみってどんなもの?//~//内部統制の限界って何?
4章 内部統制にITを活用するには?
 なぜIT化する必要があるの?//~IT業務処理統制って何するの?





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長年にわたりISO審査やISOコンサルティングに関わってきた著者:萩原 睦幸氏が、現状の内部統制の取組についてここが変と問題提起している本を紹介します。


企業の現場の混乱についてかってのISOの導入期に生じていた問題との類似性を指摘し、適正な日本版SOX法対策の取組について説いています。


 『にわかコンサルタントの出現、たいして追加機能のないソフトを「日本版SOX法対応」というベンダー、法外なコンサルティング料をふっかける会計士、しめつけに反発する連結子会社。』などの問題について、メーカー、サービス業、建設業などの事例を交えながら指摘しています。


 金融証券取引法に基づく日本版SOX法が本来意図している内部統制による企業改革への視点からの取組が重要と説いています。


本書:「ここが変だよ日本の内部統制」です。


本書は、著者:萩原 睦幸氏により、2007年12月に日経BP社より発行されています。



本書の帯には、以下のように書かれています。

バカ高いコンサル料、うなぎ上りのITコスト


本当にそれでいいの?


まだ間に合う”正しい”日本版SOX法対策とは?」



本書の概要を紹介します。『内部統制を「混乱」のまま終わらせないために』とした「まえがき」に続く、7章から構成されています。


第1章では、「内部統制に“受身”でいることのリスク
として、”システム構築”の経験がないIT企業の悩みとして、日本版SOX法関連の特需をビジネスチャンスとしてコンサルティング業務に取り組み出したもののシステム構築の経験がないために困惑しているIT企業の例をはじめ、内部統制に関する混乱のもと生じている企業の取組の問題点についてどのようにそれを方向転換すべきかなどを解説しています。


第2章では、「内部統制の現場は大混乱!」
として、無料セミナーなどで説かれるITモデルの問題点をはじめ、過剰な内部統制コスト、親会社と子会社との関係などの具体例に基づく現場での内部統制にまつわる課題が紹介されています。


第3章では、「「企業改革」は可能か?
として、内部統制の取組について、財務報告の健全化だけでなく、内部統制を推進することで得られる企業のメリットについて、「見える化」に加え、社員のモチベションの向上や企業改革などの内部統制が企業経営にもたらす重要な波及効果について解説しています。


第4章では、「内部統制の背景を読む
として、日本版SOX法が成立した背景について整理し、これを読み解く中から内部統制のシステムを推進することで、内部統制によりどのような成果が得られるかを解説しています。行政にこそ内部統制の仕組みが必要では?との論点は、実に共感するものがあります。


第5章では、「内部統制のシステム構築
として、内部統制の構築及び運用のステップを「1.現状調査とトップのコミットメント」から「11.内部統制の評価」に至る11段階に分けての仕組み構築が分かり易いとし、11のそれぞれのステップの留意点や勘所について、現場的な実務視点から解説しています。概念図などを用いて分かり易く解説されていて参考になります。


第6章では、「財務報告のためのIT統制
として、ITをベースとした健全な財務報告を実現するための方法についてITの効用に始まり、現状の調査、IT統制の区分、などから情報セキュリティ、事業継続管理などIT統制の概要について解説しています。


第7章では、「実施基準のわかりやすい解釈
として、2007年2月の「財務報告に関わる内部統制の評価及び監査の実施基準」について、筆者の解釈に基づく分かり易い論点から解説されています。「内部統制の基本的枠組み」、「財務報告に関わる内部統制の評価および報告」、「財務報告に関わる内部統制の監査」の各項目の概要を解説しています。


これまでに内部統制の本は、多数出版されていますが、極めて明快で分かり易い内部統制の入門書となっています


内部統制構築や運用にISOのシステム構築・運用の取組の経験者を活用されるのは、有効と思われますが、とくにISOのマネジメントシステムに関わった人にとっては、本書は、読みやすい構成になっていると思われます


ここが変だよ日本の内部統制
日経BP社
萩原 睦幸(著)
発売日:2007-12-20
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:12452


なお本書の目次は、以下の内容です。
まえがき
――内部統制を「混乱」のまま終わらせないために
第1章 内部統制に“受身”でいることのリスク
第2章 内部統制の現場は大混乱!
第3章 「企業改革」は可能か?
第4章 内部統制の背景を読む
第5章 内部統制のシステム構築
第6章 財務報告のためのIT統制
第7章 実施基準のわかりやすい解釈





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  日本版SOX法やそれに関わる内部統制などの取組が関係組織で本番モードに入ると共に各種の解説書が多数出版されています。


 内部統制システムの構築にもうすでに着手されているか、これからプロジェクトチームを組んだり、コンサルタントあるいは監査法人などの専門家に協力を要請されようとしている経営者や管理職、あるいは一般のビジネスパーソンを対象に日本版SOX法の重要なポイントが理解でき、更に、実践できるようなことを意図し、図解を交えて日本版SOX法への対応と実務のポイントを解説している本を紹介します。


 金融証券取引法の一部のいわゆる日本版SOX法J-SOX法)の導入時の対応について実務的に何をすれば良いのかなどの重要点について、はじめてこの分野の本を手にする人にも入門書として分かり易く解説しています。


 とくに少し抽象的で分かり難いとされる、金融庁の実施基準「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準」や、経済産業省の「システム管理基準追補版(財務報告に係るIT統制ガイダンス)」など、日本版SOX法対策の重要なガイドラインについてもさらに具体的に踏み込んで解説しています


