ブランド牛にまつわる偽装やうなぎの産地偽装など最近でも「食の安全」を揺るがす事件が後を絶ちません。


先日のうなぎの産地偽装に関わる全国規模の捜査においても食品安全には直接関係しない『不正競争防止法』の違反容疑となっており、マスコミや消費者から食品安全の関連法令の規制強化を求める声が日増しに強くなっているように思います。


これらを受けて所管の大臣も「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(JAS法)の見直し改正の必要性を言及するといった状況になっています。


ISO 22000:2005規格:([Food safety management sstems−Requirements for any Organization in the food chain]:「食品安全マネジメントシステム−フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項」)について、消費者の「食の安全」への関心の高まりを背景に、食品製造事業者から流通や小売などの食品関連事業者において、ISO 22000に基づく食品安全マネジメントシステム(以降FSMSと略)の認証に向けて取り組む組織が増えてきているようです。


ISO 22000:2005規格において、法令との関係については、以下の要求項が直接に法令に関する要求を規定している他、その他の多くの要求項において法令と関係してきます。(5.1項 b)、5.2項 b)、5.6.1項 c)、5.6.1項、5.6.2項 h)、7.2.2項、7.2.3項、7.3.3項、7.3.3.2項、7.4.2.3項、7.9項、7.10.4項)


本日は、ISO 22000に基づくFSMSに関わる法令の解説書を紹介します。


FSMSの認証取得に必要な基本法令を体系立てて解説しています。


食品安全関係法の必要性やその成立してきた経緯を分かり易く解説すると共に基本法を中心とした関連法の体系と21の個別法令について詳解しています。


21の個別法の制定の背景、目的、定義、法律の対象者と履行義務等につい順序立てて分かり易く解説しています。


またISO22000:2005の要求事項と食品安全関連法との関係についても解説しています。


本書:「すぐ役立つ ISO食品安全関連法令の解説」です。


本書は、株式会社 日本環境認証機構(JACO)の監修ならびに池戸 重信 先生の編著(執筆者は、同先生に加えて、生田 博司 氏、菊池 泰雄 氏、志賀 直史 氏、新蔵 登喜男 氏、杉浦 勝明 氏、的早 剛由 氏)にて、2008年6月にぎょうせい より発行されています。


本書は、4章から構成されています。その概要は、以下のような構成です。


第1章では、「食品安全関係法の必要性と現行法体系の背景
として、人と食べ物との関わりにはじまり、農耕・牧畜の歴史とそれにまつわるリスクに触れ、2001年の牛海綿状脳症(BSE)の問題を背景とした食品安全行政の流れと食品安全基本法の制定、リスク分析手法の導入と食品安全委員会などを中心とした行政組織といった今日の食品安全関係法に至る経緯と体系の背景などを解説しています。


第2章では、「食品安全基本法を中心とする食品安全関係法の体系と改正内容
として、フードチェーンの関係する主な食品安全関連法を体系について総括するとともに食品安全基本法制定に伴って改正された内容をHACCP支援法(食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法)の延長をはじめとして、JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)の改正まで11件の法令の改正のポイントを概説しています。


第3章では、「個別法令の解説
として、『1. 食品安全基本法』、『2. 食糧、農業・農村基本法』、『3. 食品衛生法』から『21. 農地の土壌の汚染防止等に関する法律』に至る21件の個別法令について、法律の性質によって若干ことなってはいるが概ね、「背景」、「目的」、「主な定義等」、「法律の対象となるもの」、「法律の対象となる関係者の責務」、「法律の対象となるものが対応すべきこと」、「留意点」といった順序で法令との条項番号を参照しながら解説しています。概念図や法令の参考資料等が多数挿入されていて、そのポイントが分かり易く解説されています。


第4章では、「ISO22000:2005の要求事項と食品安全関連法
として、ISO 22000:2005規格の要求事項の要約が枠囲みで記載され、その要求事項がどのように食品安全関連法と関係していて、どのような対応が要求されているかについて、各種の指針など参照しながら解説しています。


本書は、食品安全に関係する法令についてISO 22000への適用の観点も交えて体系的に解説しています。


ISO 22000に関係する組織の関係者だけでなく、食品関連企業、外食産業、小売業にいたるまで、食品安全の危機管理の観点からも幅広く役立つ内容と思われ、フードチェーンに関わる関係者には、是非、手もとに備えて置くべき一冊かと思われます。


すぐ役立つ ISO食品安全関連法令の解説 (JACO BOOKS)
ぎょうせい
池戸重信(編集)株式会社 日本環境認証機構(JACO)(監修)
発売日:2008-06-25
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:166491

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 食品安全関係法の必要性と現行法体系の背景
第2章 食品安全基本法を中心とする食品安全関係法の体系と改正内容
第3章 個別法令の解説
1. 食品安全基本法
2. 食糧、農業・農村基本法
3. 食品衛生法
(略)
19. ダイオキシン類対策特別措置法(ダイオキシン対策法)
20. 毒物及び劇物取締法(毒劇法)
21. 農地の土壌の汚染防止等に関する法律
第4章 ISO22000:2005の要求事項と食品安全関連法





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ISO 22000:2005:「Food safety management systems−Requirements for any organaization in the food chain(食品安全マネジメントシステム−フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項) 規格について、適切に理解できるように150の基礎項目を取りあげ、説明文ならびにイラストと図を融合して、分かり易く、体系的に解説しているISO 22000の入門書を紹介します。


ISO 22000規格の「Introduction:序文」から8章の「Varidation 、verification and improvement of the food safety management System:食品安全マネジメントシステムの妥当性確認、検証及び改善」までの要求事項、内部監査の進め方の手順、審査登録制度等について、テーマ毎に番号が付けられ、規格の章、項番号などを表記し、テーマの表題に加えた副題が設けられ、イラストやフロー図など豊富な図表を交えて、読みもの式の解説文にて、内容の理解がし易い工夫がされています。