本書:「最新 日本版SOX法の対策と実務がよ~くわかる本」です。

金融庁の実施基準に対応!」との副題が付いています。


本書は、著者:杉山 浩一氏( 杉山マネジメント開発)にて、2007年9月に秀和システムより発行されています。


同社の図解入門ビジネスのシリーズ一冊です。

 内容的には、2色刷で図表をふんだんに用いて、イラストやフローチャートなどにより重要な手順などが解説されており、内部統制などの実践の重要なポイントを理解し、実務にどのように展開すればよいかといったイメージが湧きやすいように思います。章の終わりに「リスク設定の難しさ」などのコラムがあり関連するトピックスについての筆者のコメントや意見などが掲載されています。また本書の執筆にあたって、コンサルティング会社や外資系生命保険会社の方々と「内部統制研究会」を開催されたとのことで、各専門家の意見も反映されているようです。


本書は、7章から構成され、A5サイズ版、208頁のボリュームになっています。

第1章では、「日本版SOX法とは
として、日本版SOX法がどのような経緯で誕生したか、さらにその要求内容の概要と全体像について概観しています。とくに具体的な取組のための準備の際の心構えや留意点なども述べています。


第2章では、「金融庁の実施基準を読む
として、実施基準における基本的な枠組みとなる4つの目的(1.業務の有効性及び効率性、2.財務報告の信頼性、3.事業活動に関わる法令等の順守、4.資産の保全)6つの基本的要素(1.統制環境、2.リスクの評価と対応、3.統制活動、4.情報と伝達、5.モニタリング、6.ITへの対応について)の全体像を解説した上で、4つの目的についてその相互の関係も含めて解説しています。


第3章では、「内部統制の構成要素は何か
として、上記の6つの基本的要素について詳細に解説しています。


第4章では、「IT統制とは何か
として、経済産業省による「システム管理基準 追補版(財務報告に関わるIT統制ガイダンス)」を取り上げ、内部統制の構築にITをどのように活用するかの観点から解説しています。


第5章では、「IT統制を評価する
として、経営者の責任であるIT統制を評価する仕組みの構築について、IT全社的統制、IT全般統制、IT業務処理統制について、評価のためのポイントについて解説しています。


第6章では、「日本版SOX法対策のポイント
として、実際に企業が内部統制のシステム構築を進める際に「基準」、「実施基準」、「IT統制ガイダンス」等を参考にしながら、どのように進めるかの留意点や、体制の構築から評価範囲の決定の考え方、プロジェクトチームの組み方、文書化を進める上での注意点、ソフトウェアツールの選定などの各実務的なポイントについて具体的に解説しています。


第7章では、「企業価値を向上できる組織とできない組織
として、日本版SOX法の対策の導入をトリガーとして、企業価値向上をどのように進めたらよいか観点から企業価値の拡大を図れる組織とできない組織の違いについて比較しています。


なお本書の付録として、「平成19年2月15日の企業会計審議会による【財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準】からの内部統制の基本的枠組みの抜粋資料」、「参考文献」が掲載されています。


日本版SOX法の関係者だけでなく、実務に関わりがなくても日本版SOX法について知りたいという方にも、入門書としてうってつけの内容となっていると思います。

最新日本版SOX法の対策と実務がよ~くわかる本―金融庁の実施基準に対応! (How-nual図解入門ビジネス)
秀和システム
杉山 浩一(著)杉山マネジメント開発(著)
発売日:2007-08
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:150368

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 日本版SOX法とは
第2章 金融庁の実施基準を読む
第3章 内部統制の構成要素は何か
第4章 IT統制とは何か
第5章 IT統制を評価する
第6章 日本版SOX法対策のポイント
第7章 企業価値を向上できる組織とできない組織


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  経営者、管理者、IT担当者、経理担当者など幅広いビジネスパーソンをターゲットに日本版SOX法(J-SOX法)と呼ばれる金融商品取引法において規定される「内部統制の評価および監査」を重点にわかりやすくコンパクトに解説している入門書を紹介します。

本書:「最新J-SOX法がよ~くわかる本」です。

(ポケット図解)日本一わかりやすい内部統制の入門書!」との副題が付いています。

本書は、著者:島田 裕次氏にて、2007年5月に秀和システムより発行されています。

本書の表紙のカバーには、本書の特徴として以下のように書かれてあります。

内部統制のポイントが一目でわかる!

  • 内部統制の整備手順がわかる!
  • 内部統制の評価と監査がわかる!
  • IT統制の二つの意味がわかる!
  • 米国SOX法との違いがわかる!
  • 内部統制の利用法がわかる!


本書の「はじめに」で著者は、本書の特徴等について以下のように述べています。

本書の特徴は、金融証券取引法のうち内部統制の評価および内部統制監査に関する部分(いわゆる日本版SOX法)についてわかりやすく解説したものです

内部統制は、企業は経営目的を達成するために金融証券取引法が制定されるずっと以前から今日まで築き上げてきたものです。

内部統制の具体的な仕組みは、企業の風土や文化、業種、事業内容などによって様々です。

こうした点を踏まえて、金融証券取引法へ対応していくことが大切なのです。

 内部統制には、法令へ遵守するという消極的な内部統制(「守りの内部統制」)と思い切った経営戦略を実行するための内部統制つまり企業価値の向上につなげるための内部統制(「攻めの内部統制」)があります。

企業が忘れてはならないのが「攻めの内部統制」です。

本書では、企業価値の向上へつなげるための内部統制についても説明しています

金融証券取引法への対応を契機として、厳しい競争に打ち勝つことのできる強靭な企業の組織体制を構築していくことが重要なのです。」


 本書の構成は、見開きの2ページで左側のページがそのテーマとして取り上げている項目の説明が掲載され、右側のページには、その内容を補完するイラストなどの図解による解説が掲載されるという構成になっています。

 また第1章から、第10章までの構成で、各章の終わりには、例えば、第1章では、「J-SOX法で不正を防止できるか」といったコラムが掲載されるという構成になっています。また黒と青の濃淡のインクが使い分けられ、見やすく工夫されています。

第1章では、「J-SOXの概論
として、「1-1 日本版J-SOX法とはどのような法律ですか」から「1-9 ITガバナンスとは関係があるのですか」に至る9項目が取り上げられ、J-SOXと呼ばれている金融証券取引法の背景と概要について解説されています。

第2章では「内部統制の基礎知識
として、「2-1 なぜ内部統制が必要になったのですか」から「2-9 ITへの対応とはどのようなことですか」まで、内部統制の持つ意味について、企業会計審議会の基準、米国のCOSOレポートなどの解説を交えて解説されています。

第3章では「内部統制の整備手順
として、「3-1 内部統制は、どのような手順で整備すればよいのですか?」をはじめ、10項目について取り上げ、従来から企業において経営管理や業務管理のための各種の仕組みを活用して内部統制を組織において整備する手順を解説しています。

第4章では、「内部統制整備のポイント
として、「4-1 内部統制の整備は、どの範囲まで行えばよいのですか?」をはじめとして6項目を取り上げ、わかり難いとされるリスクとコントロールの概念についてその理解するポイントを解説しています。

第5章では「IT統制の整備
として、「5-1 IT統制とは、どのような統制なのですか?」から「5-9 ASPサービスを利用していますか」を取り上げ、技術革新が激しいIT統制をどのように整備すればよいかについて解説しています。

第6章では、「内部統制の評価
として、「6-1 内部統制の評価・報告の流れを教えて下さい」など7項目を取り上げ、内部統制報告書に関わる内部統制の有効性の評価について、どのように内部統制の評価を行えばよいかについて解説しています。

第7章では、「内部統制監査への対応
として、「7-1 内部統制監査は、何のために行うのですか?」など5項目を取り上げ、内部統制監査の仕組みについて解説しています。

第8章では、「価値向上につなげるために
として、「8-1 内部統制を整備すれば、売上や利益の増大につながりますか?」をはじめ4項目を取り上げ、著者の「攻めの内部統制」に通ずる、付加価値を出すための内部統制の整備・運営の方法について解説しています。

第9章では、「内部統制システムを維持していくために
として、「9-1 文書化は、一度行えば、それ済むものですか?」をはじめ4項目を取り上げ、内部統制の維持や組織や事業の変更などの際の内部統制に関わる留意事項など解説しています。

第10章では、「IT化の推進と内部統制システム
として、「10-1 IT化を積極的に進めていますが、内部統制で留意すべき点を教えて下さい」から「10-5 文書化を簡単に行うツールはありますか」まで、効率的に内部統制を運営するためIT化をどのように活用すれば良いかなどについて解説しています。

最新J-SOX法がよ~くわかる本―日本一わかりやすい内部統制の入門書!
秀和システム
島田 裕次(著)
発売日:2007-05
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:31099

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 J-SOXの概論
第2章 内部統制の基礎知識
第3章 内部統制の整備手順
第4章 内部統制整備のポイント
第5章 IT統制の整備
第6章 内部統制の評価
第7章 内部統制監査への対応
第8章 価値向上につなげるために
第9章 内部統制システムを維持していくために
第10章 IT化の推進と内部統制システム

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5月7日の経済産業省の報道発表で5月4日のバンコク(タイ)での気候変動に関する政府間パネル(IPCC:Intergovernmental Panel on Climate Change)の第4次第3作業部会((WGIII)は、温室効果ガスの排出抑制及び気候変動の緩和策をそれぞれ評価)の評価報告書の概要速報版が配布されています。

 すでに報道されているように2030年までの短中期的な個別部門の排出量の緩和策と2031年以降の長期的な緩和策とを展望し、開発の道筋をより持続可能な開発に向けるならば、気候変動の緩和にも大きく貢献する可能性があると結んでいます。

  さて本日は、「金融証券取引法」(日本版SOX法)に関係して、組織で「内部統制」を実践する上で重要な要素となる「IT統制」、またIT統制の有効な整備で必須となる「ITセキュリティマネジメント」、さらにその一大要素である「セキュリティリスクマネジメント」について実践事例を交えて分かり易く解説している本を紹介します。

本書:「IT統制に活かすセキュリティリスクマネジメント入門」です。

企業の内部統制構築の第一歩」との副題が付いています。

本書は、著者:関 竜司氏、尾崎 雅彦氏の協力にて、2007年4月に日科技連出版社より発行されています。

本書の表紙の折り返し部には、本書の特長として以下の4つのポイントが挙げられています。

  1. 本書の狙いは、企業が「IT統制」整備の取り組む際に、実効性を高め、投入するリソースを軽減できることにある。このため「マネジメントシステム」構築の考え方を取り入れ、「継続的改善」によって「IT統制」を整備できる手引書としての活用も意図。
  2. 本書は、「セキュリティリスクマネジメント」だけの入門書としての活用も可能。
  3. 既にISMS構築し実践している実績のある企業において、不適切なリスク分析・評価実施に起因する情報セキュリティ体制の不備や形骸化の問題が生じているとすれば、本書を参考に、既存の体制を見直し・改善することが可能。
  4. 適切な「セキュリティリスクマネジメント」の実現は、組織全体の正しいマネジメント及び業務の確保・維持につながっている。そして、このことは「IT統制」整備、ひいては「内部統制」整備のハードルを飛躍的に低くすることになる。


本書は、4つの章から構成されています。

第1章では、「セキュリティリスクマネジメント」と「IT統制」」
として「セキュリティリスクマネジメントとは」から始まり、情報セキュリティトラブルの実態、その対策の実態、その重要性などを解説し、「IT統制」に「セキュリティリスクマネジメント」を活用するメリットはどんな点にあるかなど解説しています。

第2章では、「IT統制の理論」として
IT統制の整備の基準となるフレームワークについて各種の内容を紹介し、その位置づけから関連について総括的に解説しています。例えば、IT統制と内部統制報告制度の仕組み、さらに「IT統制」と「内部統制」との関係、「IT統制」の位置づけ、IT統制のフレームワーク、COSO内部統制フレームワーク、ITのアウトソーシングについてPCAOBの「監査基準第2号」とアウトソーシングの考え方、SAS70、18号監査などの「IT統制」に関わる重要な概念など解説しています。