本書:「これだけは知っておきたい 完全図解 ISO22000の基礎知識150」です。


本書は、著者:大浜庄司 氏にて2008年3月に日刊工業新聞社より発行されています。


本書の表紙カバーにISO 22000規格を特徴づけている以下のキーワードが書かれてあります。


その1:相互コミュニケーション


その2:システムマネジメント


その3:前提条件プログラム


その4:HACCPの原則




本書の「はしがき」で著者は、本書を以下の方にお奨めしますとしています。確かに間口の広いISO22000の入門書と思います。


  • ISO22000規格を常識的に知りたい方

  • 自組織で認証を取得する推進者・事務局・担当者・係長・課長・部長・経営者

  • 組織内でのISO関連教育テキストとして使用したいコンサルタントの方

  • 指導組織の教育テキストとして使用したいコンサルタントの方



本書は、3章から構成されています。


各章の概要を簡単に紹介します。


第1章では、「ISO22000規格の要求事項の解釈を知る
として、この章がISO22000規格の要求事項の解説を中心とした本書の中核の章になります。「ISO22000規格 食品安全マネジメントシステム−フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項」について、規格の全体像の解説に始まり、次いでHACCPの12手順との関係の解説があり、以降、ISO 22000:2005規格について、日本規格協会の対訳本をベースに序文から『[8.5.2]食品安全マネジメントシステムの更新−その2−(システムの更新活動はトップに報告する)』まで各章の説明文と4章からの規格の要求事項の解釈の解説が
1テーマ1ページという構成で135のテーマが解説されています。テーマの上段に見て分かる図解によるテーマの解説が配置されています。


第2章では、「内部監査の手順を習得する
として、ISO22000の内部監査活動について、計画・実施・フォローアップの流れに沿っての手順のポイントについて、『136. 内部監査の活動の手順を決める』から、『145. フォローアップは是正処理完了を確認する』までを解説しています。テーマの上段に見て分かる4コマのイラストによるテーマの解説が配置されています。またこの章の終わりには、監査の種類(内部監査−外部監査)の図解解説があります。


第3章では、「審査登録制度は組織を認証するしくみである
として、『食品安全マネジメントシステム審査登録制度』から『サーベイランス・再認証・特別審査の審査内容』まで審査登録制度の概要が解説されています。


筆者は、他にもISO9001やISO14001の図解による基礎知識の解説書を書かれていますが、これらの書籍と同様に本書も分かり易い図解により、取り付き難いかも知れないISO22000がより身近に感じられると共に読み進める中でしっかりとISO22000規格要求事項の基本知識が得られる良い入門書と思います



ISO22000の基礎知識150の書籍のJPEG画像

日刊工業新聞社
大浜 庄司(著)
発売日:2008-03
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:243849


なお本書の概要目次は、以下の内容です。
第1章 ISO22000規格の要求事項の解釈を知る
 1. ISO22000規格 食品安全マネジメントシステム−フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項
 2. ISO22000規格要求事項の相互関連を知る
(規格要求事項とHACCPの12手順との関係)
 3. [0]序文−その1−
(食品安全の必要性とフードチェーン)
 <略>
 133. [8.5.1]継続的改善
(食品安全マネジメントシステムを継続的に改善する)
 134. [8.5.2]食品安全マネジメントシステムの更新−その1−
(食品安全マネジメントシステムを評価し更新する)
 135. [8.5.2]食品安全マネジメントシステムの更新−その2−
(システムの更新活動はトップに報告する)
第2章 内部監査の手順を習得する
 136. 内部監査の活動の手順を決める
 137. 内部監査システムを確立する
 138. 内部監査の目的・範囲・基準を明確にする
 <略>
 143. 最終会議で監査所見・監査結論を提示する
 144. 内部監査報告書を作成する
 145. フォローアップは是正処理完了を確認する
第3章 審査登録制度は組織を認証するしくみである
 146. 食品安全マネジメントシステム審査登録制度
 147. 審査登録機関が行う審査の種類
 148. 審査登録機関への申請から登録証入手までの手順
 149. 初回審査は、第一段階・第二段階で行う
 150. サーベイランス・再認証・特別審査の審査内容






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 ISO22000食品安全マネジメントシステム規格に対する重要性がここに来てますます上がってきているように思います。


 ところで、2007年度の漢字が『偽』とのこと。この『偽』は、語源をひもとくと、もともとは、動き、変化することの意味だったが、詐と同じ人をだます意味となってきたようだ。ちなみに『為』は、手で象を使役することに由来するとのこと。


 2007年は、食にまつわる種々の偽装問題が相次いで発生し、コンプライアンスやCSRの重要性が再認識されると共に『食の安心・安全』に向けて、認証も開始されたISO 22000への取り組みへの関心が高まってきた年であったように思います


 ISO22000によるFSMSの構築ならびに認証取得に関心を持つ組織にとって、どのようにシステムを構築するかなどの具体的なステップを進めていくためには、他社事例を参考にしてそこから学ぶことが効率的です。


 本日は、このような観点から発行されたFSMS認証取得の事例を紹介している本を紹介します。


2007年5月から本格始動したISO22000の認証制度に基づき、いち早く認証を取得した4企業の事例を詳しく紹介しています。


本書:「食品安全マネジメントシステム認証取得事例集 2ISO22000-」です。


本書は、米虫 節夫 先生の監修にて、2007年12月に日本規格協会より発行されています。


食品安全マネジメントシステム認証取得事例集 1−ISO22000-」(「ISOの本棚」にて紹介)の続編になります。


前著と同じく、編者が主宰する食品安全ネットワークの「ISO22000」研究会の活動が基盤になって作成されたとのことで、1巻では、2社の事例の紹介でしたが、本巻では、4社の事例が掲載されています。


本書の帯には、以下のように書かれてあります。


食品安全MSの第一人者が監修


認証取得企業、コンサルタント、審査員


の視点から事例を詳解!


本書は、解説編の1、2章並びに4社の認証取得事例を解説している事例編とから構成されています。


解説編では、


第1章では、「ハザード分析の重要性と動的ハザード分析
として、HACCPシステムが作られた経緯から始まり、ISO22000における工程管理、ハザード分析、微生物汚染、ハザードとリスク、静的ハザード分析と動的ハザード分析、更には動的ハザード分析からリスクアセスメントへなどの構成で、ハザード分析の重要性から特に動的なハザード分析手法とその考え方を解説しています。


第2章では、「ISO22000構築に必要な教育・訓練
として、ISO22000における教育・訓練の意義から始まり、食品安全チームリーダー、メンバー、一般社員、内部監査員までどのような教育・訓練プログラムを実施すればよいか等を解説しています。



事例編では、


大山乳業農業協同組合/株式会社アピタ/日清サイエンス株式会社/鳥取県畜産農業協同組合の4社の事例が解説されています。


こちらの構成は、概ね、A.認証取得企業について(概要、FSMSの導入。認証取得の目的、認証取得のステップ、今後の課題、食品安全マニュアル)、さらにB.コンサル機関(詳細略)、またC.審査登録機関(詳細略)といった要領でその取り組みを詳解しています。前記のようにマニュアルが掲載されているほか、取組みに関わる写真や、スケジュール表、関連の帳票類など多くの参考になると思われる情報が満載されています。認証を目指す組織だけでなく、コンサルタント、審査員の立場のコメントも紹介されておりそれぞれの立場で参考になると思われます。