第3章では、「セキュリティリスクマネジメントの理論」
として、「リスクマネジメント」のJIS TR Q 0008:2003に基づく定義を「リスクに関して組織を指揮管理する調整された以下の「1)リスクアセスメント、2)リスク対応、3)リスク受容、4)リスクコミュニケーション」活動として解説し、本書における「セキュリティリスクマネジメント」は、「情報セキュリティリスクマネジメント」とし、リスクアセスメントの手法やリスクアプローチリスクアセスメントの手順などを詳細に解説しています。

第4章では、「「IT統制」整備における「セキュリティリスクマネジメント」の活用」
として、セキュリティリスクマネジメントを「IT統制」に有効に活用するための実践方法について解説しています。最初に「IT統制」のフレームワークとして「COBIT for SOX」を採用して最小限の「IT統制」を整備し、次いで「COBIT for SOX」以外の第2段階のフレームワークを整備するというステップによる「IT統制」の仕組みについて解説しています。ISMS構築のステップと「COBIT for SOX」のIT統制整備のステップを表により詳細に比較し、解説しています。「「IT統制」整備の実践例として、情報サービスA社の事例を取り上げ「COBIT for SOX」のSOX法対応ロードマップの手順について、STEP1の「「IT統制」整備の計画と対象範囲の決定」からSTEP6の「持続性の構築」までを解説しています。ここでIT全般統制の洗い出しチェックリスト等が掲載されています。

なお本書の付録に「「リスクカタログ」の例」が掲載されています。

IT統制に活かすセキュリティリスクマネジメント入門―企業の内部統制構築の第一歩
日科技連出版社
関 竜司(著)
発売日:2007-04
発送時期:通常3~5週間以内に発送
ランキング:79962

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章「セキュリティリスクマネジメント」と「IT統制」
 1.1 「セキュリティリスクマネジメント」
 1.2 「セキュリティリスクマネジメント」の「IT統制」への活用
第2章 IT統制の理論
 2.1 IT統制と内部統制報告制度
 2.2 「IT統制」とは
 2.3 IT統制のフレームワーク
 2.4 COSO内部統制フレームワーク
 2.5 ITのアウトソーシングについて
第3章 セキュリティリスクマネジメントの理論
 3.1 リスクマネジメント
 3.2 リスクアプローチリスクアセスメント
第4章 「IT統制」整備における「セキュリティリスクマネジメント」の活用
 4.1 IT統制フレームワークの選択
 4.2「IT統制」整備の実践例
 4.3 「内部統制報告制度」対応のための「IT統制」
付録:「リスクカタログ」の例

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 企業会計審議会の調査報告に基づいて日本版SOX法の「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」が2007年2月15日に金融庁のウェブサイトで公表されています。その内容は、129ページに及ぶ専門的で膨大な内容となっています。

本日は、内部統制について最初に読む本として、会社経営のために不可欠となる内部統制のエッセンスをほぼ網羅して、その概要と基本を分かり易く解説している本を紹介します。

本書:「いちばんわかりやすい内部統制のポイント」です。

J-SOX実施基準対応 通勤電車でひとつかみ」との副題が付いています。

本書は、著者:三浦 太氏(公認会計士)にて、2007年3月に中経出版より発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

不祥事を防ぐ!

実施基準
07年2月
公開

会社法、上場審査基準もふまえて

いちばんやさしく解説。

また表紙の折り返し部には、以下のように書かれてあります。

会社法に続いて
新しい内部統制ルール
J-SOXが登場

その中味とは?

2007年2月15日、J−SOX(金融証券取引法)の実施基準がいよいよ公開されました。

この法律はすべての上場会社に一律適用され、2008年4月1日以降に開始する事業年度から導入されます。

内部統制は上場会社に限らず、全ての会社の経営者、起業家、管理職、一般社員-ビジネスに携わる人に関係があるもの。

ビジネスパーソンが知っておきたい重要知識です。


本書は、ピンク、赤、黄色、オレンジ、黒などの多色刷りで構成されています。各項目についての説明文の中に、例えば、「株主と経営者との関係とは?」との項では、「経営者って、そもそも何をする人なの?株主よりえらい人なの?」というように『素朴な疑問?』との欄を設け、その疑問に応える展開を通してポイントが解説されるスタイルとなっています。またイラストやチャートなど含めて分かり易い解説の工夫がされています。さらにポイントとなる箇所では、ピンクの網掛により箇条書きで重要なエッセンスがまとめてあります。


本書は、パート1から9までの構成となっています。

パート1では、「内部統制の基礎知識」
として、会社の仕組みから、会社の成長段階に対応した内部統制のあり方など内部統制の概要について解説しています。


パート2では、「会社法で定められている「内部統制」」
として、企業不祥事の責任から大企業ならびに中小企業に対応した内部統制について解説しています。

パート3では、「 「上場会社」に求められる内部統制」
として、上場審査と内部統制、内部統制と利益管理制度との関係、内部統制と業務管理体制の整備・運用、更には、内部統制の限界などについて解説しています。

パート4では、「新しい内部統制ルール「J‐SOX」」
として、金融証券取引法に関わる内部統制ルール、内部統制を構築する4つの目的(ゞ般海陵効性、∈睫格鷙陲凌頼性、事業活動に関わる法令等の遵守、せ饂困隆浜)、また6つの基本的要素(‥制環境、▲螢好の評価と対応、E制活動、ぞ霾鵑氾礎、ゥ皀縫織螢鵐亜粉道覲萋亜法↓Γ稗圓悗梁弍)について解説しています。