ISO22000casestudy.jpg
日本規格協会
発売日:2007-12
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:449848

なお本書の目次は、以下の内容です。
解説編
第1章 ハザード分析の重要性と動的ハザード分析
 HACCPからHA and CCPへの変化
 ISO22000における工程管理
 ISO22000におけるハザードアナリシス
 ハザードの中心は微生物汚染
 ハザードとリスク/リスクアナリシス
 静的ハザード分析と動的ハザード分析
 動的ハザード分析からリスクアセスメントへ
第2章 ISO22000構築に必要な教育・訓練
 ISO22000の教育・訓練の意義
 食品安全チームリーダー・メンバーのための研修
 一般社員のための教育・訓練
 内部監査員のための教育・訓練
事例編
 大山乳業農業協同組合
 株式会社アピタ
 日清サイエンス株式会社
 鳥取県畜産農業協同組合





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 ISO22000:2005に関わるFSMS食品安全マネジメントシステム)の認証取得の取組について、社内のFSMSの仕組みの構築を通して、自社の食の安全性を高い水準に維持し、またその成果を対外的にアピールしたいとのニーズを備えている組織が急増しているように思われます。


 これは、食品業界で発生した不祥事が社会問題として注目されていることを背景に、食品安全に対する消費者の目が厳しくなっていることが大きく影響しています


 すでに流通からの仕入れ先に対する要求の中にISO22000の認証取得の話題も出ているようです。


 しかし、流通からそのような要求されている中小企業等にとって、現実的には、ISO22000の認証取得に向けてどこから手をつけたらよいかが、分かり難いもの。


 そのような目的に対して、ISO22000構築ならびに運用について実際的な取組は、どのような手順で進めたらよいかをそのための基礎知識の説明も交えて「現場目線」で解説している本を紹介します。


 とくにシステムを構築する際の問題や注意点、社員への周知などの実務的な方法も具体的に解説し、ISO22000のシステム構築のための8ステップの取組、とくにその実際的な取組について6ステップで解説しています


本書:「8ステップで効率的に進めるISO22000構築・運用マニュアル」です。


From Farm to Table」との言葉が表紙の写真の中央部でに強調されています。これは、ISO22000:2005規格がこのような一次生産者から最終消費者までのフードチェーン全体の組織を対象とした位置づけの規格としての範囲に関わっています。


本書は、ISOコンサルタントの著者:三村 聡氏にて、2007年9月に日刊工業新聞社より発行されています。


本書は、序章に続いてのステップ1から8までの各章の展開を通して、ISO22000を取得するための基礎知識からシステムの構築、運用までを解説する展開になっています。


ステップ1では、「基本―キックオフに向けて」、ステップ2では、「準備―構築の体制づくり」として、ISO22000に関する基本事項が解説されています。キックオフに向けての「適用範囲」の設定、「食品安全方針」の作成、「食品安全チーム」の編成から組織での責任・権限、基礎的な教育などの基本が解説され、内部、外部の各コミュニケーションの仕組みの構築ならびに「文書・記録の管理」などの位置づけといった準備事項について解説しています。



ステップ3からステップ8までが実際的なISO22000のシステム構築・運用の手順の解説部になります。規格の構成の順ではなく、筆者の経験上から推奨されるシステム構築の流れに沿って記載されています。


ステップ3では「抽出―現状を見直す
として、既存の取組をうまく、FSMSの中に自然に組み入れることが大切とし、製品規格書や原材料規格書の見直しからフローダイアグラムの策定の手順とその際の留意事項、ハザードの洗い出し、ハザードリストの作成、許容水準の決定の手順などを実務的な観点から解説しています。


ステップ4では、「評価―食品ハザードを防ぐために
として、ハザード評価、管理手段の選択、HACCPプランとOPRP(オペレーションPRP)の留意点、システム全体を見てのCCPの設定などの手順とその方法について実務的に解説しています。


ステップ5では、「計画―具体的対策へ
として、ISO22000システムを運用するためのプログラムの作成。とくに衛生管理の基本となる「前提条件プログラム」、「オペレーションPRP」、「HACCPプラン」などの具体的な管理プログラムの作成、ならびにそのプログラムの検証計画などのFSMSの中核となる取組について実務的に解説しています。


ステップ6では、「実施―適正な運用が行われているか
として、「教育訓練」についての実施の要領、不適合製品の管理に関わる手順、さらに回収の手順、是正処置の手順などについてその考え方から手順のポイントと留意事項などについて実務的に解説しています。


ステップ7では、「監視―工程図どおりに運用されているか
として、「モニタリング」、「内部監査」、「検証活動」などのFSMSにおける監視活動について特に留意すべきポイントを中心にその手順を解説しています。


ステップ8では、「更新―システムをよりよく機能させるために
として、FSMSの継続的改善を果たす取組について、その考え方、「マネジメントレビュー」、「食品安全マネジメントシステムの更新」の要点とその取組の手順について実務的に解説しています。


FSMSの全体像についてシステム構築の観点からの重点化したポイントとその具体的な取組手順が分かり易く解説されていて、ISO22000のシステム構築・運用のお奨めの入門書と思います。


ISO22000構築・運用マニュアル―8ステップで効率的に進める
日刊工業新聞社
三村 聡(著)
発売日:2007-09
発送時期:通常2~3日以内に発送
ランキング:47382

なお本書の目次は、以下の内容です。
序章 ISO22000に取り組むために
ステップ1 基本―キックオフに向けて
ステップ2 準備―構築の体制づくり
ステップ3 抽出―現状を見直す
ステップ4 評価―食品ハザードを防ぐために
ステップ5 計画―具体的対策へ
ステップ6 実施―適正な運用が行われているか
ステップ7 監視―工程図どおりに運用されているか
ステップ8 更新―システムをよりよく機能させるために





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  食品安全マネジメントシステムISO22000HACCPの取組などで中核となるのが微生物ならびに異物対策になります。


 これらは、HACCPプラン(CCP)として管理するか、多くの場合には、工場の5S(あるいは、7S)などの取組を基盤にして手順書を作成してのいわゆるPRPs(前提条件プログラムまたは、OPRP)などの衛生管理の範疇になります。


 とくに食品産業においては、食品への異物混入のクレームをゼロにしていくことは、フードチェーンの次工程となる流通や最終消費者の信頼を得るための必須事項になります


 本日は、多くの食品メーカーの事例を基に、食品製造工場における異物混入(とくに虫、髪の毛、金属など)の対策についてマニュアルとしてまとめ解説している本を紹介します。


 この手法は、もとは製紙メーカーで成功した異物対策法で食品メーカーでも数社で顕著な成果が得られた手法とのことです。


本書:「食品産業の異物対策マニュアル」です。


本書は、著者:中村 茂弘 氏にて、2005年9月に工業調査会より発行されています。



本書の「はじめに」で著者は、この異物混入対策が「TZD(総合的に手法を活用して不良・クレーム対策)研究会」の『比較分析』手法が発端で、製紙工場で異物混入の成果を挙げ、食品メーカーの展開して成果が得られた経過を説明した上で本書の発行に関して以下のように述べています。


食品の異物問題は、早期対策が必要であると共に、今日業界で話題となっているCSRやコンプライアンス(企業不祥事)問題とも大きく関与する要因を含んでいる


このような意味合いから、このたび数社の食品メーカーの方々とともに進めてきた先の異物混入マニュアルをまとめることとした。

(略)

食品の異物混入は、ISO9001、HACCPを取得し他社にPRしたり、その制度をいくら強化しても減らない

また大手食品会社も中小食品会社もその重要度に差別はない。

その多くが物理現象であり源を絶たなければ必ず再度発生する。

また、食品の異物問題を一度でも起こすと大小関わりなく企業は図り知れないダメージを受ける。」


本書は、6つの章から構成されています。本文を補足する沢山のイラストや図表、フローチャートなどが採用され、読みやすく構成されています。


第1章では、「食品産業におけるPL問題と異物対策
として、幾つかの品質問題の事例を挙げ不良問題が起こす企業への影響について解説し、PL法の誕生の経緯について触れた上で食品業界との関連について述べています。さらにCSRについて食品産業との関連について言及し、筆者が異物対策に着手した契機と、最後に、本書では、異物対策に関して犯罪行為を除く物理的な範囲を対象としている旨を述べています。


第2章では、「不良ゼロ化対策の手法と活用成果
として、本書の異物混入対策の手法は、事実情報+物理現象解析をもととしたメカニズム解析とし、JMA TZD(トータル・ゼロ・ディフェクト)で得られたとする手法を解説し、とくにその手法を異物問題対策にどのように活用するかのポイントについて解説しています。


第3章では、「虫の侵入ゼロ化追求の手法
として、殺虫剤など使わない虫対策の必要性に触れた上で、すべての混入の可能性がある虫の種類を挙げ、その侵入条件と好み、環境状態を図化した品質保証実態図についてその作成法を詳細に解説し、個々の虫の性質について詳細に解説しています。さらに虫ゼロ化の手順と虫特性の把握法を解説し、虫の侵入ゼロ化の実践の要点として、危険度に対するウエイト付とそれに基づく現場改善事例を解説しています。


第4章では、「髪の毛混入ゼロ化追求の手法
として、物理現象解析の立場からすると髪の毛混入ゼロ化は、虫混入対策と類似とし、原理図化法と品質保証実態図による対策の進め方を解説し、その手法と手順について5つの実践事例をもとに解説しています。


第5章では、「金属・石・プラスチックおよび化学物質の混入対策
として、異物探知機と異物検出装置の扱いに関して混入防止の事前検討と問題が発生した際の早期発見対策が重要とし、とくに再発防止策としての是正処置の重要性を説いています。またトレーサビリティの重要性について事例を挙げて解説しています。さらにIT利用による食品の現品管理と使用禁止物質の管理について解説しています。


第6章では、「5s+ISO9001:2000+HACCPと異物ゼロ化対策の融合
として、リスク評価とそれに基づく改善、ISO9001:2000に基づく目標管理による改善活動、現場管理者の強化とHACCP+5S対策による標準化の徹底による現場改善の考え方などを解説しています。


食品産業の異物対策マニュアル
工業調査会
中村 茂弘(著)
発売日:2005-09
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:120823

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 食品産業におけるPL問題と異物対策
1-1 不良問題が及ぼす企業への影響
1-2 PL問題について
1-3 CSRと食品産業
1-4 異物対策に着手したきっかけ
1-5 物理現象の解析と犯罪行為の差の明確化
第2章 不良ゼロ化対策の手法と活用成果
2-1 物理現象解析の導入前サゼスション
2-2 JMA TZD(トータル・ゼロ・ディフェクト)で得た解析手法
2-3 TZD研究会で得た手法と異物問題対策への活用の要点
第3章 虫の侵入ゼロ化追求の手法
3-1 殺虫剤、虫評価機器と異なる対策の必要性
3-2 虫ゼロ化の対策:品質保証実態図とその活用法
3-3 虫ゼロ化の手順
3-4 虫特性の把握法
3-5 実践の要点:危険度に対するウェイト付け
第4章 髪の毛混入ゼロ化追求の手法
4-1 髪の毛混入と原理図化法
第5章 金属・石・プラスチックおよび化学物質の混入対策
5-1 異物探知機と異物検出装置の扱い
5-2 トレーサビリティを含む食品異物混入問題と食品メーカーの対処
5-3 IT利用による食品の現場管理と使用禁止物質の管理への提言
第6章 5s+ISO9001:2000+HACCPと異物ゼロ化対策の融合
6-1 危険率評価と改善の進め方
6-2 全員参加改善運動の進め方
6-3 現場管理者の評価と標準化の徹底(HACCP+5S対策)

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 2005年9月に発行されたISO22000:2005規格:「食品安全マネジメントシステム(以降FSMSと略記)−フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項」に基づく、任意認証は、すでに進められているが、日本適合性認定協会(JAB)によるISO22000:2005規格に基づくFSMS認証機関の認定受付開始は、2007年 5月22日からとされています

食品安全問題への関心の高まりを背景に、日本でのFSMSについて、その構築のポイント等を認証登録機関が監修し、解説している本を紹介します。

本書:「すぐ役立つISO22000食品安全マネジメントシステム実践ガイド 」です。

本書は、日本環境認証機構(JACO)の監修により、食品安全マネジメントシステム研究会(生田博司氏、池戸重信氏、岩瀬昌敏氏、徳江倫明氏)による編著にて、2007年3月にぎょうせいより発行されています。