パート5では、「「J‐SOX」を実践するには?」
として、財務報告に関する内部統制の評価、「内部統制報告書」と内部統制監査とその手順、経営者の対応、J-SOX導入により見込めるメリットなどを解説しています。

パート6では、「内部統制とコーポレート・ガバナンス」
として内部統制の大前提となるコーポレートガバナンスについて、その3つの機能(ー萃役の能動的な役割、監視・チェック機能、説明責任と経営責任)、その構築のポイント、株式上場とガバナンス体制などを解説しています。

パート7では、「内部統制とコンプライアンス」
として、コンプライアンスとは?からはじまり、コンプライアンス体制の構築のためのマニュアル・行動指針、コンプライアンスとコーポレートガバナンスや内部統制との関係などを解説しています。


パート8では、「内部統制とリスクマネジメント」
として、リスクマネジメントとその注意点、さらにその手順としてのリスクの洗い出しと予防処置のポイント、更には、リスクマネジメント体制の構築のポイントや留意点などを解説しています。

パート9でが、「内部統制とCSR(企業の社会的責任)」
として、CSRの概要とCSR経営のメリット、さらに株式の上場とCSRとの関係について解説しています。

いちばんわかりやすい内部統制のポイント コンパクト版―J-SOX実施基準対応 通勤電車でひとつかみ
中経出版
三浦 太(著)
発売日:2007-03
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:48906

なお本書の目次は、以下の内容です。
1 内部統制の基礎知識
 1.会社の仕組みを理解しておこう
 2.「内部統制」ってそもそも何?
 3.「創業期」(中小会社)の内部統制
 4.「安定成長期」になったときの内部統制
 5.「株式上場時」に求められる内部統制
2 会社法で定められている「内部統制」
 1.企業不祥事の責任はどこにある
 2.大会社での内部統制ルール
 3.中小会社での内部統制ルール 
3 「上場会社」に求められる内部統制
 1.上場審査でも内部統制が必要
 2.内部統制と「利益管理制度」の関係
 3.中小企業の「利益管理制度」は問題が多い
 4.上場会社で行われる「利益管理制度」
 5.「業務管理体制」の整備・運用は?
4 新しい内部統制ルール「J‐SOX」
 1.「J-SOX」とはどんなものか?
 2.内部統制を構築する「4つの目的」
 3.内部統制の「6つの基本要素」
 4.財務報告についての内部統制は?
5 「J‐SOX」を実践するには?
 1.財務報告に係る内部統制の評価の仕方
 2.「内部統制報告書」の作成と内部統制監査
 3.経営者は「J-SOX」にどう対応する?
 4.「J-SOX」の導入後、どんなメリットが生まれるか
6 内部統制とコーポレート・ガバナンス
 1.そもそも「コーポレート・ガバナンス」とは?
 2.コーポレート・ガバナンスは、内部統制の大前提
 3.コーポレート・ガバナンスを構築するには
 4.株式上場を目指すときのガバナンス体制
7 内部統制とコンプライアンス
 1.そもそも「コンプライアンス」とは?
 2.マニュアル・行動指針をはっきり示そう
 3.コポレート・ガバナンスや内部統制との関係
8 内部統制とリスクマネジメント
 1.そもそも「リスクマネジメント」とは?
 2.リスクの洗い出しと予防のための対策をとる
 3.リスクマネジメント体制を構築するには
9 内部統制とCSR(企業の社会的責任)
 1.そもそも「CSR(企業の社会的責任)」とは?
 2.中小企業でのCSR経営のメリットは?
 3.株式上場を目指すときもCSRは重要に!

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  3月20日付の日経新聞で「個人情報、緊急時の利用例を明確に・保護法の運用改善」との報道がされています。

 内容としては、個人情報の第三者への提供を制限する「個人情報保護法」について各省庁が、緊急時に適用しないというきめ細かな例外を明確にするというもの。

 製品事故に際して販売店が購入者の住所をメーカーに提供するというケースなど個人の安全を優先する処置を取り込むのが狙い。

 各省庁では、ガイドラインの中で例外の詳細を明らかにして個人情報を多く取り扱う企業や病院、学校などに徹底していくというもの。

 この背景には、個人の生命が脅かされているというケースでも過度の個人情報の保護が優先され、問題化する事例が相次いだこと等が契機となっています。

 これに関係して、企業、病院、学校などでは、各省庁のガイドラインの修正の動きに合わせて、自社に適用される例外部分の確認およびマニュアルや関連規定類などの修正や関係者への周知徹底などが必要になってきます。



  さて、日本版SOX法が2008年4月以降からはじまる事業年度から、全ての上場企業に適用され、これに対応する内部統制の構築が必要です。また2007年2月15日には、内部統制に関する実務レベルのガイドラインが公開されています。

本日は、この最新の実施基準に沿って導入の手順や整備の方法、そして内部統制のフレームワークから、導入手順、評価・報告、監査人による内部統制監査についてまでを分かり易く解説している本を紹介します。

本書:「内部統制実践マニュアル」です。

タイトルの冠に「【実施基準】最終確定版 完全対応」

さらに副題に「導入の手順から評価・報告、監査までマルゴトわかる」と付いています。

本書は、著者:細川 信義氏にて、2007年3月に大和出版より発行されています。

本書の帯には、以下のことが書かれてあります。

ついに日本版SOX法

【実施基準】が確定!

07年2月15日、内部統制に関する
実務レベルの指針が公開されました。
本書は、このガイドラインに沿って
「ムダ」のない対応ができるよう、
どこよりもわかりやすく説明しています。

吹き出しで、以下のように書かれてあります。

  • 経営トップ
  • プロジェクトメンバー
  • 部門責任者必読!