B5サイズで451ページと内容も充実したボリューム感のある本に仕上がっています。

出版社等による本書の特長は以下です。

  • 認証登録機関が監修した必携の実践ガイドです。
  • 日本初のISO22000の実例が満載された実践に役立つ画期的な実務書です。
  • 食品関連企業のFSMS実務担当者の方はもちろん認証取得を目指す組織の方、審査員を目指す方、コンサルタント業を食品業界に拡大したい方などに最適なISO22000実践ガイドブックの決定版です。
  • システム構築フローチャートやマニュアル例など、実践にすぐに使える事例が盛り沢山で、ISO22000のマニュアル作成の雛形としても活用できます
  • ハザード分析、評価、管理手段の選択等に役立つQC工程表が、フローダイアグラムの他に事例として掲載されています。
  • 前提条件の衛生管理を具体的に記載しています。
     (1)衛生管理チェックリストによるクリニック
     (2)衛生管理標準書
     (3)衛生管理標準書チェックリスト
  • 本書の構成は読者の方のニ−ズに合わせた読者本位の体系となっています。

本書は、最初に本書の活用法についてで始まり、序章及び第1章から第5章までの6つの章で構成されています。

序章では、「ISO22000の位置付けとメリットのある活用法−自主管理時代に勝ち組となるためには−」
として、フードチェーン、ISO22000の位置づけから理解と活用などの概要について解説してあります。

第1章では、「食品安全マネジメントシステム導入のための基礎知識」
として、ISO22000とHACCPの相違点、ハザード関連基礎知識としての食中毒、食品関連微生物などのFSMSに関わる基本的な知識について解説しています。

第2章では、「ISO22000導入の進め方」
として、ISO22000導入スケジュール、食品安全チーム教育訓練、コンサルタントの有効な活用などISO22000を導入する手順とその際の留意点などについて解説しています。

第3章では、「ISO22000規格の解説とFSMS構築実務」
として、ISO22000:2005規格要求事項をポイント、要約、解説、参考という項目に分けて解説すると共に、FSMS構築に役立つよう、「食品安全マニュアル(モデル)」と、「食品安全マニュアルの下位文書(規定、記入例、様式類など)」を掲載し、FSMSの構築について詳細に解説しています。

第4章では、「ハザード管理の実施運用」
として、ISO22000のハザード管理の2つの軸(PRP:前提条件プログラム及びハザード管理)に絞り、それらの構築と運用管理手順を解説しています。ここでは、ハザード分析・評価・管理手段(オペレーションPRP、HACCPプラン)管理のためのフロー図やフローダイアグラム及びそのチェック表、QC工程表、ハザードリストと評価表、ハザード管理手段の選択及び評価表などの作成についての詳細な解説やまた45頁にわたっての衛生管理チェクリスト及び不適合、観察事項の対策例などが掲載され、解説しています。

第5章では、「牛乳製造メーカー(実例)」
として、3章の「食品安全マニュアル」の下位文書の「原料、材料及び製品に接触する材料」、「最終製品特性」、「製品回収管理規定」などの12件の文書例を取り上げています。

 本書は、実践にすぐ使える具体的事例を満載したISO22000のガイドブックで、フードチェーンという概念を持つことのメリットから、ISO22000の導入に向けての心構えまでを網羅して解説する充実した内容となっています。

すぐ役立つISO22000食品安全マネジメントシステム実践ガイド
ぎょうせい
食品安全マネジメントシステム研究会(編集)日本環境認証機構(著)
発売日:2007-03
発送時期:通常3~5週間以内に発送
ランキング:95561

なお本書の目次は、以下の内容です。
目次
本書の活用方法について
序章 ISO22000の位置付けとメリットのある活用法
   −自主管理時代に勝ち組となるためには−
1.フードチェーンという概念を持つことのポイント
2.ISO22000の位置づけと期待される役割
3.ISO22000の役割を正しく理解するために
4.ISO22000はどのように活用するか
第1章 食品安全マネジメントシステム導入のための基礎知識
1.食の安全に関わる問題とその行政対応
2.ISO22000(食品安全マネジメントシステム)とHACCPシステム
3.ISO22000導入の目的と期待効果
4.審査機関
5.ハザード関連基礎知識
6.食品関連微生物
第2章 ISO22000導入の進め方
1.ISO22000導入手順とスケジュール
2.基本スケジュールと活動
3.推進体制
4.教育訓練
5.コンサルタントの採用と技術指導
第3章 ISO22000規格の解説とFSMS構築実務
1.ISO22000規格の項目
2.ISO22000規格の概要
3.FSMSの構築実践
第4章 ハザード管理の実施運用
1.前提条件プログラム
2.ハザード管理の実施と運用
第5章 牛乳製造メーカー(実例)
食品安全マネジメントシステムへの期待
1.はじめに
2.ISO22000の特徴
3.ISO22000導入の心構え
あとがき

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  食品安全マネジメントシステム(以降、FSMSと略)の国際規格であるISO22000:2005に基づいてFSMSを構築する際に必要な関連知識を解説し、そして既にFSMSを取得(任意認証)した企業事例を収録し、さらにその企業を指導したコンサルタント及び審査登録機関のコメントも同時掲載し、異なる立場・視点での考え方について解説している本を紹介します。

本書:「ISO22000 食品安全マネジメントシステム認証取得事例集 1」です。

本書は、米虫 節夫先生の監修にて、米虫先生並びに角野 久史氏、金 秀哲氏、西平 守裕氏、井上 裕隆氏、浜田 達裕氏、熊澤 敬二氏、古田 智子氏、星 実氏による執筆にて、2007年3月に日本規格協会より発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

「食品安全MSの第一人者が監修!

認証取得企業、コンサルタント、審査員

の視点から事例を詳解!

本書の特色

食品安全MS取得までの経過を解説!

食品安全MS構築に必須のマニュアルを掲載!

企業、コンサルタント、審査員が各々の視点からコメント!

食品安全MS構築に必要な関連知識を収録


本書の「まえがき」で編者は、本書の刊行の背景について、以下のように述べています。

「最近のように食品工場における殺菌・消毒を基本とする衛生管理と食の安心・安全が、これほど多くの人々の話題になるとは想像もできなかった。

2000年以降マスコミに大きく取り上げられた幾多の事件が想起され、食品業界の不祥事はまだ跡を絶たない。

 そのような状況の中、食品安全マネジメントシステム(Food Safety Management System:FSMS)の国際規格であるISO22000が制定された。

日本における国家レベルの認証制度のスタートは、まだこれからであるが、ISO9001などの審査登録機関によるISO22000規格に基づいたFSMSの任意認証を取得することで、社内のFSMSを構築し、自社の食品の安全性を高めると共に、対外的にその成果をアピールしたい企業が急増している