また本書の表紙の折り返し部には、以下のように記載されています。

内部統制を成功に導く
3つのステップ

STEP1
基本計画及び方針を策定する
・内部統制の構築に向けた管理体制をつくる
・内部統制構築の手順や目標を決める

STEP2
内部統制の整備状況を把握する
・全社的な内部統制について既存の規定を整理する
・重要な実務プロセスを文書化する

STEP3
把握された不備への対応と是正を行う
・社内規定をつくるなどしてすみやかに対応する


本書は、序章とそれに続く6つの章から構成されています。

序章では、「いまなぜ、内部統制なのか?―日本版SOX法の誕生とその背景」
として、「なぜ内部統制が注目されるのか-会計不祥事の続発で企業の経営姿勢が問われている」:エンロン、ワールドコムの粉飾決算から「新会社法と内部統制ー取締役会に内部統制の構築を義務づける」:商法改正や、新会社法などの背景を解説しています。


第1章では、「誰が、何のために行うものなのか?―内部統制のフレームワークと4つの目的」
として、COSOフレームワークから日本版SOX法のガイドライン、内部統制の目的、対象業務、限界、経営者のあるべき姿など内部統制の基本部分を解説しています。

第2章では、「内部統制を機能させるために必要なことは何か?―目的の達成に欠かせない6つの基本要素」
として、企業風土、リスクの評価と対応、統制活動、情報伝達、モニタリング、ITへの対応などの内部統制を機能させるのに必須とされる6つの基本の要素について解説しています。

第3章では、「内部統制はどのように導入していけばよいのか?―構築の手順と実際に運用するときのポイント」
として、内部統制の構築から運用までの手順について、プロジェクトチームの編成、モニタリング、導入のコストパフォーマンス、中小企業での取り組み、IT統制の構築法などを解説しています。

第4章では、「日常業務に組み込むときのポイントは何か?―「業務プロセス別」統制活動の基本パターン」
として、各業務プロセス(販売、購買・在庫管理、経理・財務、人事・給与計算、個人情報の管理)について日常業務に潜むリスクを説明した上でその対処法について、業務に統制活動をどのように組み込むかの基本を解説しています。

第5章では、「自己評価と文書化はどのように進めればよいのか?―財務報告に係る内部統制の評価及び報告」
として、日本版SOX法で求められる内部統制の評価・報告について実施基準で示されたガイドラインに基づいて詳しく解説されています。

第6章では、「監査人のチェックを受けるときの注意点は何か?―財務報告に係る内部統制の監査」
として、監査人による内部統制監査の概要、すなわち監査人は、何を見てどのように評価するか、それを受ける際にどのような対応が必要かなどの手順を解説しています。

全体的に文書も読みやすく、日本版SOX法の「フレームワーク」、内部統制構築の要点をスバリ示す「6分野16項目」、自社の課題がクッキリ見える「42の評価項目」、監査人への説明に役立つ「文書化3点セット」、「ゼッタイ押さえておきたいポイント」「すぐに実行できるシンプル・メゾッド」などのポイントについて具体的で分かり易く記述されています

なお本書の目次は、以下の内容です。
序章 いまなぜ、内部統制なのか?―日本版SOX法の誕生とその背景
1.会計不祥事の続発で企業の経営姿勢が問われている
6.取締役会に内部統制の構築を義務付ける ほか
第1章 誰が、何のために行うものなのか?―内部統制のフレームワークと4つの目的
1.COSOフレームワークがグローバル・スタンダード
8.内部統制構築に向けた環境づくりが急務 ほか
第2章 内部統制を機能させるために必要なことは何か?―目的の達成に欠かせない6つの基本要素
1.内部統制の土台になるのは企業風土
5.情報システムで内部統制を教誨する ほか
第3章 内部統制はどのように導入していけばよいのか?―構築の手順と実際に運用するときのポイント
1.方針を定めて現状の把握と弱点への対応策を練る
6.統合業務システムなどを有効活用する ほか
第4章 日常業務に組み込むときのポイントは何か?―「業務プロセス別」統制活動の基本パターン
1.販売管理規程のもとで弾力的に対応する
5.個人情報保護法の施行で管理体制が厳しく問われる ほか
第5章 自己評価と文書化はどのように進めればよいのか?―財務報告に係る内部統制の評価及び報告
1.経営者の直属や専門部署のもとで効率的に進める
7.開示項目を参考に経営者の責任において作成する ほか
第6章 監査人のチェックを受けるときの注意点は何か?―財務報告に係る内部統制の監査
1.「内部統制報告書」は監査人のチェックを受ける
6.監査結果は「内部統制監査報告書」で開示される ほか

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 金融庁は2月15日、企業会計審議会の総会を開催し、「財務報告にかかる内部統制の評価および監査の基準ならびに財務報告にかかる内部統制の評価および監査に関する実施基準案の設定について(意見書)」を了承し、山本金融担当大臣に提出したことを報道発表しています。

 この意見書は、財務報告にかかる内部統制の整備・評価・監査の考え方を示した「基準」と、基準を実務上で実施するための「実施基準」を併せた文書で、内容は、企業会計審議会傘下の内部統制部会で1月31日に了承され、公開されたものと同じ内容です。

これでいわゆる日本版SOX法の基準と実施基準が正式公開ということになりました。

総会後の記者会見では、内部統制部会長を務める八田進二青山学院大学大学院教授が、とくに以下のような点を強調されたことが報道されています。

  •  「金融商品取引法による内部統制報告制度は『J-SOX』、『日本版SOX法』と呼ばれ、米SOX法(2002年サーベインズ・オクスリー法)のように大変な制度だと誤解を生んでいる。だが、我々は上場企業が全く実行できないような制度は作っていない」
  • 「コンサルティング会社や監査法人、ITベンダーなど、『これを商機』と思っている企業に振り回されないで、経営者自らが自社にふさわしい内部統制の整備方針を決めることから始めてほしい」

さて本日は、

内部統制ってそもそもなに?」

「ITに一番お金がかかる?」

「いつから始めれば間に合うの?」

内部統制に取り組んでいないと罰則規定があるってホント?」


など、日本版SOX法(金融商品取引法)の概要から、その法律が求める内部統制の目的、仕組み、導入手順まで、専門用語をできるだけ使わずにわかりやすく解説している本を紹介します。

本書:「 これから取り組む企業のための日本版SOX法と内部統制 」です。

本書は、著者:川上 暁生氏にて、2006年8月に日本能率協会マネジメントセンター から発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

「上場企業じゃないから

取り組まなくてもいい」

ってホントですか?