そのような企業が、ISO22000の知識をひととおり習得し、これからISO22000FSMSを構築しようとするとき、他社の事例は大変参考になる

そのような社会的なニーズの高まりが、本書を刊行することになった大きな要因である。」


本書は、3つの章から構成される解説編と2社のISO22000の認証を取得した組織の事例を解説する事例編とから構成されています。

最初の解説編では、ISO22000規格の要求事項の逐条解説ではなく、ISO22000に基づくFSMSの構築に必要と判断される知識を解説しています。

第1章では、「TQMの一環としてのISO 22000システム構築こそ企業生き残りの道」
として、「はじめに」に続けて、食品衛生の目的、安全、安心などについて解説した後、編者らが提示している「整理、整頓、清掃、洗浄、殺菌、しつけ、清潔」の食品衛生7Sが食品安全の基本としてその詳細を解説し、全社的品質管理を土台したHACCPシステム、またISO 22000:2005の特徴、おいしさの管理からTQMによる魅力的品質までを多くの分かり易い概念図などを併用しながら解説しています。

第2章では、「流通から見た食品安全マネジメントシステムの必要性」
として、消費者の食品に対する意識の変化を昨今のクレーム等の例から取り上げ、その社会的な背景を分析し、食品企業は、食の安全性を保証する仕組みを構築しなければならない時代となっていることを自覚する必要性を説き、ISO22000によるFSMSの意義について解説しています。

第3章では、「食品安全マネジメントシステムのモデル」
として、社員数30名の食品関連のモデル企業(米蒸食品)を想定して、食品安全マニュアルの体系から構成、特にそのFSMSの5項目(食品安全方針の設定、前提条件プログラム(PRP)、ハザード分析及び製品開発、オペレーションPRPとHACCPプランの文書化及び実施、受注及び購買の手順)を中心にフロ−ダイヤグラム、ハザード分析表、製品開発のフロー、工程管理表などのサンプルを交えてモデル企業のFSMSの特徴について解説しています。また、このモデル企業の【食品安全マニュアル】のモデルを掲載しています。

事例編では、「金秀バイオ株式会社」と「株式会社アイケイ」の2社のISO22000の認証取得企業の事例が解説されています。

とくにユニークな試みとして、FSMS構築の本音を引きだそうとの観点から、上記の企業のFSMS取得の経過やそのマニュアル事例に加えて、その企業を実際に指導したコンサルタントならびにその企業を実際に審査した審査登録機関の担当者のコメントも同時に掲載されています

3者3様の立場と視点の違いがクローズアップされるように構成されています。

 本書の読者がこれからコンサルタントと契約を結ぶ際に何を期待するべきか、また審査登録機関は、どのような立場で、何を見て審査・判断しているかの情報を提供できるようにということだそうです

本書のタイトルにもあるように1となっており、編者が主宰されている食品安全ネットワークの今後の活動と共に順次、シリーズとして紹介されるとのこと。

本書は、ISO22000に関心を持つビジネスパースン並びにFSMSをこれから構築する方々、構築準備中の方々、あるいは、FSMS内部監査員等の方々にお勧めの一冊です。

食品安全マネジメントシステム認証取得事例集 1―ISO22000 (1)
日本規格協会
発売日:2007-03
発送時期:通常2~3日以内に発送
ランキング:67898

 

なお本書の目次は、以下の内容です。
解 説 編
第1章 TQMの一環としてのISO 22000システム構築こそ企業生き残りの道
 1.1 はじめに
 1.2 食品衛生の目的
 1.3 工業5Sから食品衛生7Sへ
 1.4 食品安全の基本は食品衛生7S
 1.5 HACCPシステムは全社的品質管理の土台の上に成り立つ
 1.6 ISO 22000:2005の特徴
 1.7 前提条件プログラム(PRP)は食品衛生7Sに含まれる
 1.8 企業発展と食品安全
第2章 流通から見た食品安全マネジメントシステムの必要性
 2.1 消費者の食品に対する意識は変化している
 2.2 最近の申し出の背景
 2.3 食品の安全・安心とは
 2.4 安心できる企業を目指して−ISO 22000の必要性
第3章 食品安全マネジメントシステムのモデル
 3.1 モデル企業と食品安全マニュアルの概要
 3.2 モデル企業の食品安全マネジメントシステムの特徴
 3.3 食品安全マニュアル(モデル)
事 例 編
金秀バイオ株式会社
A. 認証取得企業:金秀バイオ株式会社
 1. 概 要
 2. HACCP,ISO 22000導入・認証取得の目的
 3. 認証取得のステップ
 4. FSMS認証による効果と反省点
 5. FSMSマニュアル,規定,手順書の概要と解説
 6. 今後の目標
B. コンサルタント機関:危害分析重要管理点対策共同事業センター
   (HACCP・AJVC)
 1. 概 要
 2. コンサルティングした内容と当該企業の対応
 3. 当該企業のFSMSの特徴と評価
 4. 今後の課題
C. 審査機関:財団法人日本品質保証機構
 1. 概 要
 2. FSMS審査の基本的態度・方針
 3. 当該企業の審査結果とそのFSMSの特徴
 4. 当該企業のFSMS発展のためのコメント
株式会社アイケイ
A. 認証取得企業:株式会社アイケイ
 1. 概 要
 2. 経営理念
 3. 商品管理
 4. 食品安全マネジメントシステム(ISO 22000)導入・認証取得の目的
 5. 認証取得のステップアップ
B. コンサルタント機関:株式会社知識経営研究所
 1. 概 要
 2. コンサルティング方針
C. 審査登録機関:ロイドレジスタークオリティアシュアランス
 1. 概 要
 2. FSMS審査の基本的態度・方針
 3. 当該企業の審査結果とそのFSMSの特徴
 4. 当該企業のFSMS発展のためのコメント
 


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  ISOの中央事務局のサイトで、ISOの国際規格で現在、良く売れているのが以下の規格。今年の2月にISO /TS 22003:2007とISO/IEC 27006:2007規格が発行されて1位、2位にあがりましたが、ISO22000:2005規格は、これまで、ずっと1位をキープしてきました。

1. ISO /TS 22003:2007
「 Foodmanagement systems - Requirements for bodies provinding audit and certification of food safety management systems」
(食品安全マネジメントシステム−食品安全マネジメントシステムの監査及び認証を提供する機関に対する要求事項)

2. ISO/IEC 27006:2007
「Information technology - Security techniques - Requirements for bodies providing audit and certification of information security managementsystems」
(情報セキュリティマネジメントシステムの監査及び認証を提供する機関に対する要求事項)

3.  ISO 22000:2005
Food safety management systems -  Requirements for any organization in the food chain」
(食品安全マネジメントシステム-フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項

 JAB(日本適合性認定協会)では、ISO22000:2005に基づくFSMS(食品安全マネジメントシステム)に関わる認定事業の開始を既に発表していますが、ISO22000:2005に関わる審査登録機関の認定基準 ISO /TS 22003:2007も上記のように発行され、JAB MS107「食品安全マネジメントシステム認証機関に対する認定の基準」及びJAB MS207「食品安全マネジメントシステム認証機関の認定の手順」制定原案を2007年2月15日から公開しています。

さて本日は、ISO22000:2005規格の対訳本を紹介します。

本書:「対訳 ISO 22000:2005
食品安全マネジメントシステム−フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項
」です。

本書は、ISO/TS34/WG8専門分科会の監修で、日本規格協会より、2007年3月に発行されています。

本書の帯には、以下のように書かれてあります。

ISO/TS34/WG8

専門分科会監修による

オフィシャルな訳文を収録!」

また裏面には、「本書の特色」として以下の点があげられてあります。

1.ISO22000の理解を助ける!

2.ISO22000の取得に役立つ!

3.ISO22000の審査に便利!


 本書は、規格協会のサイトおよびそのまえがきでの記載によるとISOとの翻訳出版契約に基づいて、ISO 22000:2005の原文(英文)及び同規格を技術的内容及び規格の構成を変更することなく、専門分科会監修のもとで翻訳した日本語を対訳形式で、持ち運びに便利なポケット版にて発行されております。


 この対訳本は、食品安全マネジメントシステム(FSMS:Food safety management systems)の構築推進・支援に従事されておられる方々、FSMS審査員・FSMS内部監査員の方々に必携の一冊です。

ISO9001:2000の対訳本と同程度のボリュームになっています。

対訳ISO22000:2005食品安全マネジメントシステム―フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項
日本規格協会
日本規格協会(編さん)
発売日:2007-03
発送時期:通常1~2週間以内に発送
ランキング:13771

なお本書の目次は、以下の内容です。
ISO 22000:2005
食品安全マネジメントシステム−フードチェーンのあらゆる組織に対する要求事項
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び定義
4 食品安全マネジメントシステム
4.1 一般要求事項
4.2 文書化に関する要求事項
5 経営者の責任
5.1 経営者のコミットメント
5.2 食品安全方針
5.3 食品安全マネジメントシステムの計画
5.4 責任及び権限
5.5 食品安全チームリーダー
5.6 コミュニケーション
5.7 緊急事態に対する備え及び対応
5.8 マネジメントレビュー
6 資源の運用管理
6.1 資源の提供
6.2 人的資源
6.3 インフラストラクチャー
6.4 作業環境
7 安全な製品の計画及び実現
7.1 一般
7.2 前提条件プログラム(PRP)
7.3 ハザード分析を可能にするための準備段階
7.4 ハザード分析
7.5 オペレーション前提条件プログラム(PRP)の確立
7.6 HACCPプランの作成
7.7 PRP及びHACCPプランを規定する事前情報並びに文書の更新
7.8 検証プラン
7.9 トレーサビリティシステム
7.10 不適合の管理
8 食品安全マネジメントシステムの妥当性確認,検証及び改善
8.1 一般
8.2 管理手段の組合せの妥当性確認
8.3 モニタリング及び測定の管理
8.4 食品安全マネジメントシステムの検証
8.5 改善
附属書A (参考) ISO 22000:2005とISO 9001:2000との対比
附属書B (参考) HACCPとISO 22000:2005との対比
附属書C (参考) 管理手段の選択及び使用のための前提条件プログラム並びに手引を含む管理手段の事例を提供するコーデックス参考文書
参考文献

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  ISO22000規格の対象とする組織は幅広く、フードチェーンの川上から川下まで飼料生産者、 一次生産者から食品製造業者、輸送及び保管業者並びに下請負契約者、さらに 小売業及び食品サービス業にまで及んでいます。また、ISO22000 の審査登録制度も消費者からの食の安全・安全に対する信頼を求める声の高まりと共に本格化してくるものと思われます。

 食品等事業者やそこに働く方で「食品安全マネジメントシステム」(FSMS)の構築を目指す人たちを対象として、ISO22000 規格のポイントと活用のためガイド、システム構築及び導入の進め方を中心に、ISO22000規格が要求する実務文書・マニュアル・システム関連帳票例などは、雛形としてすぐに活用できるようにCD-ROMにて ExcelおよびWORDファイルで提供している本を紹介します。

本書:「メーカー、卸、流通、小売、外食他食品事業者のための食品安全マネジメントシステム構築ガイドブック」です

ISO22000準拠」となっています。

本書は、 林 裕造氏の監修で、NPO法人:食品保健科学情報交流協議会ISO22000研究会 の編集により2006年10月に日本食糧新聞社より発行されています。

なお、NPO法人食品保健科学情報交流協議会(以下、「食科協」)とは、以下のような趣旨で設立され、活動を行っている組織です。

食品保健等に係る情報提供及び技術指導,食品保健学術交流会の開催、食品保健科学に関する 調査研究を行うなど、食品の安全性及び品質の確保,保健機能食品の適正利用などについての建設的な方策を消費者・企業・研究者・行政官等で協議する機会を作っていこうとする特定非営利活動法人。ISO22000研究会は「食科協」を母体に、企業・団体で の実務担当者及び有識者を中心に、HACCP 関連の スペシャリスト、ISO 審査担当者、コンサルタント 等が中心となった自主活動組織。


本書の「はじめに」の項で、以下のようにその発行の意図について記載されています。

「本書では、食品等事業者やそこに働く方で「食品安全マネジメントシステム」(FSMS)の構築を目指す人たちを対象として、ISO22000 規格のポイントと活用のためガイド、システム構築及び導入の進め方を中心に、食品を取り巻 く現状をはじめとして、食品にかかわる法規、ISO22000 審査登録のしくみ、 導入に際して組織としての取組み方など、ISO22000 を活用するためのファー ストステップとして必要な内容を盛り込んだものです。

 ただし、本書はISO22000 の認証取得それ自体が主眼ではありません。あく までも、現状の管理システムを改善・向上するためのツールとしてISO22000規格の活用方法の一つを提案しているものです。」

本書は、5章から構成されています。

そのうち、4章、5章は、「ISO22000 食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築のための管理手順書・他の文書・記録等の例示」および「ISO22000 食品安全マネジメントシステム(FSMS)参考資料」としてCD-ROMに掲載される内容となっています。モデル文書、様式や帳票類のひな型等を付属のCDに収録しています。各モデル文書やひな型等はMicrosoft Excel及びMicrosoft Wordのファイルで収録されています。