日本版SOX法(金融証券取引法)2008年4月開始事業年度から運用。

はじめての人も、まだよく理解できていない人も

ラクラクわかる!

本書の「はじめに」の項で著者は、以下のように述べています。

「本書を手に取られた方は、ぜひ具体的な対策を打つ第一歩を、今すぐ踏み出して欲しいと思います。その第一歩として、お勤めになられている経営者に本書を手渡してください。なぜなら、日本版SOX法対策、内部統制の導入と整備には、経営者の正しい理解と率先した姿勢がどうしても必須になるからです。(略)
「うちは上場企業でないから関係ない」と言う方にも是非読んでいただきたいと思います。確かに法対象となるのは、上場企業のみですが、だからといって内部統制を導入しなくてもいいということになりません。詳細は、本文をお読みいただきたいのですが、取引先、お客様、従業員にとっても内部統制は、不可欠なものです。
(略)
 本書では、中堅・中小企業の経営者・担当責任者のかた向けに、筆者なりのわかりやすい言葉で、「日本版SOX法」、「内部統制」と説明することを心がけました。ITコンシェルジュとしてクライアント様へご説明するのと同じように、筆者の言葉で解説をしています。」

本書は6章から成ります。

第1章では、「これだけは知っておきたい日本版SOX法」として、米国でSOX法が生まれた背景、日本での粉飾事件と日本版SOX法の背景、「内部統制」、「日本版SOX法」の基本的な内容とその概要について日米の比較、新会社法と日本版SOX法との比較等を含めて解説しています。

第2章では、「内部統制導入のポイント」として、内部統制が法律で義務付けられる企業の対象から、内部統制に取り組む必要性、経営者の果たすべき役割、事故、不正発見直後からの対策までについて内部統制を組織に導入する上でのポイントを解説しています。

第3章では、「内部統制の基本的枠組み―4つの目的と6つの基本的要素」として内部統制の4つの目的(「業務の有効性及び効率性」、「財務報告の信頼性」、「事業活動に関わる法令等の遵守」、「資産の保全」と6つの基本的要素(「統制環境」、「リスクの評価と対応」、「統制活動」、「情報と伝達」、「モニタリング」、「ITへの対応」)について解説しています。

第4章では、「内部統制報告書&内部統制監査報告書のつくり方」として、内部統制に関わる評価及び報告」及び「内部統制に係る内部統制の監査」に関して、財務報告に関する内部統制を評価する意義、評価のための文書化と評価の範囲、その方法と手順、内部統制報告書の作成、内部統制監査の目的とその実施等について解説しています。

第5章では、「内部統制の限界」として、判断の誤りや、不注意、複数の担当者による共謀などの4つの限界について解説し、その対策に付いてどのような姿勢が必要かなどを説いています。

第6章では、「内部統制の導入手順」として、とくに中堅・中小企業において内部統制の導入と整備をどのように推進すればよいかについてその手順を解説しています。

これから取り組む企業のための日本版SOX法と内部統制
日本能率協会マネジメントセンター
川上 暁生(著)
発売日:2006-07-28
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:51386
おすすめ度:4.0
おすすめ度3 分かりやすいが、監査に関する記述は?
おすすめ度5 読みやすい 分かりやすい

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 これだけは知っておきたい日本版SOX法
なぜ米国でSOX法が生まれたのか?/日本の粉飾事件と日本版SOX法/そもそも「内部統制」とは何か?/日本版SOX法の3つの柱/「内部統制の基本的枠組み」とは?/「財務報告に係る内部統制の評価及び報告」とは?/「財務報告に係る内部統制の監査」とは? /日米の違い(1)追加された項目の意味/日米の違い(2)米国の先行事例から学んだこと/新会社法の内部統制との違い 
第2章 内部統制導入のポイント
法律で内部統制が義務づけられる企業とは?/上場企業であり、上場企業の連結決算の場合/非上場企業でも内部統制が義務づけられる/なぜ法律の対象外でも内部統制に取り組むのか?/内部統制にはお金と時間がかかる/内部統制導入のポイント/導入成功のカギは経営者が握る/中長期的な計画と予算が必要/業務の理想のかたちを求めて文書化を推進する/経営者が内部統制の有効性を評価する/重要な欠陥でもすぐに是正すればOK/経営者自らが進める内部統制/日本SOX法をきっかけに本来あるべき姿へ/「性弱説」に立って考える/自己正当証明が求められている/情報セキュリティ対策と内部統制/事故、不正発見直後からの対策
第3章 内部統制の基本的枠組み ~4つの目的と6つの基本的要素
「内部統制」の言葉の定義からわかること/目的(1)「業務の有効性及び効率性」とは?/目的(2)「財務報告の信頼性」とは?/目的(3)「事業活動に関わる法令等の遵守」とは?/目的(4)「資産の保全」とは?(5)4つの目的と6つの基本的要素/基本的要素(1)「統制環境」とは?/基本的要素(2)「リスクの評価と対応」とは?/基本的要素(3)「統制活動」とは?/基本的要素(4)「情報と伝達」とは?/基本的要素(5)「モニタリング」とは?/基本的要素(6)「ITへの対応」とは?
第4章 内部統制報告書&内部統制監査報告書のつくり方
財務報告に関する内部統制を評価する意義/専門用語の意味を正確に知る/評価のための文書化と評価の範囲/評価の方法とその手順/内部統制報告書を作成する/財務諸表の監査人による内部統制監査の目的/内部統制監査の実施
第5章 内部統制の限界
実現できる内部統制のレベルとは?/ミスや間違いはなくならない/不測の事態、突発的取引には働かない/便益以上に費用をかける必要はない/経営者に悪意があれば内部統制は働かない/内部統制の限界への対策は?/コンピュータ・フォレンジックとは?
第6章 内部統制の導入手順
内部統制推進チームを結成する/統制環境を整備する/リスクの評価と対応/文書化・マニュアル化を進める/アウトソーシングを検討する/社内研修を計画し実施する/モニタリング(独立的評価)計画と実施/内部統制を評価し欠陥に対応する