第1章では「ISO22000 規格のポイントと食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築に際しての活用ガイド」として、ISO22000規格の設定の背景から、食品安全に関わる法規制、HACCPならびにISO22000(FSMS)規格の概要などの基礎知識について解説されています。

第2章では、「ISO22000 規格のポイントと食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築に際しての活用ガイド」として、ISO22000規格の仕組みと構成、システム構築を図る上でのポイントとして各要求事項のポイントをフロー図などを用いて解説しています。

第3章では、「ISO22000 食品安全マネジメントシステム(FSMS)の構築及び導入の進め方」として、ISO22000システム構築までの手順や特に導入に当たっての注意点として製品特性、組織、環境の分析の注意点、導入手順として文書を作成する上での注意点などの解説と,食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築モデルの例示として「食品安全マネジメントマニュアル」が例示されています。

なお4章では、本文にはCDの使い方の説明のみで、FSMS システム関連文書(食品安全マニュアル等)フォルダ、システム関連帳票・様式類フォルダ、その他の文書・図表)をWORDの文書としてCD-ROM化されています。また5章も本文としては掲載されておりません。CDでは、FSMS 関連法規概要、食品安全用語集(HACCP)、ISO22000 規格が要求する文書一覧、利用可能な外部資源などが掲載されています。

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 ISO22000 準拠食品安全マネジメントシステム(FSMS)導入のための基礎知識
  1 規格制定の背景(サンプルとして公開しています)
  2 食品安全をめぐる内外の法規制関係
  3 食品安全マネジメントシステム(FSMS)規格の概要
  4 ISO22000 システム導入の目的と期待される効果
  5 ISO22000 登録認証の概要と仕組み
第2章 ISO22000 規格のポイントと食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築に際しての活用ガイド
  1 ISO22000 規格の仕組みと構成
  2 ISO22000 規格のポイントと活用ガイド
第3章 ISO22000 食品安全マネジメントシステム(FSMS)の構築及び導入の進め方
  1 ISO22000 に基づく食品安全マネジメントシステム(FSMS)導入の考え方
  2 食品安全マネジメントシステム(FSMS)導入に際しての注意点
  3 ISO22000 に基づく食品安全マネジメントシステム(FSMS)導入手順
  4 食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築時の主な留意点
  5 ISO22000 推進体制モデルの例示
  6 食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築・運用に必要な要員の教育・訓練プログラムモデル
  7 PRPs・OPPRPs・HACCP 計画書モデル
  8 検証・妥当性確認システムモデル
  9 食品安全マネジメントシステム(FSMS)文書作成時の留意点
第4章 ISO22000F 食品安全マネジメントシステム(FSMS)構築のための管理手順書・他の文書・記録等の例示
  1 FSMS システム関連文書(食品安全マニュアル等)フォルダ
  2 システム関連帳票・様式類フォルダ
  3 その他の文書・図表
第5章 ISO22000 食品安全マネジメントシステム(FSMS)参考資料
  1 FSMS 関連法規概要
  2 食品安全用語集
  3 ISO22000 規格が要求する文書一覧
  4 利用可能な外部資源
巻末付録(用紙仕様:別紙)
「食品業界のISO22000食品安全マネジメントシステム(FSMS)導入/構築に貢献する企業・団体(業種別)」


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 ISO22000:2005(食品安全マネジメントシステム)規格は、食品の生産、加工、物流、サービス、販売を中心にフードチェーン(食品流通チェーン)の関連業界全体を適用対象としている規格です。

 IRCAのISO22000主任審査員でもある著者が、小規模企業でもFSMS(食品安全マネジメントシステム:FSMSと略記)を導入して食品安全を確保できるよう、FSMS構築のポイントについてまとめた一冊を紹介します。

本書:「ISO22000認証取得宣言」です。

小さな会社だからこそ」との副題が付いています。

本書は、著者:宮澤 光栄氏で、2006年9月に食品と科学社より発行されています。

本書の「はじめに」で以下のように本書の出版の動機について述べています。

「社会的には「BSE」、「鳥インフルエンザ」「アレルゲン」「残留農薬」「食中毒」などの不安要素が発生しており、食品関係の組織は、こぞって「安心・安全」を全面に打ち出している。しかし安心・安全という言葉の利用は簡単であるが、具体的な実行対象がわかりにくく、消費者への透明性を伝えることも難しい。

 本書は、筆者のこれまでのノーハウや研究の成果をフードチェ−ンに活用して頂くことにより、食品安全マネジメントシステムの定着と消費者の信頼向上につなげていただきたく出版に至った次第である。」

本書は、6つの章から構成されています。

第1章では、「ISO22000の必要性」として、食品の安心・安全ニーズの背景からHACCP、ISO9001、ISO22000の特徴やその必要性などについて説明しています。

第2章では、「ISO22000導入の基本」として審査登録に向けての計画作成から責任権限、FSMS方針と目標の策定、FSMSチームの選定、コミュニケーション、緊急事態に対する備え・対応、文書管理・記録管理などの基本が解説されています。

第3章では、「基本となる衛生管理」として、教育訓練、インフラストラクチュア、作業環境、PRP(前提条件プログラム)までを取り上げ、特にPRPについては、そのポイント10項目について分かり易く解説しています。

第4章では、「HACCPシステムの構築」として、ISO22000:2005規格の7項を中心に、ハザード分析の準備からHACCP関連文書の更新にいたる食品・安全の中核となるHACCPシステムの構築について解説しています。

第5章では、「監視・検証システムの構築」として、規格要求事項の7.8項の「検証プラン」以降について、とくに「検証プラン」、「トレーサビリティ」、「是正処置」、「安全ではない可能性がある製品取り扱い」、「不適合品の回収」、「FSMSの妥当性確認」、「モニタリング・測定の管理」、「内部監査」などについて具体的に解説しています。

第6章では、「ISO22000の審査」として、認証登録審査の準備と対応のポイントについて解説しています。

また巻末には、コピーして使える各種チェックシートとして「目標管理シート」ほかの帳票のサンプルが添付されています。

ISO22000の認証を目指す組織の人にとって、ISO22000の全体を把握するために分り易い入門書であると思います。

iso22000miyazawa.JPG

なお本書の目次は、以下の内容です。
第1章 ISO22000の必要性
第2章 ISO22000導入の基本
第3章 基本となる衛生管理
第4章 HACCPシステムの構築
第5章 監視・検証システムの構築
第6章 ISO22000の審査
付録 コピーして使える各種チェックシート

なお本書は、A5版,130ページで、本体2000円+税となっています。
本書の入手は、「食品と科学社」へお問い合わせ下さい。


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