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  業務プロセスの文書化について、2008年度より施行される日本版SOX法(金融商品取引法)において取り上げられ、内部統制のポイントとして、業務プロセスを文書化するということが求められています。

 また団塊世代の大量退職に伴う2007年問題に関係して、技術伝承等のための文書化が重要になってきています。

 しかしせっかく苦労してドキュメントを作ったとしても、そのマニュアルが活用されなかったり、役に立たないものであっては意味がありません。

 マニュアルは、作るだけでは機能しないもの。

 またマニュアルを作るための準備、作成、更に、現場にマニュアルをどのように導入するかという手順が最も重要である。

 それでは、「使われる」「更新できる」「教えられる」マニュアルをどのように作れば良いのかまた、どのような手順で導入すればよいのか、などの『マニュアル』作成のノウハウ・ドゥハウについて、実際の記載例を豊富に掲載しながら、分かりやすく解説している本を紹介します。

本書:「 使える!活かせる!マニュアルのつくり方」です。

本書は、蠧本能率協会コンサルティンクの著により、2006年12月に日本能率協会マネジメントセンター より発行されています。

本書の表紙の下部に以下のことが書かれてあります。

「内部統制は文書化が基本!

  • 「計画」「業務の洗い出し」から「業務手順」

    「コツのまとめ方」まで、作成手順が詳しくわかる。
  • 更新しやすくなる設計方法、現場に浸透させる

    ための指導法がわかる。」

本書の「はじめに」で執筆者一同として、本書の特長に関して以下のように強調しています。

「本書は、いわば「マニュアルマニュアル」です。特に「業務をどの社員でもうまく遂行できるようにする」という目的で書かれる「業務マニュアル」に焦点を絞っています。

つくり方はもちろんのこと、今まであまり触れられることのなかった、使い方、教え方、維持管理の方法まで、最新のマニュアル・マネジメントを一冊にまとめたのが特長です。」

本書は、序章と第1部、第2部から構成されています。

序章では、「マニュアルをよく知ろう」との題で、マニュアルが必要となっている背景、作るより使うことが大切、マニュアルの作成目的(見える、基準、基準の遵守、ベストパフォーマーをつくる)、さらには、良いマニュアルと悪いマニュアルの違い、使いこなせるマニュアル作成のポイントなど概要が解説されています。

第1部が「マニュアルのつくり方・使い方」と題して、

第1章では、「マニュアルのつくり方」として、マニュアルの作成時に留意すべきポイント、事前の準備と進め方、マニュアルの内容とまとめ方を中心にそのポイントを分かりやすく丁寧に解説しています。

第2章では、「マニュアルの使い方と活用方法の教え方」として、業務マニュアルをどう使い込んでいくか、活用のためのインストラクションをどう効果的にするかの手法を解説しています。

第3章では、「マニュアルの維持管理」として、マニュアルの更新をどのようなタイミングで、どのようなルールのもとで、更新をどう管理していくかを重点に解説しています。

第4章では、「「業務別」マニュアルの作成・活用ポイント集」として、事務マニュアルからコンプライアンスマニュアルで9種類の業務マニュアルについて、作成、目次構成、手順書の作成ポイントなどについて解説しています。

第2部が、「さらによいマニュアルをつくるために」と題して、

第5章では、「仕事をもっと理解する」として、業務を理解する、見えるようにする、実態を評価するなどの観点からそのための手法を解説しています。

第6章では、「会社のルールとマニュアル」として、企業を取り巻く環境、内部統制確立の必要性、会社のルールの整備手順をどのように推進するかなどを解説しています。

第7章では、「よりよく理解してもらうための工夫」として、誰もが理解できるマニュアルつくりのアイデア、目標を設定し、テスト、使い勝手のテストなどのステップにより理解レベルを向上させる手法が解説されています。

第8章では、「マニュアルをより有効活用するヒント」として、マニュアルの限界を知った上で「ノウハウ」をマニュアル化したり、コンピュータを活用したりする方法を解説しています。

 いずれも構成としては、見開きの1ページで、左側のページでは、最初に3つのポイントを上げ、次にその内容を詳細に解説するという形式になっています。また右側のページでは、その説明を補足するイラストやチャートで視覚的に解説するような形式となっています

 本書は、マニュアルを作る立場の担当者や組織の管理者以外にも、マニュアルを利用する側の社員、さらには、事業の拡大を目指す経営者の方にも、是非、一読を薦めたい内容となっています

使える!活かせる!マニュアルのつくり方
日本能率協会マネジメントセンター
日本能率協会コンサルティンク゛(著)
発売日:2006-12-27
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:5891
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 具体的!わかりやすい本

なお本書の目次は、以下の内容です。
序章 マニュアルをよく知ろう
第1部 マニュアルのつくり方・使い方
 第1章 マニュアルのつくり方
 第2章 マニュアルの使い方と活用方法の教え方
 第3章 マニュアルの維持管理
 第4章 「業務別」マニュアルの作成・活用ポイント集
第2部 さらによいマニュアルをつくるために
 第5章 仕事をもっと理解する
 第6章 会社のルールとマニュアル
 第7章 よりよく理解してもらうための工夫
 第8章 マニュアルをより有効活用するヒン


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